2018-07-02

お稽古_⑤ 中稽古:調子に乗ってはいけません(-.-#) ☆☆☆★

地震があってから2度目の、6月最後のお稽古です。
地元の小学校のコンクリートブロック壁は速やかに撤去されていました。
ただ、校舎内の一部の教室だけに、どうやら歪みが生じているらしく、安全性が担保されないことから、目下は別室で授業が行われているそうです。
息子殿は、朝のうちに小舞をお稽古する時間があったので、午前中に小舞「宇治の晒」のお稽古を済ませまして、ムスメと合わせての狂言「痿痢」の立ち稽古は午後からとなりました。

さて。午後からの子ども狂言教室「狂言塾」です。
善竹兄妹は初めは見学か自習をしています。
ムスメの方も一度は「以呂波」をやっていますし、少し増上慢になっているところがありましてね。いつか、叱ってやらねばならぬ。と僕は虎視眈々と狙っていたわけです。

「以呂波」と「痿痢」では、共通の型もあるし、よく見て勉強するのですよ!とあらかじめ言うておいたのですが、まぁ、ムスメは自分のことはさておいて、果ては師匠の頭越しに型の間違いを指摘しようとするなど……。それは僭越に過ぎるであろうと。

案の定、自分がやるときは、キチッと出来てません。
そこは手厳しくやらせていただきましたよ(-.-#)

で。まぁ、案の定フリーズしてしまいましてね。
せっかく、ムスメ自身は良いところを見せようと思っていたようなのですが、アカンもんはアカンねん!(*`Д´*)

急遽、ムスメの勤める太郎冠者は僕が代役し(ムスメ見学)、主の息子殿のお稽古を主体に行いました。いや、むしろしっかりやらんといかんのは、ムスメなんですが……ね(;^_^A 

7月に入りましたし、息子殿は10月の徳讃会の演目に掛かりますし、やはり週2回の稽古は必須でしょうか。ムスメの方も少し心配になってきました(;・∀・)
うーん(;^_^A やっぱりムスメも2回にせなアカンか(-。-;) 

中の鉄筋の位置を調べてはります
ところで、我が家もいつもの業者さんに来ていただけまして。
通学路、通園路に面したブロック塀の状態を調べてもらいましたよ。

ひとまずは問題ないですが、念のため補強しておくといい感じでしょうか。

舞台も今回はほぼ問題なかったのですけれども、補強した方がより安全かもしれません。

そういう意味では、今秋の徳讃会ファイナルをもっていったん終了として、改めて耐震能力を上げる工事を行うというのは、結果的には妥当なのかも知れません。
まずは、優先順位の高いところから修復していくことになります。

ところで聞いた話なんですけども、
  1. 地震で屋根瓦がズレて雨漏りがする。
  2. 得意先?の顧客から応急処置としてブルーシートを頼まれて屋根に掛ける。
  3. 屋根修理の算段が付いたので、シートを掛けた顧客のお家に行くと既に屋根が直ってる。
  4. あれ?屋根直ってますやん?どうしたんです???と尋ねると、
  5. 顧客の方は、え?おたくの職人さん来て、直してくれたデ!?
  6. よくよく聞くと、余所のブローカーに差配された他府県の職人が、あたかも手配された如くにやって来て、勝手に修理をして、割高な手間賃取って去って行くとの。
商魂たくましいというか、弱り目に祟り目というか……。生き馬の目を抜く時代です。気を付けませう。
我が家の図面も知らん輩に、家触らせるなんて、怖くて僕は絶対無理ッス。



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