4日(土)に打合せで大阪府富田林市の寺内町へ伺って参りました。実に素晴らしい町並みが保存され、
忍び返しが物々しい感じ |
寺内町は、その名の通り「お寺」と「商人」を中心とした住民自治が行われ、古くから発展してきたようです。
中心的役割を担った興正寺の立派な山門 |
また、こちらでは10月頃に雛飾りをするという慣習もあるそうで、本年10月9日には、「後の雛(祭り)」と呼ばれる行事があるとのこと。雛の虫干しもかねておひな様をお飾りするそうですが、大阪では古くからある風習との事でした(知らなかった…。)
町の中を色々案内していただき、今回の鑑賞会の会場となる旧杉山家住宅へ。
重要文化財 旧杉山家住宅の外観 |
実に立派な造りには、感服しました。大きな土間があり、声もよく響きそうです。
帰りに、他のお家の門をふと見ると、松をあしらった門扉の環が。ちょっと可愛かったので写真に撮ってみました。
凝ってますよねぇ |
また、皆さまもお時間があれば、富田林市の寺内町まで観光されてみてはいかがでしょうか(おそば屋さんなどもありますし。)
また、この度の催し「狂言夜話 in 寺内町」の詳細が決定しましたら、当サイトでもお知らせ致します。乞う御期待(笑)
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