2017年12月25日月曜日

季節の行事:サンタクロースのこと。 ☆★★★

今年も無事に、全ての舞台の務めを終えることができました!

先日23日の、第2回歳末助け合いみおつくしチャリティー能にお運び下さいました方々、誠にありがとうございました。
僕も無事に今年一年の舞台の仕事が終わり、安堵しております。ご支援下さいました皆さまには、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
☞病院での仕事はまだしばらく続きますが……。

来年もまた、よろしくお願いいたします。

最近、面白かったこと

さて、童謡「赤鼻のトナカイ」のサンタの言葉は、「セリフ」として歌うと割と楽しいので、個人的にサンタの言葉として語っています。
しかし、
ムスメ:♫お、ま、え、の、は、な、が、や、く、に、た、つ、の、か?
と、歌っているのを聞いて、図らずも失笑してしまいました。割と部下(トナカイ)には手厳しい上司(サンタクロース)を想像してしまいました。
ワシ(サンタ)がお前(トナカイ)に何かをしてやるのではなく、お前がワシのために、何ができるのかを考えてみろ。
とか、言ってそうです。あー、怖い。怖い。
息子殿の方は、
息子殿:オレ!しかけみてくるわ!!
と、起床後素早く着替え、靴下を吊しておいた場所を目指して脱兎の如く駆け出していきまして。 (枕元には吊ってなかったみたい。)
 僕 :サンタ、獲れたんか?
息子殿:いや、かかってへん。たんけんするレゴやった。
って、狩る気満々ですか!?
いや、学校行ってるときでもそれぐらいの俊敏さで、朝の身支度をしてくれるととーちゃんも助かるんですがねー。

ま、どうやら子らもほぼ希望通りのプレゼントがもらえたみたいで良かったです。
とーちゃんもあんなレゴが欲しかったです。妻も幼少のみぎりはムスメのもらったようなプレゼントが欲しかったと言ってました。

さてさて。次の季節行事は、30日の本気(マジ)・モード・餅つきです。強力な助っ人も招喚する予定です。
晴れたら良いなぁ……。

とにかく、今年ももう少し。
自転車通勤を再開して、頑張りますわー!!



2017年12月21日木曜日

狂言「酢薑」(すはじかみ)のこと ☆☆★★

Google先生にお尋ね申し上げると、和泉流の内容と思しき解説が多数ヒットしますね。

この23日に、僕が狂言「酢薑」の「はじかみ売り」を演じますので、演者目線からの多少の解説……のようなものを書いておきましょうか。
例によりまして、学術的には誤った内容かも知れませんので、レポートにコピペして先生から叱られても知りませんので、悪しからず(笑)

はじかみ について

酢薑の「はじかみ」が今で言うところの、生姜を原材料とした食品なのか、あるいは山椒(椒:はじかみとも読むようです)を用いた食品だったのか、その辺の所はちょっと分かりかねますが、便宜上「生姜である酢取り生姜」としておきます。
☞はじかみは、焼き魚などによく添えられていますよね。
☞酢取り生姜と言ってしまうと、「がり」と誤解をされるかも知れませんが……。
☞昔、なんで「はじかみ」というのか、祖母なる人に尋ねたように記憶してますが、「端っこだけ噛むから」って言うてたような気がします。ホントかウソかは知りません。

ま、要は「薑」は「辛い(≠塩辛い)」食品・調味料?であった。と推測される(薑売り自身もそう語っている)わけですが、お話は、酢売り(シテ)とはじかみ売り(アド)が上下の街道で出会い、それぞれの商売上の優越?を宣して、その詳しい来歴を述べるところから始まります。
はじかみ売りは、はじかみの「辛味」に基づく「カラ」という語音に類する言葉を駆使し、また酢売りはお酢の「酸味」に基づく「ス」という音韻に類する語句を多用して、いかに、自らの商材が格式高く、由緒正しいものであるかを証明しようとするわけです。

互いの売り物には、夥しい子細(特別な事由)があることが判明し、市場へ向かう道すがら「秀句(ザックリと誤解を恐れず言えば、ダジャレの類い。本来の意味はリンク先をご参照を。)で「巧いこと言うたモン勝ち」というルールで同道するわけです。

もう、この辺はね。我々狂言方の私生活にも通じるところですョ。我が師父クラス(我が伯父たち)が集まろうものなら、もうそれぞれが虎視眈々と「次、いかに巧いこと言うてやろうか!?」という、なんと言いますか、お寒いダジャレの応酬になることがあります^^;

息子殿でさえ、
……なんか、静かになったナ。
などと、ボソッと述懐するほどの、シン……と凍てついた場の空気になることがあります。
ちなみに余談ですが、その耐え難き“極寒の場の空気”を、僕は個人的に「冬将軍(師父なる人の二つ名)の到来」と呼んでおります。
☞さらに余談ですが、松岡修造氏が国外にいるから我が国が寒いのではなく、実は我が門閥の冬将軍たちがその威光を振るっている場合もあるのではないか!?と密かに思っています(嘘)

……閑話休題。

いや、ま。狂言「酢薑」でも、
「よく、そんなに思い付くなぁ!?」
という程、「ス」と「カラ」とそれに類する語音(語句)を多用していきます。
このあたりの詳しい語意を書くと、これまた難しくなりますので、これはまた来年の徳讃会にまわすとして……。シンプルに言葉遊びの妙味を楽しんでいただければと思います。
はてさて!!この「巧いこと言うたモン勝ち」勝負の行方はどうなるのでしょうか!?
☞ま。これは当日の午前の部にて御覧いただくとして。

いずれにしても、演者自身がよく笑いますし、僕個人的にも、ついつい楽しくなってしまう演目のよう思います。日本の「笑い」の原点を特に感じさせてくれる演目のように思います。

そうそう。
嘘の笑いでも本当の笑いでも、身体はその区別はできない。と笑いヨガでは習いましたけども、たぶん僕の体内では、酢薑の稽古のたびにNK細胞が活性化しているに違いありません(。-∀-) ニヒ♪

ではでは、当日は舞台の上にてお目に掛かります!!



2017年12月13日水曜日

フルコース?での御提供!(≧∀≦)/ ☆☆☆☆

12日は、昨年から承っていました、狂言鑑賞会を実施して参りました。そうそう。先月、打合せに伺いました、王寺町立王寺南中学校御一統様です。

今回は、狂言も鑑賞されたいということで、私どもの提供している狂言講座から「初級コース(狂言1演目鑑賞+ワークショップ)」を選んでいただきました。

文化庁の芸術家の派遣事業では、講師分の補助者の費用、あと交通費のみ給付されますが、不足分を補てんいただければ、狂言を御覧いただくこともできます。

また、お近くに王寺町立福祉文化センターという立派なホールがあり、そちらを使用して行われました。
学校の体育館ステージ横で二畳程の極寒の控え室wwで装束を着けることもあったのですが、今回は暖かい楽屋もあり、大変助かりました(≧∀≦)/

今回は、
  • プロジェクターを使った解説(狂言の歴史、狂言/能/歌舞伎の違いなど)
  • 解説を踏まえて、実際に狂言「盆山」の鑑賞
  • 生徒代表者10名と先生1名には、盆山の一部の体験、生徒全体ではその場で立って行っていただけるような「構え(立ち方)」、「感情表現(笑い)
という、フルコースの内容でした。
百聞は一見にしかずと言いますけれども、解説を聞いて、実際に見て、実際に体験してもらえたことは僕にとっても非常にやりやすかったです。

最後のワークショップも皆さん、非常にノリが良くて(笑)こちらも楽しく務めさせてもらいました。
そして、最後の質疑応答ね!ちゃんと真面目な質問もあり、また
カノジョいますか!?
って……。
うーむ。君たちの興味は、まだそういう牧歌的なレベルなんだね。若いなーニヤ(・∀・)ニヤ
ステキな恋愛して下さい。僕は、既に後継者の育成を始めております(`・ω・´)キリッ
いやいや、ブログのネタをありがとう。
それから、
狂言師の方の収入はどうですか?
って。
そうだね。
回答したけど、実ははり師・きゅう師免許を取って、今は病院で勤めているんです。有給休暇取って、学校狂言を回ってます。それで、察して下さい!(爆)

ま、概ね楽しんでもらえたようで、良かったです(≧∀≦)/



2017年12月4日月曜日

ずいぶんと久しぶりの……。(長いです) ☆☆☆☆

まず、お知らせから。
かねてより御案内申し上げていますが、12月23日(祝・土)の第2回歳末助け合いみおつくしチャリティー能の前売券、絶賛発売中です。購入特典もまだ残っています!!クレジットカードにて決済いただくこともできますので、どうぞ御贔屓に、よろしくお願いいたします。

ところで、久しぶりの……と言えば、この投稿もさることながら、12月2日には私儀、本当に超久しぶりの能のアイを務めて参りました(10何年…いや、20年以上ぶりか!?)
この度、お声掛けを戴きました辰巳大二郎様、宝門会皆さまには深く感謝申し上げます。
レアキャラの僕(!?)が、さらにアイの「語り」をさせていただくなど、滅多に無いことでして、御覧になれた方はこれまた超ラッキー!?(笑)
☞仄聞する所では、関西の善竹は総動員されていたようです。

また、斯様なお米をも戴きまして、早速翌日の朝食に呼ばれました(≧∀≦)/
大変、美味でございました!!
えー。“働キ”(裏方?)として、手伝いに来てくれました師父なる人(これまたレアキャラ!)は、別件の予定がありまして、紋付その他はもちろん、こちらも僕に託して帰られたわけで……。

他方の舞台から駆け付けられた、善竹忠亮氏のお装束付け等々の手伝い(今度は僕がいわゆる、働キであります。)を致しまして、ズシッと来るトランクをゴロゴロ引きずりながら、帰途についたのでありました。

いやー。もう何度心が折れそうになり、枚方からタクシーを使おうかと思ったことでしょうか(笑)
おいら、とてもがんばた!!

【キンドリングクラッカー、降誕の件】

ところで、キンドリングクラッカーというのは、皆さま御存知でしょうか!?
詳しい使い方は、リンク先の動画を御覧いただくとして、要は薪割りの道具です。
☞以下、キンクラと呼称します。

え?何に使う機会あるのか!?って?

ええ。あるんです。
拙家恒例の「超絶・本気(マジ)モード
餅搗き」で使おうと思う訳です。
☞薪を焚いて餅米を蒸し上げますから!!

はい。この丸太ね。ケヤキですわ。何でか、家にありましたので師父なる人にもらいました。
えーっと、あらかじめ申し上げておくと、薪にするわけでは無く、キンクラの土台にしようかと画策しております。

ただ、湿気た場所に保管されていたため、一部が黒く朽ちてきております。この部分を離断する作業を行いました。
☞まぁ、やってみてもらった良いと思うけど、直径200mmを越える木というのは、真っ直ぐ水平に輪切りにするって結構難しいっす。あと、シンドイ。(丸太に紐を巻いてガイドにしました。)
 
マニュアルを見ると、使い方はこういう少し大きめの金づちで木材を打ち込んで割り、薪にする。ということらしいので、まず石頭鎚0.9kgです(婦女子はもう少し軽い物でOKかと)
コーナンで780円(税抜きかな?)でしたか。

金づちの隣、φ8mm×75mmのコーチスクリュー(またはコーチボルトとも)です。
木ネジよりもコーチスクリューにはトルクが掛かってしっかり止まるんだそうな。

これらのネジ(50mm以上の長さ)は別途購入せねばなりません。ただ、地元のホームセンターではステンレス製のコーチスクリューで、かつ適当な太さと長さの物が見当たらなかったので、これはMonotaROでげと!

それから、φ7mmのドリルビット。これは、僕が6ミリまでの太さしか電動ドリルの刃を持って無くて、致し方なく。8mmのコーチスクリューの下穴用です。コーナンでげと!
ネジ穴は4箇所でした

そして、ドリルの刃の右側。本来の用途はトランク用の取っ手だそうです。ステン製にしようと思うたのですが、値段が高いのでスチール製です。
これは丸太に取り付けようと思いましてナ。持ち運びが楽になるかな?と。こちらは、Amazonにて。個人的な工夫なので、キンクラを使うのには別に不要なアイテムです。

把手の上は、MonotaROに頼むついでにφ6×50mmのコーチスクリュー。1パック4本入りを購入。5mmの下穴を開け、取っ手を取り付けます。まぁ、木ネジで良いと思うんですが^^;

一ちゃん右が、スクレーパーって言うんかな?100均です。丸太の樹皮を剥いてやろうと思うたのですが、案外苦戦しまして、断念です。一応先っぽが刃になってるタイプです。

これ、100均で見付けた200円の鉢植え運搬専用キャスター?

耐可荷重は20kgらしいですが、もしかしたら丸太+キンクラの重量トータルでは超えてるかも(゜∀゜;ノ)ノ

ま、ええんです。100均だしナ。
☞もちろん、薪を割るときは外しますよ?
途中で、樹皮剥がしは心が折れまして、中途半端な感じで終わってます。

丸太は丸いので、少し削って取り付け場所を平らにしようという目論見です。
鑿でマークをつけまして。鎚と鑿で取り付け場所を彫っていきます。
☞あらかた彫ったら、今度は粗めのヤスリでザリザリと削りました。
ほぼ、ほぼ平らに削り終わったら、下穴を開けまして、把手の取り付け。
こちらは、キンクラを固定するコーチスクリューの下穴ですな。丸太の“天”の部分です。

意外と丸太細かったのですよね^^;

もうチョイ太めでも良かったかなぁ。
☞あるいは丸太の天・地を逆にするとか。(この度は、安定性を取りました。)
キンクラ乗せてみました。
ま、若干ズレてる気がしないでも無いけども、まいいや。


はい。使えるようになりました(≧∀≦)/

【参考までに】
丸太の太さは約250を目指したのですが、皮を剥ぐと少し細くなりまして240強という感じでしょうか。

丸太高さ。
だいたい、使用者である僕の「膝の高さ」を目安にしました。だいたい400ぐらいです。
キンクラの高さが310あるそうなので、丸太高+キンクラ高は地面からキンクラ上部まで約700という感じかナ?
☞腰をかがめること無く、作業できるわけです。
おお!サクサク割れる!!
良い!良いぞよ!!斧を使うより安全かしら?

嗚呼!もっと、薪割りてぇ!!
まぁーきぃー!わーらーせーろぉぉぉ〜!!!(笑)