2016年2月27日土曜日

【承前】残りの半日は、有意義に使いたかったわけで……。

稽古用の鬘桶の紐が、御覧のように随分くたびれてる話は前に書きましたよね。(☞こちらの記事
こんな感じッスわ。
もう、ボッロボロ。

妹も作業しながら言うてましたけど、昔、鬘桶持った時に手に紐が食い込んできて痛かったとも。
で。
まぁ、こういう平紐テープを手芸店で購入してきて、ここまで仕上げてた。

……というのが、これまでのあらましです。

で。
まぁ、土曜は妹が仕事休みで、うちに立ち寄る。って事だったので、索端の始末をお願いしてみました。

組紐を割と本気?で取り組んでた妹の手に掛かると、サクッと出来上がってしまったのですけども……^^;

アクリル繊維の平紐なので、湯のしで、解いた繊維(房の部分)を真っ直ぐにできないみたいなのです。それが許せんわー(*`Д´*)
☞……と、うちの職人さんは怒っていました。
はい。
2つ並べて所定の保管場所に置いてみました。

いい感じです(o^-^)
ま、上出来っしょ(o´∀`o)

そして。
Amazonで発注してた、スチール製 山型工具箱が今朝程、届いていまして。
早速に、鍛造ペグとペグ・ハンマーを収納してみた次第です。
鍛造ペグには、280mm(エリッゼステーク)と300mm(スノーピーク)とありまして。長さを区別するために、ペグのヘッド部分に白いペンキをスプレーしてるのがスノーピークです。
この、スプレー中にふと思いついたわけです。

ネットを探すと、ステンシルのフォントなんてあるんですねぇ!
それをダウンロードして……任意の紙に印刷。

ちょっと紙が弱くて頼んなかったのでメンディングテープで補強してから、カッティング。

最後はカットした紙を道具箱に当てて、不要なところにはマスキングをして、白ペンキをスプレー。

あ。塗料は自動車のリペア用塗料です。
製作途中、息子殿は見てるのに飽きて、外でじぃじと遊んでるようでしたが、最後に噴霧する際の作業に立ち会わせました(笑)
めっちゃビックリしたみたいで、
おれもやりたい!ぜったいする!!
って、言ってた割りには、日曜日は自宅近くの「ハザードマップ」を作るんですと(;・∀・)
☞何か、クレヨンしんちゃんでそんなのやってたです。
☞それはそれで大事なので、日ごろとーちゃんが危ねぇと思ってる箇所を伝えておこうかと……。

ってか、とーちゃんはいつメンテナンスに行けるのじゃ!?(´・д・`)

お稽古_⑳ 大稽古:イヤな事をお願いするのが、イヤなんですってよ(^^;)

師父なる人も花粉症、僕も決して調子よくはない状態でしたので、僕の方の稽古はスキップ。でも、息子殿は稽古をやるよ!って話だったんですが。

まぁ、とにかくイヤだったそうで。経緯は端折って書きますけれども、
とーちゃんはお稽古無しだったのに、なんで僕だけ稽古あんの!?
という思いに端を発して、「よろしくお願いいたします。」と稽古前にしっかりと御挨拶できなかった事を、僕にやり直させられた事による、稽古のボイコットが起こりまして(;´д`)
☞いつもは、まず僕の稽古があり、その後に自分の稽古。という心の段取りが狂ったのやも知れません。

いや、とーちゃん自身の稽古は「自学自習」となっただけで、とーちゃん独自でやるし、息子殿と違って自律的に稽古しますけども、息子殿は独りではできないでしょう?
「口真似」の型も独りで復習できないから、師匠から教えてもらわないとだめでしょうよ?教えてもらうには、「お稽古お願いします」の気持ちで御挨拶するのがスジでしょうが!?稽古をお願いしないのなら、独りでもできる事をいまここでやって見せなさい!

今日という今日は、僕も腹を据えて手厳しく追い詰めてみました。

しかし、どうやら、それは十分に分かってるようなんです…が、イヤなんですって^^;
なんで、自分のイヤな事(お稽古)をお願いしないといけないのか?
と、思うと、何もかもできないようですにゃ。いやはや、思わず噴いてしまいましたデ。
それまで「イヤイヤ」で顔を俯き伏し目がちに、首を横に振ってたいがぐり頭がですよ?
……じゃあ、何がイヤやねん?
まさか、自分がさせられてイヤな事を、お願いせなアカンのがイヤなんか???
……って、尋ねますと、顔を上げ、キッとこちらを見据えましてね、
そ れ や ッ! それ、それ!!
とばかりに、生き生きと、首を大きく縦に振りましてねぇ(゜∀゜;ノ)ノ
☞僕の危惧していた事が……(この記事参照)

こちらも思わず噴き出してしまった手前、もはや続行不能と踏みまして(;・∀・)
午後から、ごはんを食べたら、もう一度、改めてやり直す。ということで妥協したのでした。

午後からは、何とかできました(‐_‐)
でも、半日は何やら無駄に終わった感じです。

はぁー。もぅ大変(-_-#)

【お知らせ】第10回「狂言を楽しむ 徳讃会」のチラシが出来上がりました!

お 待 た せ ッ!!
いつも、ステキなチラシをありがとうございます!!西川印刷所さん!!
チラシ裏にはあらすじ(解説)も載ってますぜ

平成28年5月22日(日)14時〜
第10回「狂言を楽しむ 徳讃会」
於:善竹能舞台


こうして、出来上がってきたチラシを眺めておりますと……。フツフツと「マッサージに行こうか!」という気力がわいてきましたゾ(笑)
☞えっ!?そこ??というツッコミはなしの方向で。メンテは大事です。

なんと、金曜のうちにスキャナでチラシを読み込み、PDFを作り、公式webサイトを更新し、Facebookページのイベントを作成、繋がっているヒトビトの一部は招待したもんね。んで、ブログも書いてるというね。

うむ……。
この、バッキバキの背中をほぐして、気血の巡りを良くすれば、きっと鼻の通りも良くなるんジャマイカ!?(o´∀`o)

善は急げだ(o^-^)

2016年2月26日金曜日

お稽古_** 小稽古:体調不良のため、中止!

いよいよ、息子殿も風邪ッ引きさんか!?

……と、期待(もとい、心配)された方もいらっしゃると思いますが、安心して下さい。息子殿には問題ありません。

僕の方がどうもあきません(+_+)
いわゆる、花粉症ですね。

例年の通り、抗アレルギー剤と点鼻薬、点眼薬を併用していますが、症状を抑え切れていません(-_-)
今年は、これに小青竜湯を加味してみたんですが、それでもイマイチ。
今日で、お酒も断って4日目ですが、ようやく何とか鼻水が止まりつつある感じです。

去年と何が違うんだろうか……考えてみましたが、
1.天候不順(寒暖の差、大きすぎ!)
2.本厄(ま、厄年かどうかは別にして東洋医学的に。)
3.加齢
4.睡眠不足
あたりが思い浮かびましたが、よく考えると結局「歳を取った」というのが、すべての要因かも知れません。天候が不順だろうが、睡眠不足だろうが、若けりゃ乗り切れますものね(^^ゞ

余談ですけども、(正直僕もよく知らない概念ですが!)寒冷アレルギー」なんてのもあるんですってね!?

そういえば、冬場に片道8km程、自宅から自転車で出勤する(「釣狐」や「花子」の披きのための体力作りの一環です。)と、冷気に晒された所に薬疹のような、赤いポツポツが上腕や体幹にできてましたっけね(蕁麻疹みたいですが?)
すぐに引くので、放置してましたが、もしかしたらそういうものの反復が、鼻粘膜や口腔粘膜にダメージを与えてるのかも!?(しかし、レブナも装着してるんで、冷気の直撃ではないと思うのですけどね。)

困ったことに。

ここまで悪化してしまいますと、あらゆるモチベーションがダダ下がりして、厭世的になるのが特徴です。全身が気だるいですし、前額部〜鼻梁付近にかけてのモヤモヤ感……あなたにも分けてあげたい(>_<。。。

しかしながら、26日(金)は!!


第10回「狂言を楽しむ 徳讃会」(5月22日、14時〜@善竹能舞台)のチラシが出来上がってくる!はずなので、気分を上げて参りたいと思う次第です。
☞今日の仕事帰りに引き取りに伺う予定です。

予定では、3月上旬あたりには皆さまのお手元に届くよう、DMをお送りします(アンケートで郵送希望された方のみになりますが。)チケットの取り扱いは、4月1日から開始となるでしょうか。
万障お繰り合わせの上、お越し頂ければ、中の人もたいへん喜びます。

さてさて、チラシ。どんな風に出来上がりましたでしょうか!?
乞  う 、御  期  待!!


2016年2月24日水曜日

【続報】わかる!狂言の楽しみ方 講座 @ 市立服部図書館

昨今の寒暖の差と花粉にやられて、みごと鼻が壊れてきました。泣けてきます。

自慢ではありませんが。
僕は自分の懐具合とアレルギー性鼻炎に関しては、“全米が泣いた”ようなハートウォーミングな映画を観たりしなくても、大泣きできる自信があります(`・ω・´)キリッ
☞余談ですが、全米ってよく泣くよね?ってFBの友人が言ってました。加えて全米が泣くと、たいていそれに附随して日本中も泣きますよね?

いや、ま。どーでもよろしいな。

いよいよ来週、3月6日(日)14時〜と迫りました!「わかる!狂言の楽しみ方」講座 @ 高槻市立服部図書館ですが、館長の岩村氏より、お許しをいただきましたのでかいつまんで当日の流れをば……。

当日は、プロジェクターでスライドを掲出しながら、お話をさせて頂くつもりです。
能楽(能・狂言)に関する基礎的な歴史の知識や歌舞伎との違い、また能楽の歴史の中でも特に大蔵流狂言について、そして拙家(一般社団法人高和会善竹能舞台)について、的を絞っていくような感じになります。

また、ワークショップでは、狂言の小謡を皆さんと一緒に謡ってみたいと思うのですが……。恥ずかしがらずに大きな声で謡って下さることを期待しています(≧∀≦)

そして。
岩村館長から講師のワタクシに、特にお尋ねになりたいことについて、質疑応答がありまして、休憩です。

休憩時間の間に、皆さまからのご質問を受け付けますので、後半はその質問の中から、特に興味深いものをピックアップさせて頂き、お答えしていくというような講演内容になっています。

はてさて、どうなりますことやら!(笑)
皆さまのお越しをお待ちしております。
詳しいことは、上のチラシに記載の電話番号までお問合せ下さい!!

お稽古_⑲ 小稽古:型のおさらいを、順次。

火曜日は、僕の目の具合の件で朝から大阪医科大学の特殊眼科外来へ行ってまいりましてね……。(詳しくは、このあたりの記事とか、このあたりの記事を御参照のこと 笑)
ブログの更新ができませんでした。

先月の結果と合わせても、特に症状の増悪もなく、また改善もなく。結局どうしようも無いにゃー。という結論(診察結果)を承ったのでした(笑)
もう経過観察の状態なので、次回は半年後だそうです(笑)
☞仮に手術をして、ズレてる方に合わせると、今、あってる方がズレてくるだろうね。って話で(;^_^A 

ただ思うに。
面を着け、激しい動きのある演目などは、早いこと徳讃会でやってしまいたいと思う次第です。(柱にぶつかったり、落ちたりしたくないですから。)

診察前の検査も含め、朝から仕事を休んで行く必要があるのですが、少しだけ楽しみもあります。
大阪医大から阪急電車の高架をくぐって、ちょっと南に行った所にT's Star Diner というお店がありまして。

アメリカンな内装の店内で、アメリカンな、ゴッツいハンバーガーを食べさしてくれます。


高槻バーガーというのに、ちょっとハマっております。
高槻の「地産地消」をキーワードに、地元の食材を使っているということです。
ぜひ、徳讃会にお越しになってお帰りの際には、T's★Dinerへ!!(別に何も貰ってませんよ!)












閑話休題。

☞また、話がズレました。(いろいろズレてます。)

月曜日の夕刻は、例によりまして息子殿のお稽古をば。
幕からいがぐり頭が神妙に出てくるあたりで、やっぱり僕はもう噴き出しそうになるんですが、そこはグッと堪えて(笑)

今回の「口真似」は、「以呂波」の要素や「居杭」の要素も含まれていて、さらにその応用というような感じのところがありますが、ポイントとなるのはどこでしょうか……。
まずは基本に忠実に、正確に演じることはもちろんですけども、今回は「間(ま)というものも、大切なんではないかと(いや、前のもなおざりしてたわけではないですが。)
自分の科白に合わせた(あるいは相手の動きに応じた)、型の開始と完了がうまく噛み合わないと、間延びした印象を与えてしまいそうです。

そのあたりの概念(感覚)と言いますか、大蔵流狂言独特の「間合」?のようなものを、いかに息子殿にインストールしていくか!?でしょうかな(笑)
いずれにしても、そこまで踏み込んで教えるには、しっかりと型を覚えて、一通りはできるようになってこないと、難しそうですけどね(;^_^A 

2016年2月22日月曜日

伏見稲荷大社に詣でスズメを喰らうこと(※この後、スタッフが美味しくいただきました。)

【Caution!!】
狂言とは関係ない投稿が続きますが、御寛恕下さい。
あと、文中には普段は、ほぼ全くお目に掛かれない赤裸々な状態のスズメが出てきたりするので、閲覧は十分に御注意下さい。

玄翁のすぐ下の弟の善竹幸四郎師が善竹能舞台の、ホンのすぐ御近所にお住まいでしたので、お花見などを一緒に楽しむことが多くありました(また、年末に我が家で搗いたお餅などをお届けすると、おため:お駄賃を貰ったものでした)

ある時、お花見の席に、幸四郎のおっちゃん(と、呼んでましたが)が、スズメの丸焼きをね。たくさん、手土産の酒肴としてお持ちになったんですね。
恐らく、おっちゃんは伏見あたりに御出でになったんではないかと思います。
当時の僕は、まだ小学校低学年か、幼稚園か……そんな頃でしたけども。きれいにローストされた、たくさんのスズメたち(姿焼き)に、全くといって食指は動きませんでした(-_-)

むしろ、あんなグロテスクなモノを喜々として、旨そうに頬張る祖父らをみて、ドン引きしてたというのが正しいでしょうか(;^_^A

今回、春画を観て大きに回春…もとい改悛した僕はですね……。
かねてから願ってました伏見稲荷大社を詣でることにしました。

今回の伏見稲荷詣での目的は!

1.我が法人の商売繁盛を願うこと
2.厄除けを願うこと(本厄でございますれば。)
3.スズメを喰らうこと!!(むしろ本命か!?)

京都マラソンに続発して、沿道が人々で埋まる前に、早々に春画展の細見美術館から、京阪三条駅まで徒歩で移動しまして。
そこから、京阪の伏見稲荷駅へ。

伏見稲荷大社方向を目指して、門前町?を歩いておりますと、早速ありました。

店先で焼いている方に「スズメ(金七百圓円也)を下さい」と告げますと「今から焼きますので、5分ほどいただきますが…?」とのこと。承諾をしますと奥から斯様な串を……。

早速、焼きはじめはります。
御覧の通り、赤くズル剥けにされた、元はスズメちゃんですね、きっと。ぐはー((((;゜Д゜)))))))



他にも、ウズラ(丸焼き)が売られていました。もちろん、ズル剥けのウズラちゃんです。

希望すれば、包丁で軽く叩いて骨切りをしてくれるみたいです。
はい。これがスズメ。
そのまんまやん感(FBの友人談)が、パネェ!ことが一目瞭然です。クチバシも目もありますね。

えー……。
頭からがぶりと骨ごといくのが作法だそうです。
祖父らが食べていた姿が走馬燈のように脳裏を駆け巡り……はしませんでしたが、勇を鼓して!!

むむむ!スズメの脳みそが頭蓋から迸ります。この構図、さながら進撃の巨人のような感じでしょうか。バリリ、バリリ……。

……うーむ。仕上げに振りかけられた粉山椒の風味、痺れが強すぎて、イマイチ、スズメ味が味わえません(-_-)
もっと野趣あふれる、
ス ズ メ と は 我 が 事 な り !!
というような存在感を期待していたのですが……。

ただ、一つ言えることは。
もし、鶏肉が食べられるなら、鶏でイイのではないか!?って事でしょうか。スズメを召し上がるには及びません。
美味いか、不味いか……?といえば、ごく普通でした。解剖学的見地に基づき、もう2、3羽食べてみる必要はありそうです(笑)
☞また食べるんかい!?ってツッコミはなしの方向で。

行きは、京阪の伏見稲荷駅経由でしたので気付きませんでしたが、どうやらJR稲荷駅の真ん前のこちらが正面みたいですね。

ものすごく立派な山門です。
鍵を咥えたお狐様でござりました。
逆光で見え難いですが、こちらは宝珠を。
で。
こんな立派なお舞台があるとは、全く存じ上げませず(^^ゞ

つい、
執心の深くゎあい、恐ろしぃ〜い、ものじゃによって…

などと、釣狐の科白を呟いてしまいました(;^_^A
ここでは御神楽も舞われたりするみたいですね。
どなたが、舞台をお勤めなんでしょうか……。(ぜひ、立ってみたいなぁ。) 

☞何か僕、今回は文化的なことしてますよ!?('-'*)
そして、有名な「千本鳥居」の始まる所です。
引っ切りなしに、大陸系の方でしょうか。観光客も通ります。

なので、人を途切れる瞬間がみあたらず……。

済みません、知らない人が写ってます。
やはり、鳥居の根元は年を経ると朽ちてきたりするんですねぇ……。
こちらは、熊鷹神社です。
幻想的な雰囲気です。
熊鷹神社を過ぎたあたりで、力尽きまして(;^_^A
甘酒を御茶屋で飲みまして……。

登頂を諦め戻りです(笑)
天保山のようには、気楽にはまいりませんでした。(この記事参照のこと。)

次はきっと、稲荷山のすべてを巡ってみたいと思います。
鳥居も、あんなに建て並ぶと、本当に壮観といいますか……。
他にも、小さなミニチュアサイズのコンパクトな鳥居がビッシリとたくさん奉納されている所もあり……。

なんだか、神様も大変だなぁ……と思いましたです。

余談ですけど、僕はどちらをお詣りしても、「二礼、二拍手、一礼」したところで、たいてい不思議なことに「こんにちは。」としか脳裏に出てこない(あるいは何も思い浮かばない)ほど、根性なしですorz
で。
マイ・スーベニア(笑)

例によりまして、ガチャガチャ。
この度は「仏像シリーズ」です。

組み立ててみました。
金剛力士像ですね(≧∀≦)

のんびり楽しかったです!

次は壬生寺へ詣りたいですゾ!!

【18禁】春画展とか。

その昔、当時愛読してた開高健のエッセーか何かに、確か「ニッポンの“春画”には、西洋のそれとは違って、大らかな趣がある。」というような趣旨の記述がありました。西洋の「それ」は宗教観から「性欲」を「罪」と捉え(?)、どぎつくその「罪を罰する」という内容の、倒錯した性的な表現が多いが、日本のものはその点、大変素直で朗らかでよろしい。という様な感じだったように記憶しています。

また大学を留年(≠留学)してた頃でしたでしょうか。いろいろと閑に感けて?書籍を読みあさってた頃があり、何かの折りに男女のしかた―江戸・明治の艶学 (ちくま文庫)を聞き知ることとなりました。
☞ちなみに、この本の筆者は夏目漱石のお孫さんの夏目房之介です

実は、Amazonの記録では、2004年の12月10日にも発注してるんですけど、この時は、“おぼこ”の友人にプレゼントしたんだと思います(爆)
☞いやぁ……セクハラやったかなぁ!?(ま、ご批判はぜひ内容を読んでから、よろしくです!)

いや、なんでプレゼントしたか。って、いわゆる“この手”の本は、婦女子の「教則本」的な意味合いもあったとか何とか……というのを、上述の本で知ったからですね。

で。今般。
その「春画」なるものの展覧会が京都の細見美術館で開かれているという情報を得まして、行って参りました。

ところで、ワタクシ儀、肌が弱いもんで、必要がなければあまり普段は髭を剃らないんです。(どーせ職場ではマスクで隠れてしまうので、)週1回剃る感じです。
でも、春画を見に行く不精髭のむさ苦しい(好色そうな?)オッサンの図ってのがちょっと気持ち悪いかな……。と思われましたのでね。髭を剃って参上するというほどの、小心者であることは秘密です(`・ω・´)キリッ

細見美術館は、地下に展開する美術館でした。でも、思ってたより、こぢんまりしてます。(展示の内容も。)
ちょうど良い感じの広さでした。
しかし、そういうこともあり、入場者が多い場合は制限もあるみたいでした。

僕は9時半ぐらいに着きましたけども、すでに行列が!
折しも、京都マラソンが行われるとか。
細見美術館近くの平安神宮付近はゴールになるから、交通規制もあるし大変やで。という師父なる人のからのアドバイスもあり、ササッと行って、ササッと帰る作戦(笑)で。

御覧のように規制線も既に張られておりました(笑)

さて。実際に春画を鑑賞して……。確かに、開高健の言わんとした所は、大きに分かりました。(また、機会があれば西洋の方も観てみたいですが。)
毛髪の描写の細かさ、多色刷の精緻さなど、何か一種の執念のようなものさえも感じましたわ(笑)また、そういう「春画」を描くためのコツが書かれた本もあるとか!
なんか、探究心がスゴいね。(ミュージアムショップ限定発売の図録もスゴかった!!)

そして!なんで烏帽子被ったままLoveをいたすのか!?
そこが、ナゾです。

まさかの、何かのメタファーですか?
☞ご想像にお任せします。
☞そういや、靴下だけの状態が好きなやつ、友人にいた気がしますけど…。

その辺のギモンが生じたので、講義でも聞きに行こうかと……目下、考え中です(笑)

ただまぁ、なんと言いますか。
アートとか美術という、高尚に構えて、神妙に眺めるジャンルとも、なんかちょっと違うかなぁ……という気もしましたかねぇ。
なんか、洒落っ気というか諧謔を楽しむようなモノと捉えましたが、如何でしょうか。(例えば、あの巨根とかをね!!爆)

また、展示を入れ替えつつ春画展は続いているようなので、御興味のある方は足を運んでみられてはどうでしょうか!(ちなみに、18禁です。)

2016年2月21日日曜日

鬘桶(稽古用)リペアプロジェクト!!

土曜日は、朝イチに舞台の掃除をし、師父なる人に「蚊相撲」の稽古をお願いして、その後に近所の内科で腹部エコーと胃内視鏡検査。
御存知の方も多いでしょうが、もちろん前日21時以降は絶食にて臨む訳ですよ。検査1時間前はそれに飲水も不可となるわけですね。

毎年やってますんでね、検査を受けるのもだいぶ慣れましたよ(笑)
そして気付きました。
たぶん僕は自分の胃の中を見るのが好きなんだと。
横になってる目線の先に映し出される口腔〜十二指腸までの解剖学を思い出し、反芻しながら、ウォオエッ!っとなってます!(≧∀≦)/
Oh yeah!!とは、全然違いますよね。

ま。そんな事はどーでも、よろしい。
稽古用鬘桶の紐がね、前々から気になってまして。そのボロボロ具合が。
そんなわけで、息子殿の立ち稽古が済んだ後、やってみました。鬘桶の修繕などを。

善竹能舞台が建った頃、出入りしてた桶屋さんに特注して作ってもらったらしい鬘桶(蓋はありません)
真田紐がこれまた見事にくたびれています。
ほどくとこんな感じです。今にも切れそうです。
前から、何とかしたいと思ってましたが、師父なる人に「骨董屋で真田紐買ってきたらええやろか?」「ヤフオクでも真田紐出てるねんけど?」と、尋ねたのが始まりでした。
NHK大河ドラマ『真田丸』→「真田紐」→「鬘桶」と思い至ったのはヒミツです^^; 

「それよりも、紐屋でちゃんと新品のんを買うのがエエ。それに稽古用やから、そんな凝らんでもエエで。」と教えてもろうたわけです。
真田紐を外してみました。
なんか……紐を外した鬘桶、個人的に萌えました。キュートです。
鬘桶の《環》に直付けになってました。
なので、後述のはさみで、縫い止めている糸を切りましてね。
ちなみに、この《環》は玄三郎翁(略して「玄翁」☜金づちじゃないよ!)の作ですね。たぶん、ネジもそうでしょうね^^;
いきなりですけど……。
本来鬘桶の紐は《環》に直付けにはなってないわけです。
細い丸紐は、手芸店で購入(o´∀`o)
ポリエステル繊維みたいです。
同じく手芸店にて、250cm×2.5cmの平紐(カラーテープとかいったかな?)を購入。
真田紐模様?のストライプの入った平紐もあったんですけども、それらは120cm〜150cmの長さの物しかなくて、断念。
☞最低190cmは必要だったので。 
こっちの平紐はアクリル繊維。
で。
これらを組み合わせまして。
糸で縫い付けるという……。

組紐やってた妹によると、後から取り付けると強度が心配との事ですが……。
いや、ま。そうなった時は《環》に直付けですな(笑)
もっと、綺麗に縫い目が出せれば良かったんですが……。シロウトが頑丈さを追求した結果です(笑)
4cmの輪っかを作って、縫い付けるとだいたい3cmが外に出ます。
ちなみに、ボタン付け糸を母なる人より供出してもらいましたなり。

普通の綿の糸より強度が高いんだそうで。手で千切れないので気に入りました(笑)

そうそう、針は革の縫製用を用いました。
これは、無印良品の美容ばさみですな。
これで安全に鼻毛を切れます(`・ω・´)キリッ
ってわけでもなく、これは糸針(いとはり:能楽師仕様のソーイングセット)にちょうど良さげ。と目を付けていた物で御座る。装束の布地を切らずに糸を切りたくてですね。使いやすいです。
サイト見たら、結構、凝った製造法のハサミでしたわ(°□°;)
☞岐阜関市のハンドメイドらしい!ナメとったわ(;・∀・)
ま、こんな具合に、やるわけですわ。
なかなか、茶地に萌葱はよろしいな。
☞鬘桶二つあるんで、平紐の色を別々にしよか思てましてん。 
はい。ま、2つ並べるとこんな感じです。
鬘桶上部から垂れ下がっているところは、切り落とさないといけないわけですが、平紐索端?の始末に、ちょっといい方法があるみたいなので、組紐をやってた妹に教授願う事にします。
そんなわけで、切らずに垂れ下がったままです。

実は、手芸屋さんの売子のおねぇさんにも、索端の始末を尋ねてみましたけれども、ピンと来なかったので……。(あ、個人的にですよ!!)

お稽古_⑱ 大稽古:立ち稽古始めました。

ようやく始まりました、立ち稽古(笑)
狂言「以呂波」に似たところもあるし、また《道行き》は「居杭」に似たところもあり、多少、理解の進むのは早かろうか。と、ちょっと楽観してましたけども!^^;

やややっ!……な、なんか、僕が思てたんとちがうわぃ(;・∀・)
たぶん、忘れてるんだね…。
…いや、きっと忘れてるんだわぃ、こやつ(O_O)
と理解するのに、さほど時間は掛かりませんでした!(笑)
いやぁ……まぁ、やっぱり手は抜かせてくれないよなぁ……(´・ω・`)
と、改めて腹を括った次第です。

何とか、最初から最後まで一通りやったらば、僕は汗をかいておりました。
☞なんで僕だけが汗だくなんだろう!?

とりあえずは平日2回の小稽古で復習を重点に、週末1回の大稽古ではブラッシュアップを重点に行うルーチンで、しばらくやってみましょう。
これを仕上げていくのは、ちょっと気が遠くなりますが(いつも通りと言えば、いつも通り^^; )
千里の道も一歩から!!ですなぁ……。
-`).。oO(いやぁ、せめて5歩ぐらいは進んでて欲しかったナ…。

ところで、僕も「蚊相撲」に掛かりました……が!!
ま、例によってこっちもアレですわ(^^;)
頑張りますわ(‐_‐)

2016年2月19日金曜日

お稽古_⑰ 小稽古:科白のおさらいを。

立ち稽古、結局は土曜日の「大稽古」から始めることにしました。
一応、「かぁさんにも、みてほしい。」らしいので^^;

師匠としては、いろいろ思う所もないことはないですが(ご批判もあろうかと 笑)まずは、僕は合理的な選択を重視したいと思います。かぁさんが見学することで、息子殿のモチベーションが上がるのなら、その方が効率的です。

いつもの通り、“たいそうおけいこ”をすませて、「口真似」の言葉のおさらいをしたわけです。ところどころ、怪しい所もありますが……ま、よしとします。二字め上がりの三段起こしも徐々に馴染んできたようです。
☞覚えのあやふやな所は、基本のそれが崩れるので、すぐに判ります。

木曜日、息子殿は幼稚園で劇の発表会があったそうで(彼、ワニ役だったそうです。)母親には前日の晩、
「おれ、にじめあがりのさんだんおこしで、がんばるわ!!」
と、宣言してたそうです(笑)
でも翌朝、
「おれ、やっぱりにじめあがりのさんだんおこし、やめとくわ!」
と、言うたそうで……。
どないやねん!?という、ツッコミはなしの方向で(;^_^A  

僕の経験上、何かしらの「舞台」という場に立つと、好むと好まざるにかかわらず、自動的に二字め上がりの三段起こし口調となってしまいます(--;)
だからね、個人的にですが、学芸会って昔から大嫌いでした(^^ゞ
☞狂言方としてのプライドもあったでしょうが……大きな声を張るとやっぱりそういう癖が出るんだもの(--;)

土曜日の大稽古は、僕が例年の胃内視鏡検査から帰ってからになるでしょう…。

金曜は。
僕は手芸店に寄って帰りまして、舞台の稽古用鬘桶の修繕を行うためのアイテムを調達しようかと思います。小稽古は木曜日にやったのでナシです。息子殿も妖怪ウォッチが観られるので、win-winなんですな(笑)
その辺はまた、このブログでも。
☞修繕のイメージはあるので、あとは欲しいものが揃ってるかどうかデス。祖父さまの方法にちょっと工夫も加えてみたいし。






2016年2月18日木曜日

【おしらせ】わかる!狂言の楽しみ方 講座 @ 高槻市立服部図書館

「わかる!狂言の楽しみ方」講座チラシ
平成28年3月6日(日)
14:00〜15:30
えー。チラシをいただいてきましたが、当法人公式webサイトにも告知の掲載が遅れております(;^_^A
たいへん申し訳ありません。

善竹能舞台から、子どもと一緒に歩くと10分ちょっとの距離なんですが、


こちらの図書館には、息子殿、ムスメ共々(笑)大変お世話になっております(≧∀≦)
この度、岩村館長様より、熱い御要望を頂戴し、講演をさせていただく事になりました!題して、
「わかる!狂言の楽しみ方」
ということでね。頑張っていかなアカン思てるところです。

我が師父なる人が、高槻市からの委託を受け「狂言を樂しむ會」を主宰していたころより、“楽しむ”をキーワードに大蔵流狂言の魅力を皆さまにお伝えすべく、私どもは活動して参りましたが、今回もそのコンセプトに基づきお話する予定です。

内容は……って、どこまで公開して良いんでしょうか!?(;^_^A
いろいろと館長も構想を練っていただいているようですんで、どうぞお楽しみに!!

一応、「お子さんからご年配の方までが分かる内容で!!」という超難題をいただいてるのですが、直感的に御理解いただけるような内容になるよう、頑張りたいと思います。
ワークショップもね、ちょっとやってみたいと思いますですョ。

2016年2月17日水曜日

バーベキューが好きなんです(o´∀`o):WEBER BBQグリル光臨!!

WEBERというバーベキューグリルのメーカーがありましてナ。
前々から、蓋付きのグリルが……欲しい!!と、真夜中に魘されるほど思っておりました(嘘)
これですね☞ウェーバー ワンタッチ オリジナルケトル プレミアム 47cm(18.5Inch)

加えて、今回「後始末の手軽さ、安全性」というのも、僕が検討したことでした。
なので、グリルの下部に「ケトル」という灰を掻き落として集める集塵ポットが付いている、「プレミアム」タイプを選びました。(Goldという呼称もあるみたいですが?)

価格もショップによってピンキリですね(;^_^A
購入したい方は、いろいろ調べてみることをオススメします。純正カバーが付いてたり、純正チャコールスターターが付いてたり、ケトルではないシルバーモデルだったり……はたまた、旧モデルだったり(--;)

はい。ま。
いろいろとポイントも貯まっていましたので、1,900円で入手できましたのデス(≧∀≦)

こんな風に箱に入ってやってきます。WEBERのチャコールグリルを組み立てるには、+ドライバーハンマーが要ります。
英語表記ですが、ほぼ、ほぼ「絵」だけの組み立て説明書です……が、よく観て組み立てないと、取り返しの付かない事態になりそうなのも、想像に難くないです。
ひとまずは、全部箱から出して並べて、パーツが一通り揃ってるか、確認しました。
マニュアルもちゃんと事前に眺めた!
組み立ては、下部から。
上下ひっくり返します。
何だか、ラピュタの釜の底を彷彿とさせますが、気のせいです。
釜の底の突起は、支柱をブッ刺すところです。ラピュタの雷(“インドラの矢”とも)など、出てきません。
バネ状のストッパーらしきもの(ぽっち付)を釜の底の突起にはめ込みます。
向こうに見えてる楕円の穴は、通風口です。
戦闘ロボットがポトポト落ちてきたりはしません(しつこい?笑)
こんな感じッスな。
向こう側に見えてる棒はですね、釜の底の通気口を開閉する(あるいは、灰を掻き落とす)ための羽根を動かすレバーです。
次は、釜の底に集塵ポットを取り付けるための台座をセットします。これが「知恵の輪」的な 動きではめ込みましたが、合ってるのか不明です(-_-)
上述のレバーを差し込んで、縦方向に捻るようにしつつ、平らに戻すとバチコンとはまりました。

台座には、イラストを打ち抜いてあって 、レバーを動かすと、羽根の位置がどうなってるかが分かるようなんですが……。
もしかしたら、台座の位置が120°ほどズレてるかもめ(;^_^A
☞今、写真を見て気付いたよorz

☞……いや、でも、レバーが動く範囲は釜の底の突起と突起の間の120°だから、この取付け角で良いのか……。
釜を支える支柱を組み立てます。
車輪は、はめ殺し?になります。
この時、支柱の取り付け方向に要注意です。三角形の辺に沿うように、車軸に支柱の穴を差し込みましょう。
車輪を通して、車軸にカバーを被せて、ハンマーでかしめます。
反対側には、木材などの当て木をするよう図示されてますんで、そのように。
三角形の右辺と左辺が太いようですけども、これが支柱のパイプです。
さっき組み上げた、支柱と車軸部分を、釜の底の突起に差し込んでいきます……。
これ、失敗事例です。
全然、支柱が釜の底の突起に差し込まれない(*`Д´*)
と、思ったら…三角形の頂点部分が釜の底の通気口に引っ掛かってました(刺さらないわけだよ。)
間違ってもパイプの尻をハンマーで叩いたりしてはいけません。巧く組み合わさっていれば、スムーズに入ります。
うまく差せると、初めに取り付けたバネのぽっちがバチンと飛び出てきます。
もう一つ気を付けたいのは、三角形の頂点が、集塵ポットの台座から外に出ていることです。
支柱がバチンとはまり込むと、台座の外に出せません(--;)
無理くり引っ張り出すと、台座が一部削れてしまいました(´Д` )
☞写真は、三角の頂点の鈎状になった部分です。
上述の鈎状の部分に最後の支柱をひねるように差し込んで、次に釜の底の突起に差します。
上下の穴の位置に違いがあるので、 そこは説明書の図示されたことをよく確認して下され。
釜の底と、支柱が組み立て上がったので、上下を元に戻して、集塵用のポットをはめ込みます……が、何や固いです(-_-)
持ち手部分、金属がむき出しなんですけども、こういうプラ部品を取り付けて、グリップの組み立て完成です。左右あります。
で。
2015年モデルから、蓋に温度計が付くそうで。
台座をはめ込み、
温度計を差し込んで、裏側からねじで留めます。
あ!写真を撮り忘れてますけども、蓋を持ち上げる取っ手も取り付けます。
じゃん!完成しましたっ!!
左のはナットを回す付属品です。
右のパーツは車軸に車輪を留めるはめ殺しのナットです。
余ったんだけど、これは予備?って事で良いのかなぁ!?
バラさないで保管するそうです。(だから、タイヤが付いてるのね^^; )

なので、こんなカバーも別売りなんですが、僕はそれが付いてるヤツを買いました。

YouTubeをみてみると、百均で売ってるらしい自動車タイヤ(かな?)の保管カバーを流用している方もいらっしゃったのでご参考までに。

あとは!
BBQするだけ!!
ピザも焼けるみたいだし、楽しみです(≧∀≦)
以上!!