狂言の鐘後見、副(アド)後見を初めて務めさせて頂きました。
御存じの通り、能「道成寺」とは大変な曲なのです。狂言方の我々も、絶対に気の抜けない役割を担っております。(本当に胃に穴が空くかと(;^_^A )
また誠に残念ですが、今年で閉館することが決まっている大阪能楽会館は、今回が僕にとっては、おそらく最後の御奉公となろうかと。
☞隣接していたホテルは既に取り壊されておりました。
このレリーフも失われてしまうのでしょうか。
つい、撮ってしまいました。
(ちょっと電線が邪魔ですね^^; )
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少々反省すべき所はありましたが、多くの御助力・御助言をいただき、何とかスムーズに上げることができ、また大禍なく終えることができまして、ホント一安心です。(安眠しました。)
申合せの折には、ほのかに四十肩(左)の予感がしていたのですが、帰りにはそれが何となく確信に変わりつつありました^^;
こりゃいかん!悪化したら、鐘を担いだり綱を揚げ、鐶に通したりできんぞ!!(°□°;)と大きに焦りました。
☞自分で可能な限り手当てしまして(-_-)
狂言「靱猿」の助吟も、声を嗄らしてはなるまいと思い、酒を控え(!?)、香辛料・辛いモノも避けていました(これはホント。)
家族の全員が僕を除き、咳風邪を引いている中、コレも何とか耐え抜きました(ノ´∀`)ノ
恒例の、無事済みましたの画ですけども。
手前の綱と竹の竿は道成寺のお稽古用の特殊アイテムです^^;
善竹能舞台では、鐘を吊ることはできませんが、鐘を吊るまでの手順をシミュレーションをする道具は揃っております(笑)
☞あくまでも手順のみです。現場はやっぱり違いますよねぇ。
さて!今年も残りが一月半ほどですが、無事に勤め果せるよう、気張りたいと思います。能の会が2つと、学校狂言が1つですか。
☞詳報は近日中に。チケットサイトオープンさせます。
うん。がんばろー(≧∀≦)/
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