その打合せに、行って参りました。
通常、芸術家の派遣事業では講義とワークショップがメインの内容となるのですが、不足分を追加でお支払いいただければ、狂言の実演を御覧いただくことも、実は「あり」なのです。
☞大蔵流狂言講座(講義/実演)
もしかして、生まれて初めて大和路快速に乗るのかも知れません。大阪駅ホームのこんなとこあるって、知らんかったです。
だいたい、天王寺より遠くって前行ったのいつやろうか。 釣狐ゆかりのお寺へ参ったときぐらいですわ。
王寺駅に着きました。ここからはバスかタクシーなのですが、タクシーを使うことにします。
☞だって、本番当日は装束持ってるンだもの。
おお。信貴山か。何か、聞いたことある!!(しかし、残念ながら参る時間は無い)
☞済みません、低レベルで^^;
ひとまず、観光協会へ寄りまして情報収集をば。
いろいろな、チラシやらを幾つか入手(師父なる人に渡すため。)
何やら、“雪丸”なるゆるキャラを推している様子。
この雪丸。空飛べるんですと。
☞ドローン化されてる。実に斜め上を行く感じです。
“雪丸”は、聖徳太子の愛犬であったそうで、人語を解し、経をも読んだそうです(まじかー。)
きっと、空飛ぶぐらいお茶の子さいさいってやつなんでしょう。
歩道には、斯様な肉球のマークがあちこちに……(後で、“雪丸ロード”という観光ルートであることが判明します。)
そして、雪丸が住んでたというのが、達磨寺。
王寺駅から近かったので、ここは見ることができました。
すっごい、推してるのが、とてもよく分かります。
達磨寺。
いろいろ、古墳やらもあり、説明がありましたが、その辺は割愛(笑)
後ろは王寺町役場ですが、その近くに既に石碑の案内が。
いつか、信貴山も参らねばなりませんなぁ。
はい、知ってます。 |
そして、会場となるホールです。
☞御存知無いかも知れませんが、ちゃんと、仕事に来たんですよ?
学校から会場までもう少し離れてるのかなぁ……と勝手に想像してましたけど、ほぼ真向かいで、ビックリしました。
地域の方々も憩われるコミュニティセンターのようです。
だいたい、構造ってどこも似通ってますよね。
イイ感じのステージです。
あと、照明やら音声のあたりをちょっと詰めて。
ステージ後ろにスクリーンを下ろしてもらって投影する感じでしょうか。
プロジェクタは学校のものを借りることになりそうです。(HDMI端子があることが肝要です。)
打合せ・会場の確認等々もスムーズに終わり、御担当の先生が駅まで送って下さることに(御多用中の所、ありがとうございました!!)
思いがけず、まだ時間に余裕があることにふと気付きまして。
何気なくバスの行き先系統電子案内板に目をやると、「法隆寺前」往きが約6分後に出発することが分かりまして。
☞ざっとiPhoneでググってみて、参拝時間も余裕があり。
ええ。
急ぎ飛び乗った次第です。
いやー。すごい広い所だったわー。伽藍配置が、雄大でしたわ。
まぁ、僕が何ぞ言うより、行ってもらうのが一番です。
ただ、山門?は今、工事中のようでした。
正岡子規句碑(少し明るく加工) |
確信持って歩いてましたらば、見付けましたわぃ(`・ω・´)キリッ
鐘の音は聞けませんでしたが。(柿も食べてません。)
そして、夢殿。
この、夢殿に向かう途中で、冒頭のお猫様に会いました。
ずーっと門の方を見てつくねんと座ってはりましたが、そば寄るとこっちを向いてくれはったわけです。
いやー。雪丸推しがハンパないので、お猫様も肩身が狭いのではなかろうか。と要らぬ心配をしてしまいました。
思いがけず、法隆寺を参るという体験(玉虫厨子なども拝観)しましたが、能楽師の末席を汚す者としては、まずは「能・金剛流発祥の地」、こっちの方を参るべきであったのではないか!?と思わないでもないですが……(;^_^A
☞帰り道で気付いたので、どうぞその辺は御寛恕を。
そして!最後になりましたが!!
吉例!!マイ・スーベニール!!!のお時間です。
子ども達には右のタオルハンカチを。
僕はいつもの手ぬぐいを。
(ガチャガチャは見当たらず。)
何がスゴいって、この手ぬぐい、端っこを纏ってあるンですわ。
師父なる者にいわすれば、鼻緒の修理などに手ぬぐいを使うのに、サッと端から裂いて使うそうで、縫うのは好ましくないそうですが……。
いつもほつれてくるのが嫌さに、妻なる人がミシンで縫い止めてたのですが、これはもう、そうなってるし!!
そして、お土産を入れた買い物ビニル袋まで、雪丸!!
徹底してるのに、好感が持てました。
来月、頑張ります!!!
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