※今回は、お稽古_③の内容はスキップします。
いろいろ、各方面からの御問合せや、御見舞の電話、メッセージも頂きました。誠にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
そう言えば、ブログ更新してなかったナ。と思い出しましたので、記録と御報告がてら書いておきます。
まず、タイトルの通り、不幸中の幸いと申しますか、私ども一家には、6月22日の2時30分現在、全員怪我も無く、無事に過ごしておりますこと、ご報告申し上げます。
何という偶然!?時計め、予告して壊れたのか???と思いきや、外して裏を見ると、地震の激しい衝撃を受けたのでしょうね。電池が外れてましたわ(;・∀・)
はめると、また動き出したので、壊れてはないようです。
ちょうどこの頃、僕はバスに乗って出勤している所でした。
地元の芥川小学校前のバス停前を通過しようかというとき、バスが揺れまして。一瞬跳ねて物に乗り上げたような衝撃であったので、
まさかバスの運ちゃん、バイクで横滑りでもしてきた車体と人に乗り上げて轢いたか!?と、何かの事故を想像したのですが、運ちゃんが「地震か!?」と言ったような気がします。その直後にけたたましくiPhoneから緊急地震速報が流れました。
揺れてから、警報が鳴ったので、
まさかの直下型ッスか!?(南海トラフじゃなさそうだ。)と、いうところまで想像しました。
えー。とりあえず、駅までバスに乗っていきまして。
☞驚くことに、市営バスは動いてましたよ。
高槻駅が機能してないことを確認してから、職場(病院)に連絡しようと思うたのでした。
駅に着きますと、駅員さんがまずは駅の構内から速やかに退出するようアナウンスしており、駅に向かう人と、駅から離れようとする人とでごった返してました。写真は落ちてきた蛍光灯を直してる駅員さんですね。この後、水が漏れるのかな?知らんけど。(あとで水が落ちてる写真を見たけど、この時は気付かなかったなー。)
あんな大勢の所で、群衆のパニックに巻き込まれたら大怪我はまぬがれないと思いましたので、1枚だけ写真を撮って、速やかに人混みを避けて駅を離れ、開けた場所に行くことにしました。
途中の高架(アルプラザという商業施設に向かう道)のタイルもこの様にひび割れております。
☞ストラップが写ってしまったのはご愛敬ということで。
これは、JR高槻駅の西口の方を写しましたけど、北口/南口の改札はこんなモンじゃ無かったッス。(上の写真ですね)
とりあえず、人混み避けて、遠くから群れてる人々を撮ってみました。
いや、咄嗟に逃げれんやん?あんな改札周りに屯して、みんなどうするつもりなんやろ。って思いながら、上司に「出勤できません。」ってメールを打ってました。(スゴいよ。ネット生きてる!!)
- えー。まず、職場(病院)には、職員や患者、家族からの電話が殺到してるだろうし、多分つながらない(……と、初めから決めつけてたので電話してません(^^ゞ で、あとで訊いたらやっぱりそうだった。)
- 今すぐ、何としてでも来い!とか言われたらイヤだから(;^^)ヘ..
- そして何より、家と家族を守る!!という使命感!!!(帰る気満々なのはヒミツです。)
メール打ってる途中で、家人からも家族の様子、家屋の被害状況の報告が続々と入ります。
ご近所さんも大変でした。
後述するかも知れませんが、我が家の被害も……まぁまぁ大変ですorz
余談ですが、あの日僕は、たまたま自分が個人的に職場に備蓄してる非常食の保管期限が切れるので、更新のため、A4サイズの非常食のパッケージを持参してたのでした。
ま、余裕ぶっこいてるのも、これがあったからかも知れません。(緑のパックは弁当で、弁当の下にはお茶1リットル持参です。)
電車は動きそうにないし、早々に見切りを付けましてね。家に帰ることにしました。
先述の通り、
- まずは、人混みを避ける
- あとは落下物を避ける(頭上の開けたところ)
- さらには、もしかすると、コントロールを失った車を避けられるような?
☞市営バス!動いてたけどね!!スゴい。
まぁ、駅からは何度も歩いて帰ったことがあるので、ルートは知ってます。
が!
安全なルートとなるとなかなか(;^_^A
やっぱり、こうして瓦落ちてたりするしさ。細い路地なんかはアブナイよね。
それから、コンブロの塀などなど。
※亡くなった児童がいらっしゃいますよね。別に僕は我が市を擁護するつもりは寸毫もないのですが、プールサイドの塀だったのでしょう?「目隠し」という事を優先したのではないか?と思ったりもするのです。
僕も女児の親として(最近は女児に限らないそうですが)は……ね。その辺は、御高察いただければと思います。
とは言え、建築基準にキチンと準拠していれば、高い確度で防げていたかも知れない事案ですよね?
この辺は、JT生命誌研究館という会社?の近くなんですけどもね。駅から歩いてくるとまだ瓦が散乱してました。
JT生命誌研究館の職員さん達も駐車場に避難して待機!!みたいな感じでした。
うーむ。あまりよく分からないですが、数回の余震も経た、善竹能舞台ですわ。
舞台その物は、耐震化工事もしたお陰か、無事です。(たぶん。まだ、業者さんに診てもらってないので。)
ただ、天井の隙間?から埃が落ちて、線状に積もってました(;・∀・)
土壁やらも一部は……。
まぁ、それでも阪神淡路大震災の時よりは、被害が少なかったのは、耐震化工事をしてたことと、揺れる時間が短かったからではないかと……。
ただ!
耐震化工事の結果、耐震壁で補強した壁がね!!
スッゴいのよ。耐震壁が割れてんだわ(゜∀゜;ノ)ノ
いや……やっぱりな。無傷では済ませてくれませんかね。
ま、ここだけじゃ無いですがの。
壁の向こう、外が見えてたり……ね(--;)
業者さんが言うてましたけど、
耐震化ってのは、最初のゴッツいインパクトを如何に人を死なせないか。仮に倒壊したとしても、人が生き延びられる空間を残すかを念頭におくのだ。と……。
また、上物を頑丈にし過ぎても、今度は家屋自体の、地盤に対する荷重のバランスが取れなくなって、揺れている間に沈下して倒壊ということもあり得ますよー。との事でした。
もう既に、初めのゴッツいインパクト来たンだけど、その後どうすんのかな!?Σ(・□・;)
いやー。住んでて良い(安全な)のかしら(笑)
ちなみに、近くの小学校ですけどもね。
やはりコンブロの塀周り、通行しないようにされてました。
ガス、水道、電気。
この辺りは、ガス、電気は影響が少なかったようで、すぐに使えるようになりました。
水道だけは、断水しましたけどね。突貫工事ですんごい勢いで復旧させたのは、感服しました。
断水も、「1時間後ぐらいに全市で断水」というネットやらの情報が回ってきてから(一応、ソースを調べましたがな!!)約3時間ほど猶予があって断水しましたので……。水を溜められるだけ溜めたし。早めに夕飯も食べて、水止まらん内に早う風呂入るわー。と入ってる間にシャワーの水圧が弱くなってきて止まる。という状態だったので、なんとか間に合いました。
やっぱ地震は慣れないですね。ホントに身震いしてしまいます。今回は、僕はラッキーでした。でも次回はどうなるか、全くわかりません。自信もありません(じしんだけに。)
地元・ホームで被災したからなぁ……勝手の分からないアウェイなら、きっとこんなに冷静ではなかっただろうと思います。
1つ言えることがあるとすれば、そなえよつねに ということでしょうか。あと、食えるときに食って、寝られるときに寝とけですかね。今回得た知見を元に、もう少しスマートに対応できるよう、対策を練りたいと思っています。
☞余震って、色々削られるよね。
※ところで、この記事の画像は自由に使ってもらっても良いですが、ちゃんとここから拝借したモノである旨、明示して下さいネ。
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