2013-11-26

御披きの扇

さて。
ようやっと、筋肉痛がなくなってきました。稽古や申合せではこんな事なかったのになぁ……。やっぱ、変な使い方してたんかなぁ^^;
今朝も、ついクセでね、腹筋とスクワットをやってしまいましたよ〜(°°;)
もう、釣狐は終わったからやんなくて良いのにね。あははは^^;

いやいや、息子に小猿の動きを見せてやる必要があるので、やっぱり来年の彼の初舞台までは僕も身体を維持しておきましょうゾ。

はい。標記の件ですね。えっと…気になる人もいるかもしれませんので、僕が十松屋さんでどんな扇を作って貰ったかを御覧に入れたいと思います。


 はい。金箔地に太い竹を三本あしらった意匠です。当然、打抜き(上手く説明しにくいのですが、表から見ても裏から見ても同じ絵柄になります。)です。
尺一寸という、能楽師仕様のサイズになります。
そうそう。さっそくに忠亮氏が寝音曲でお使い下さったようです(笑)

この他、9寸の銀箔地も作りました(森田流の御笛方で使われる場合のサイズだそうです。十松屋さん談)
9寸は、男性の持ち扇大きさでもありますね。

この度は彌五郎の男の玄郎の回忌追善なので、「3」をモチーフとしています。ごくシンプルに、力強い竹を描いて下さいました。いろいろと使い勝手の良さそうな、汎用性の高い?扇になったかと思います。

下の方。
こっちは、女性用の扇(6寸5分)です。記念ですのでね(笑)世界に7本しかありません^^;
銀箔地打抜きになっています。

いやぁ〜、頑張ったなぁ。うん、うん。

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