今日は、息子殿にも少し手伝わせて、備蓄ロッカーの場所、鍵の開け方と(当然、散乱した家具・家財の中から鍵を探すことの困難さも想定し、複数箇所に分けて保管していますが。)中にあるものと、その使い方、何を想定してその「物」を備えているのか?を口伝しました。
全てではないですが……。なかなか一朝一夕にはできないものです。
まぁ、「趣味」の一環ですのでね(笑)ゆるゆると持続可能な範囲で。
先日、こちらの書籍を買い求めまして……。
特に鼓舞されたわけでもないですが、例年通りの一応の自分の想像しうる「最悪の事態」を想定して、備えを整えています。
この本の良いと思ったところは、僕が漠然と「アホみたいにビビり過ぎやろか?」「どうしたらええのかな?」「これでええん(間違ってへん)やろか?」と迷うていた所に解を与えてくれた事でしょうか。
「防災」の教育も、「ビビらせて、備えさせる」方向性と、そうでない別のアプローチ(子ども向き?)とがあるそうですが、こちらは(今まで、読んだ限りでは)シビアな内容です。
「杞憂」と嘲笑する向きもあるでしょうが、いざ「コト」が起こったときに、身を守る(致命傷を負わないための)行動と、その後に繋げる備え(モノだけでなく、知識の備えも)をしておくことが肝要であろうかと思います。
自分に余裕があればこそ、他人にもリソースを割く事もできるんですよね。手元に絆創膏が余分にあれば、「じゃあ、コレ使えば?」ってあげることもできるし、我が子に自信を持って、「大丈夫!」って言うこともできるんです。
☞昨年6月には大阪府北部では大きな地震がありましたしね。
☞『ライフ・イズ・ビューティフル』みたくいけるか…どうか!?
よく、「大げさな」とか言われたりもするんですけど、致命傷を負わないだけでも、周りの人はだいぶんと助かるんです。その分、リソースを割かなくて良いですから。ホントに赤の他人ならサクッと見捨てていきますけども、家族ならそうもいきません。
なので、せめて「大怪我はするなよ。」とは言いたいと思います。
☞例えば、足を怪我したら、走って逃げられません。
☞走られない家族を助けるために、誰かがリスクを負うのです。
これ、前に買ってた浄水器なんですけども。
ナルゲンの水筒が接続できるンですよね。
何となく聞いて知ってたけど、実際に確認したの初めてでした。
もちろん、ペットボトルの保存水(もっとも、期限切れなので、煮沸でもしないといけませんが?)もいくつか用意しているのですけども、これと併用です。
長期になれば、これで井戸水でも、池の水でも濾過して飲めば良いと息子殿には今日話していたところです。
チューブの先から水を吸い上げて、濾過器を通して、下のボトルに濾過後の水が溜まる構造です。(なので、受ける容器も必要。)
もっと価格の低いときに買ったのですけども、1リットルのこのボトルは愛用しています。今も仕事場には別のヤツを持って行ってます。オススメです。
上の浄水器につながるらしい。っていうのもあって、これを選んでましたが、ちゃんと確証が得られて良かったです。
確認が済んで最後に、息子殿が、
「とーちゃん、これだけそなえてても、食べ物なくなったら?どうするの??」と、言うので、
「そん時は、池の鮒でも、芥川の鯉でも獲って食え!!」
「知恵を使え!!」と、言うておきました。
何から何まで、全部が揃うわけではないですし、そこは知恵と己の才覚とで乗り越えなければなりません。
もうすぐ、阪神・淡路大震災のあった1月17日です。
次の備蓄更新予定は6月です。
(6月18日は、大阪北部地震の日です。)
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