2019-01-07

【復活】あけましておめでとうございます。☆☆☆☆

いやー。
随分と、随分と間が空いてしまいましたが、あけましておめでとうございます。
旧年中は格別の御芳情をたまわり、誠にありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げますよ?

七草がゆ、召し上がりましたか?
うちは、いつも通り食べましたよ。

さて、10月の徳讃会ファイナル後、いろいろと御座いまして。
また、12月は2日は梅猶会(不腹立)、16日はsorori(東京は国立能楽堂にて柑子と千切木)、22日には道成寺(アド間)と23日はみおつくしチャリティー能(因幡堂)がありまして、いつになく多忙にしておりました。

そして、一部の方には年賀状にて既にお知らせ致しましたが、昨年を以て、一般社団法人高和会善竹能舞台を「解散」いたしました。
目下、私儀は、いわゆる「代表清算人」として法人を滞りなく仕舞うべく、処々、清算の手続やら、諸々の変更手続を執っている最中であります。
長らくご支援賜りましたが、今後は一個人として、能楽師大蔵流狂言方として、ゆるゆると活動して参る所存であります。
このブログの名前も「善 徳 自 用(ぜんとくじよう)」と改めました。(一郎の分専です。)

ひとまず法人ではなりなりますので、名称は一般社団法人高和会善竹能舞台をやめまして、「高槻 善竹能舞台(仮)」と名付けてみることにしました。
「よしたけ」さんと未だに呼ばれることが多いので、もしかすると、もうちょっと工夫を凝らした名称になるかも知れません。

思い起こせば……思い起こせば………まぁ、いろいろありすぎて、万感胸に迫るものがありますが!!
致し方ありませんorz
☞トップダウンを旨とする斯道に於いては、どんなにクソな悪弊であっても!!も改められないことはあるのです。残念ながら。
はい。
そんなわけで、公式webサイトも来月にはリニューアルしてオープンする予定ですので、今は一時閉鎖しております。
あまり、楽しみにせずにお待ち下さい(笑)

ところで!!
生ハムの原木って御存知でしょうか?
今年で平成も終わるでしょう?平成が終わるまでに、やっておきたいことが幾つかありまして。
  1. シュールストレミングを喰らう(有志を募りたいですが、今のところ1人しか賛同者はいません。食べた後の報告を待つ!という、「根性無し」な奴らなら、何人か知ってますww)
  2. くさやを喰らう
  3. 臭豆腐を喰らう
  4. 生ハムの原木で生ハムを喰らう。
いやー。図らずも3/4にクサいクサいシリーズが揃いましたけれども。
これね。シュールストレミング。
平成が終わるまでに、心残りなく、次なる時代に移行したいというささやかな願いであります。
(ちなみに、干支もイノシシでキリも良いですから、2020年以降は年賀状の郵送も見送る予定です。)

くさや、臭豆腐…。
まぁ、資金的にもこれは実現可能だろうな。
しかし、生ハム原木。これは値段的にも、そして食べる人が少なそうだし……。
ちょっと迷いましたけれども、「男の心と大仏の柱は太うても太かれ」といいますのでね、思い切って清水の舞台からダイブしてみました。

大きすぎるのは食べきれないし、割とお高い。
しかし、手頃な家庭用サイズ(にしても、大きいのですけども?)が何と、密林に売っているではありませんか!!
これを今買わずして、いつ買うのでしょうか!?

こんな風に届きました。

先達のブログであるとか、YouTubeの動画を参考にしましてね。

パッケージ開封前に常温で数日馴染ませるのが吉だとか。


原木を設置する台や、スライスする為のナイフも付いています。

とにかく、到着してすぐに食えるか?と言うと、そうではなくて、

  1. 到着してから家の気候や気温に馴染ませて、ようやく開封。
  2. それから、台を組み立てて生ハムの原木を取り付けて、さらに何日かおく。(気温差で結露したりするとカビたりもするらしい。)

そういう過程を経て、ようやく刃を入れられる様になります。

いろいろ検討しましたが、今回買おうと思ったのも、「冬である」ということが1つのポイントでもありました。
☞夏場、家庭でうまく保管する自信がありません。
☞3月ぐらいまでには…何とか。 

座卓の上に新聞紙を敷いてますが、これはよしわるしです。テーブルが油脂で汚れるのを防いでくれますけれども、ハムの台ごと滑るおそれもあります。
不織布の清潔なふきんを掛けて、さらに気温に馴染ませています。

刃を入れられる様になっても、まずは、酸化した表皮や脂身を削いでいきます。
☞えぐみがあって、食べられたもんではありません。
☞ぜひYouTubeの動画で探してから刃を入れられるようにオススメします。
付属のスライスナイフだけでなく、大ぶりの包丁(外側をトリミングする)、小型の鋭いナイフ(骨やらを切り離す)も必須でしょう
☞いずれもよく切れることが望ましいです。
☞あと、食品にも使えるニトリルグローブをはめてます(脂もすごいし。)


これは、1月6日夕刻の生ハムですが、削ぐ部位を入れ替えまして、濃い赤い部分から薄いピンクになりました。

豚の骨格、もっと勉強したいです。もっと綺麗に削ぐことが出来ると思うデス。
付属のスライスナイフも初めは、切れ味の悪いナイフと思っていましたが、内部のしっとりした部分に到着すると、スイスイ切れる感じです。


ま、そんなわけで。
心機一転しまして、またチョイチョイ、ブログを更新していこうかと思う次第です。
今年はまた僕自身も体力を取り戻さないといけない演目の指導もありそうなので……自転車も復活予定です。
それでは、今年もよろしくお願い申し上げます。



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