2019-03-18

お稽古_⑫・⑬・⑭ 小稽古×2回、中稽古×1回、御祝いとか。 ☆☆☆☆

靱猿のお稽古など

またまた更新の投稿が空いてしまいましたが、靭猿の稽古は着々と進んでおりますよ。

僕の方は、ようやく喘息の症状が治まってきまして、謡の最中に息が切れることが少なくなって来ました。この調子なら、今週末の片山定期能と来月の銀座の夜の狂言会も無事に勤められそうです。
☞ただ、まだフルパワーは出せない感じです。

ムスメも身体が少しずつできてきた(インナーマッスルが強くなってきた)のか、姿勢も安定してきました。もうちょっとしたら、大腿のバネを使って跳べるようになってくると思います。
どちらかと言えば、平日のお稽古は、おさらいと筋トレ的要素(まさに、小猿を跳ぶのに特化した筋のトレーニング)が重点的ですので、日曜日は初めから(幕を出るところから)の稽古になります。
どうやって息子殿に教えたんかなぁ!?と思い出しながらの稽古ですが、8月までには、一通りはできるようにして、地蔵盆の発表会(ムスメは小舞を舞います)以降には、師父なる人にも手伝ってもらい、大名と連動した動きなども踏まえ、修正などをして行くことになるでしょう(いわゆる大稽古)

そして、息子殿も別の課題をやっていますが、この人は勘どころは徐々に分かってきているのでしょうね。
稽古には素直に取り組み、師匠たる僕の真似っこが上手になってきているので、吸収が早いように思います。

保育修了式

正式にはそう言うんですね?「卒園式」でなくて。
ムスメもお陰様で無事に幼稚園の課程を修了しました。息子殿の時は出なかったので、今回は最初で最後の卒園式に列席してみました(主に撮影担当)

はにかみながらも、どこかしら誇らしげな様子を見ていると、ふと目頭が熱くなる時もありましたが、いやー。号泣するムスメが面白くてニヤ(・∀・)ニヤ
つい、激写してしまいました。
あんまり泣きじゃくっている(嗚咽と共に口の中から何かエイリアン的な何かが這い出てくるんじゃねーかと…)ので、背後の保護者の中からも
「あの、感受性が豊かそうな感じの子は誰!?」
みたいな、ひそひそ声が聞こえてきて。
サーセン!あれ、ウチの子ッス!!」
と、心の中で思っていました(;^_^A

コストコの皮むき牛タンブロック:塩釜焼きを作ってみた。

結論から言いますと、簡単で、まぁまぁ美味しく出来ました(^~^) 
ただ、もうちょっと工夫の余地はありそうです。
下処理をもっと丁寧にする(←後から検索して存じ上げた次第。次回には必ず参考にしようかと)とか?加熱する時間の塩梅とか。
☞そういや母なる人が昔、皮も剥いてない牛タンブロック一本を、下処理からやってるのを後で思い出したです。流水で血抜きしてたなぁ……って。

えー。同僚がコストコの会員さんなので、お願いして牛タンブロックを買ってきてもらいました。
ローズマリーは、拙家の庭に植えた奴をちょっと刈ってきました。


パッケージの外から見ても、御覧の通り、血が多いなぁ……という印象でありました。
そう言えば少し前に、自家製ベーコンでも作ろうと思い、脱水シートを買っていました。
ま、そんな訳で。
一通りブロックを水洗いしてから、ピチットで包んで一晩おくことにしました。
(ローズマリーの葉っぱをむしってまぶして、こしょうを振って包みました。塩に包んで焼くので塩っ気は避けました。)
翌日、妻なる者は外出し、子どもら2人をお守りしつつ、調理を手伝ってもらっています。
卵白2個分塩1.2kgを投入して混ぜてもらっています。

えー。卵白と卵黄を分ける作業をムスメにやって貰ったんですが……ね(;^_^A
予定通り卵黄が潰れました。予定調和ってやつです。
☞このあと、 スタッフ3名が美味しく頂きました。(下に写ってる奴です。)
まだこの段階では卵白で湿った塩。って感じですが、さらに混ぜ続けると、モッタリとしたメレンゲ塩?が練りあがります。
いろいろなやり方はあるかと思いますが、僕は耐熱皿を使いました。
底には約1cmほどメレンゲ塩?を伸ばして敷きます。
手が使えないので、息子殿にiPhoneで撮ってもらいました。
水気が抜けて、少し縮んだように思いましたが、気のせいだったかも知れません。
写真の背景が雑多なのは御寛恕を。
牛タンブロックを置いて、メレンゲ塩で覆っていきます。

牛タンブロックを包み込みつつ、ガスオーブンを予熱200℃焼き時間40分に設定しました。
潰れた卵黄(全卵1+卵黄1)を攪拌し、砂糖と牛乳を入れて、バターで焼いて、ふんわり甘いオムレツ?をば作りました。
☞概してテキトーです。子らは喜んで食べてましたが。小麦粉ふるい入れたら、カステラになんのか?知らんけど。
☞ちょうど、おやつになりました。
☞1個上手く分離できた卵黄は出汁醤油に漬けて、翌朝僕のTKGになりました(^~^) 
40分で焼き上がり、約10分余熱を通して、休ませています。
たぶん、長く塩の中に置いておくと、塩っぱくなると思ったので、熱いうちに取り出すことにします。
☞牛タン塩釜焼きの正解が分からないので、概してテキトーです。
そして!ここが大事!!(≧∀≦)/

ムスメの卒園を祝し、また、これから前途に立ちはだかることもあるだろう困難を打破していって欲しいという願いも込めまして!!!

塩釜をハンマーで叩き割る大役は、ムスメに任せました
☞息子殿がめっちゃやりたがったのは、御想像通り。

熱い塩を取り除いて、タンを掘り起こしています。
もう、このお塩は使えません……よね?
さて。
夕食で切り分けます。
ロゼに焼き上がっていますが、もう少し火を通してもいいのかも知れません。(レアとミディアムレアの間ぐらい?これはこれで悪くはないですが)

休ませる時間10分は妥当として、温度と時間ですね。ちなみに、ブロックは約750gです。

200℃で50分でいってみるか、210℃で40分!?
パラメータとなる項目が多いので、条件設定が難しいですね。面白いですが。
☞このブログを見た人で、誰か200℃50分でやって報告してくれんかな!?
お皿に盛るとまぁ、こんな感じです。右の方はミディアムな感じですかね。色味は若干ウェルダン寄り?

ところで、簡易に肉の焼き加減を調べる方法って知ってます?

  1. 拇指と示指で“OK”のサインを作ったときの拇指球の固さが、「レア」。
  2. 拇指と中指で輪っかを作ったときの拇指球の固さが、「ミディアムレア」。
  3. 拇指と薬指で輪っかを作ったときの拇指球の固さが、「ミディアム」。
  4. 拇指と小指を引っ付けて、対立運動させた状態の拇指球の固さが「ウェルダン」
だそうです。
「うーむ。この柔らかい感じは、生焼けじゃねぇかな?」って、牛タンを指で押したときに正直思うたです。自分の拇指球の固さと比較して。

でも、こんな感じです。
……そういや、僕は普段は手を酷使する?仕事をしてますので、指の筋肉が発達してるんだわ、きっと。と思い至ったのでした。
☞使えない指標!?
☞え!?家族の感想???師父なる者は、「タンシチュー食いたい。ナイフとフォークで切り分けるような奴だ。」と。ムスメは「外側が塩っぱい」って言ってました。

ところで余談でありますが。

ところで、息子殿は「豚の足のミイラ」
と言って、憚りませんでした。そりゃそーだ。
前に買うてました、生ハムの原木。
いよいよ終盤となりまして。
妻とともに、関節も離断し、堅い赤身の部分を切り出しました。
☞骨も鋸なんかで切断して煮出すと、いわゆる豚骨スープが出来るそうですが、今回はゴメンナサイ。(綺麗な食品に使えそうな鋸とか斧とかは持ってないです。)
骨の際の身に、水を入れて煮込むだけで美味しいスープになりました。

若干の臭み消しに、つい生姜とネギを入れて、和風と中華風の折衷にしてしまったんですが、セロリとかを投入して、ドライトマトのスープなんかも足して、ポトフにしても良かったかなぁ……って後から思いました。

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