2013-09-10

動画を撮ってみた。

昨日の自主稽古は、先般購入しておいたカメラを使って、自分の動きを撮ってみました。

なるほど……。
師匠の言わんとするところが、少し分かったような気がします(それを、フィードバックできる身体能力が備わっているかは別として (^^;)
自分では、構えた姿勢、跳び上がる高さ、リズム、タイミングなど、もう少しまともにできていると思っていたのですが…。
うーむ……これじゃあ…、まだまだダメですねぇ……orz

また、稽古用の面(おもて)を着けてみたのですが、やはり視野の狭小により位置の把握が難しいようです(持病の?目のハンデも相まって)この辺も修正を加えていかねばなりません。

そして……。
これもやはりというか何というか。時折、録音レベルを振り切るのですね(笑)端的に言うと音が割れています。
我らが門閥の始祖 彌五郎翁は、録音・録画などの収録はとことん忌避したと聞いていますが、これは音が割れないようにするために機材の能力に合わせた演じ方をすると、正統な表現が残せない(間違ったものを後世に残してしまう)という確信があったからです。
釣狐も狐の化生を表現するために、エキセントリックな発声法を用いますので、音が割れるのは仕方ないです(’’;) 機械が悪いんじゃありませんヽ(^^

そんなわけで。
お客様には録画ではなく、ぜひ能舞台で「生」の釣狐をご覧頂きたいと思う次第です。
参考までに当日は録画(一応はフルハイビジョンで)をするつもりですが、これは外には出せませんなぁ(爆)

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