コヨリ……夜なべして一晩かけましたけど、このレベルです。(左は師匠の手本の作。)
書道用の半紙ではうまくいかなかったので、和紙に切り替えました。
長軸方向にテンションをかけながら捩るのがコツのようです。半紙では耐力が弱くてちぎれてしまいます。その点、和紙はぐいぐい引っ張りながら捩っても大丈夫でした。
さんざん無駄にしまして、ようやくこのレベルまでになりました。
これが、4本要ります。
調子に乗って、つい、多めに作ってしまいました。
伯蔵主は、出家の装束の下に狐の毛皮を着込んでいるのですが。「中入り」の間の、ごく限られた時間のうちで、狐に着替えてしまわなければなりません。(既述の生卵を2個飲むのは、このタイミングです。←僕はやりませんけどね(;^_^A )
その際、角帽子、伯蔵主の面、長衣、着付を脱ぎ去り、狐の頭部の頭巾を被り、後シテの狐の面を着けます。狐の頭部の頭巾には、狐の面の面紐を通すためのガイド(輪)が作られています。ただ、このガイドが狐の皮と同色のため、視認しやすく、また面紐を手際よく通すためにこのコヨリでマークしておくわけです(^.^)b
さてさて。
明日は、御笛とのお申合せです。頑張りま〜す!!
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