余談ですが、いわゆるリハーサル?のことを、能楽師うちでは「申合せ」と言うのですが、これをパソコンで変換すると、「もう幸せ」となることが一般的ですね。
以前、高校の頃でしたでしょうか。母が「息子は、もうしあわせです。」と電話口で応対しているのを妹が聞いて、「お兄ちゃん、何が幸せになったんだろう?」って思ってたそうです。
→お申合せは、「思う幸せ」になりますけど。
さて。
この度の釣狐は、僕が能楽養成会在籍中に師事していました、赤井藤男大先生のお孫さんで、赤井啓三先生の御子息の要佑さんに御会釈をお願いしています。
要佑さんだけでなく、啓三先生にもこの度はご遠方を当舞台まで御足労を頂きまして、本当に有り難いことです。
啓三先生から、我が師匠が三番三を披いた折に、大倉長十郎先生と赤井藤男先生と共に一度来たことがあるよ。ってお話を伺って、ビックリしました(笑)
通しで釣狐を見ていただいたのですが、僕も緊張してたのか、声が上擦ってしまって(;´Д`)
なんかね、とてもかっこ悪い狐でしたorz
当日はこのようなことのないように(普段通りのことができるように?)、心して臨みたいと思います。
【追記】
ところで!昨日27日の21時からEテレ(「古典芸能への招待」)にて、和泉流の釣狐を放映していたことは、皆さんご存知でしょうか!?熱心な皆さんのことですから、きっと視聴されたものと存じます(笑)
実にタイムリー!GJ!!NHK!!!
(いや、僕もたまたま新聞のテレビ欄眺めてたら、偶然、目に入っただけでして……^^;
天啓ですな、きっと。 笑)
実際に拝見しますと……。いやぁ……すごいですよねぇ!!
また、型の違い、演出の違いも大変興味深く拝見しました。
比較しながら御覧頂くと、また違った楽しみもあるのではないかと思った次第です。
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