2013-12-17

狂言方あるある!?(なのか?)

釣狐の稽古が始まった頃にも書きましたが、字も読めない、語彙も少ない4歳の子どもに、書物(台本)を渡して、
さぁ!これを見ながら言葉(台詞)を覚えましょう!!
なんてできませんので、師匠が言うた通り、謡った通り、耳で聞いて、それを発声する。という作業(おうむ返し、口写し?)を経て、教え込んで(刷り込んで?)いきます。

型も実際に身体の動きを見せて、その通り真似をさせるわけですね。
これがね、意外と難しいみたいですよ?成人に何度か指導したことがありますが、何かちぐはぐになってしまうみたいです。いわんや、幼児をや(・・;)
真似っこできること、ミラーニューロンって大事です(`・ω・´)キリッ ←概してテキトーです。

閑話休題。
まぁ、そんなこともありまして。実際に書物を手渡され「写しておくように」とか「覚えておくように」「これを見ながら稽古するデ」といわれたのも、だいぶあとのほうで小学生の3、4年生になってからでした(僕や妹の場合)

それまで「音声」でしか把握してなかった内容が、書物を見ることで、初めて字面が判るわけです。
その時の衝撃たるや……。解りますやろか。
えええっ!こんな字だったの!?とか、 ホントの意味はコレなんや!!
 と、少なからずショックを受けました(少なくとも僕の場合。)
まぁねぇ…意味をさ、何となく想像で勝手に把握してることが多くて……^^;
とりあえずは語意も表記も関係なく「聞いた通り覚える」に慣れてしまっているので、
ん?……そう言えば、これの意味ってなんやろ?
と、お客様にプロジェクタを使って解説を試みるようになったつい最近になって、改めて辞書を繙いてみることもしばしばです(°°;)
今朝も、驚異の発見?(少なくとも我が心裡では)がありましたとも……。思わず、Facebookに投稿してしまいました。

こういった発見(?)は、いずれお客様に還元できるように、相務める次第です(°°;)
-`).。oO(と、大袈裟に書いてみました。

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