2014-04-07

大名と合わせてお稽古

今回は、シテの大名(我が師)と合わせて、初めての稽古でした。
いやはや、緊張しましたね。そして、息子以上に僕が注意を受けておりました(;・∀・)

これについてはですね、息子の稽古に重点を置いているので、致し方ないと思うことにします^^;
小猿の動き(型)は大きな間違いもなく伝えられていたようで、あとは細かな補正を加えることと、さらに体力を付け、よりよい内容に仕上げていくことになります。
そろそろ四肢の神経の回路も脳とも充分にリンクするようになるでしょうから、演技に必要な体幹深部筋と下肢の筋肉も、どんどん発達していく方向に推移していく(⇨姿勢も安定してくる)と思うのですが…。

まぁね、やはり前半が長くなると、後半には活動性と集中力が下がってきますね。幼稚園に通うようになったら、お友達との交流等で体力が上がることを期待しています。
来月には太郎冠者役の善竹大二郎くんも関西に来られるついでにご来邸されるとのことで、靭猿の申合せを予定しています。それまでにはキッチリと仕上げておかねばなりませんなぁ。

さて。
今日は、御家元の奈良のお宅へ参上し、釣狐のお免状を拝受いたします。昨年には御体調を崩されていたのですが、体力も徐々にご回復なさっているようです。
いやぁ……本当に鍛えられた能楽師の身体能力や精神力というのはすごいものです(祖父を看てても思いましたが。)大いに学ばなければと思う次第です。

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