昨日は、大蔵流狂言宗家の大藏彌太郎師のお宅へ参上し、釣狐の御免状をいただきました。
また、お手ずからのお料理(酒肴)をご用意いただき、おもてなしをいただきました。ありがとうございました。大変美味しゅうございました(´∀`)
「習物」を披く(ひらく:初演する)際には、慣例に則りお免状料の他に御酒肴料というものもお納めしますが、そういう意味があるのだそうです。
さて。
お酒をいただきながら御家元のお話を承っていますと、おしげもなく貴重な内容を教えてくださいました。
今度の靭猿で息子に初舞台を踏ませる旨をお伝えすると、子どもへの芸の教授法やコツだけでなく、公演日までの健康管理、公演当日の過ごし方、注意点などのマネジメント法についてもお教えいただきました(!)
また、昨今疑問に思っていた「猿の一打ち」(詳しくは、徳讃会を見に来てね! 笑)についても思いがけず伺うことができ、ハタと膝を打った次第です。
本当に奥が深いです、靭猿。(いや、靭猿には限らないでしょうけど^^; )
こうしてご教示いただいても、若輩の僕には、なかなかに消化しきれない事柄も多いのですが、よりよい高みを目指して稽古を積んで参る所存です。
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