2019-01-29

お稽古_② 小稽古:1週間遅れで。 ☆☆★★

先週は不覚にもインフルエンザに倒れたため(ムスメは無問題)1週間遅れての靱猿のお稽古が始まりました。

思い出しながらなんですけどね、ひとまず「猿唄」を謡いながら一緒に跳んでみました……orz
やはり「病み上がり」もとい、アラフォーと自称できるのももう終わりかけのお年頃ですから、さすがにしんどいっす。
☞息子殿の時は、僕ぁまだ30代だった気がします。違ったっけ?釣狐で鍛えた貯金があったし。

ただ、子どもは真似しますから(真似をさせますから)こちらは、元気よく跳ばないと、ムスメも元気よく跳んでくれないわけです(--;)
次ぐらい(木曜日)からはもうちょっとマシにできるよう、体調を整えていきたいと思います。

息子殿が初舞台で小猿をやったときは、年齢的にも、体格的にも、幼く、持久力も少なく、仕上がるまで本当に気を揉んだ骨折もしたしな!)のですが、ムスメは息子殿の時よりちょっと大きいですから、想像していたよりかは稽古は楽に進みそうです(お兄ちゃんの動画も観たし、年齢の分、学習能力もあるし。)その点は良かったです。
ブログのバックナンバー?見たら、息子殿は「入園」する年に小猿を披いてます。ムスメは「卒園」する年です。このアドバンテージはやっぱりおっきいなぁ!!ってか、ようやったな、息子よ(°□°;)
☞東京にも呼んでいただいたしな!!
☞そうそう、ムスメがお兄ちゃんの泊まったホテルの部屋の写真みて、あたしもここいきたいな!言うてましたわ。

……あ。
息子殿に、お手本を跳ばせる……というのを思い付いたンだが、やっぱアカンか!?(;^_^A


2019-01-25

【お知らせ】よりセキュアな状態になりました。 ☆☆☆☆

【お知らせ】
高槻 善竹能舞台の公式webサイトURLがhttp://からhttps://となり、より安全性がアップしました(たぶん、maybe、perhaps^^; )
ブックマークの変更など、御手数とは存じますが、よろしければ、お願い申し上げます。
*  *  *  *  *

さて、この程。

(僕の記憶が正しければ)まぁ何十年ぶりかのインフルエンザを発症、確定診断(今回はA型でした)がくだりまして、目下は自宅療養中、出勤停止状態なのであります。
そう言えば、タミフルなどの抗ウイルス薬とか、迅速なインフル判定検査キットが世に出てから、ついぞ発症したことはなく(感染はしてたかも知れませんが?)いつかは最新の治療を体験してみたいと思っていましたが、めでたく?(もないか。)インフルエンザ感染でありました。

よく、典型的な症状として38℃以上の急な発熱を挙げるサイトも多いですが、普段の平熱が35℃台後半なせいか、一度も計測時に38℃以上となることもなく。max.で37.7℃という不本意な熱発であったので、1軒目のクリニックでの初めの問診のスクリーニングでは、除外されてしまったんではないか!?と思います。
☞発症翌日の2軒目の内科クリニックの受付での計測でも36℃台後半で、「インフルエンザの検査しても良いですか?」と念を押されたぐらいです。
☞いや、インフルでなかったら、逆にこのしんどさはコワいわ!何のビョーキ!?(と、心の中で思うたのはヒミツです。)
☞1軒目が悪いのではないですよ?ごくスタンダードな必要十分な診察内容であったように思います。

ともあれ、もし今後同様のことがあったら、熱はメインで訴えず、風邪症状+頭痛や筋肉痛や関節痛、全身の倦怠感を重点的に訴えようと思った次第です。

耐性ウイルスもあるとかいう、ゾフルーザをイッパツ処方して貰いまして、何とか本復に近い状態になり(解熱した35℃台の状態が2日以上続き)ましたので、ブログをしたためております。
いずれにしても最低でも5日間の自宅療養、もしくは解熱してから2日経つまで外出は控えましょう(例えば5日目に解熱した場合は、そこからさらに+2日間、都合7日間)って事なので、見事に引きこもりです。家族とも極力接触してないですし。

ま、そんなんでね。

ムスメのお猿のお稽古もスタートできていないのでっす( ̄^ ̄)ゞ
ただ、妻なる者に製作をお願いしてたこちら!!
でき上ってきましたー。

とーちゃんも、息子殿にどうやって教えたか、ホント忘れてるんで、ちょっとこのブログのバックナンバー?でも読み返してみるかなぁー。って思ってるところです。

ムスメがさ、何も書いてないコレを持参してきて、
とーちゃん、こんなかんじにかいてください!(息子殿の過去のシールノートを見せつつ)
というのは、キュンときたなー(≧∀≦)/
妻が「書付してあげてよ。」というので、やおら筆ペンでカキコした次第です。ムスメ、大事そうに(そして何やら誇らしげに?)持って行きましたわい。

このシール帳の霊験あらたかなことをおしげもなく御教示下さった、畏友N様には本当に感謝申し上げる次第です。

ま、そんなんでね。
土曜から、再開できるかなぁ!?
長丁場、今回みたいにムスメより僕がダウンするかも知れないので、早く取り掛かります^^;



2019-01-20

お稽古_① 小稽古:再始動!! ☆☆☆☆

親のエゴなんでしょうか(笑)
親馬鹿?いや、バカな親と思われる向きもありましょう^^;

でも…ね。
今年でおそらく、できるのは最後でしょう!?きっと、カワイイで。という妻なる者の「後押し」と、ムスメ本人のやる気(ってか、厳しさは分かってるんだろうか?)やら、せっかく?狂言を伝承する家に生まれたわけですし?という思いもありまして、

徳讃会 mini(仮)
—狂言「靱猿」を楽しむ—

を、今秋催す事になりました(;^_^A
いやぁー。徳讃会やめる。って言ったばっかじゃん!?
まだ、舌の根も乾かぬうちに!?
…という御批判は甘んじて受けませう(--;)

2019年の11月2日(土)@善竹能舞台(さ!みなさん、スケジュールにカキコですぞ!?)です。もっとも。会名は変更となる可能性もありますが、出演者はいつもの面々にお願いしており、出演を御快諾いただきました。ありがとう存じます。

そしてまずは、イメージトレーニングの一環として、お兄ちゃんの稽古風景と、嵐山のモンキーパークにお猿を見学に行ったとき(拙ブログ記事御参照の事)の動画を観ました。
さてさて、来週から、ちょっと跳んでみようかい。

そんなわけでね。
ワタクシ的には、自分がやった時と、息子殿の舞台(初舞台と東京での公演)と合わせて、何回目だ!?靱猿の稽古に取り組む事となりました。

自転車通勤での体力作りは既に始めておりますが、肺活量のトレーニングもまた再開しようかと。

それにしても、気の遠くなるような(;^_^A
まぁムスメにはね、人生の糧となってくれれば、いいかな。
てなわけで、晩秋11月までの長丁場、ゆるゆると頑張りたいと思います!!



2019-01-14

そなえよつねに ☆☆☆★

ただ今、法人を畳む作業(「一般社団法人高和会」善竹能舞台の「」を変えていく作業を含む)に並行して、防災用の備蓄食料の点検・更新作業も並行して行っております。

今日は、息子殿にも少し手伝わせて、備蓄ロッカーの場所、鍵の開け方と(当然、散乱した家具・家財の中から鍵を探すことの困難さも想定し、複数箇所に分けて保管していますが。)中にあるものと、その使い方、何を想定してその「物」を備えているのか?を口伝しました。
全てではないですが……。なかなか一朝一夕にはできないものです。
まぁ、「趣味」の一環ですのでね(笑)ゆるゆると持続可能な範囲で。

先日、こちらの書籍を買い求めまして……。
特に鼓舞されたわけでもないですが、例年通りの一応の自分の想像しうる「最悪の事態」を想定して、備えを整えています。

この本の良いと思ったところは、僕が漠然と「アホみたいにビビり過ぎやろか?」「どうしたらええのかな?」「これでええん(間違ってへん)やろか?」と迷うていた所に解を与えてくれた事でしょうか。

「防災」の教育も、「ビビらせて、備えさせる」方向性と、そうでない別のアプローチ(子ども向き?)とがあるそうですが、こちらは(今まで、読んだ限りでは)シビアな内容です。

「杞憂」と嘲笑する向きもあるでしょうが、いざ「コト」が起こったときに、身を守る(致命傷を負わないための)行動と、その後に繋げる備え(モノだけでなく、知識の備えも)をしておくことが肝要であろうかと思います。
自分に余裕があればこそ、他人にもリソースを割く事もできるんですよね。手元に絆創膏が余分にあれば、「じゃあ、コレ使えば?」ってあげることもできるし、我が子に自信を持って、「大丈夫!」って言うこともできるんです。
☞昨年6月には大阪府北部では大きな地震がありましたしね。
☞『ライフ・イズ・ビューティフル』みたくいけるか…どうか!?

よく、「大げさな」とか言われたりもするんですけど、致命傷を負わないだけでも、周りの人はだいぶんと助かるんです。その分、リソースを割かなくて良いですから。ホントに赤の他人ならサクッと見捨てていきますけども、家族ならそうもいきません。
なので、せめて「大怪我はするなよ。」とは言いたいと思います。
☞例えば、足を怪我したら、走って逃げられません。
☞走られない家族を助けるために、誰かがリスクを負うのです。

これ、前に買ってた浄水器なんですけども。
ナルゲンの水筒が接続できるンですよね。

何となく聞いて知ってたけど、実際に確認したの初めてでした。
もちろん、ペットボトルの保存水(もっとも、期限切れなので、煮沸でもしないといけませんが?)もいくつか用意しているのですけども、これと併用です。

長期になれば、これで井戸水でも、池の水でも濾過して飲めば良いと息子殿には今日話していたところです。
チューブの先から水を吸い上げて、濾過器を通して、下のボトルに濾過後の水が溜まる構造です。(なので、受ける容器も必要。)












もっと価格の低いときに買ったのですけども、1リットルのこのボトルは愛用しています。今も仕事場には別のヤツを持って行ってます。オススメです。

上の浄水器につながるらしい。っていうのもあって、これを選んでましたが、ちゃんと確証が得られて良かったです。

確認が済んで最後に、息子殿が、
「とーちゃん、これだけそなえてても、食べ物なくなったら?どうするの??」
と、言うので、
「そん時は、池の鮒でも、芥川の鯉でも獲って食え!!」 
「知恵を使え!!」
と、言うておきました。
何から何まで、全部が揃うわけではないですし、そこは知恵と己の才覚とで乗り越えなければなりません。

もうすぐ、阪神・淡路大震災のあった1月17日です。
次の備蓄更新予定は6月です。
(6月18日は、大阪北部地震の日です。)


2019-01-12

2019:亥年ですが、何か?(私家版ハンカチネズミの作り方 ※来年向け。)☆☆★★

さて。
2020年に向けて、拙家に伝わるハンカチネズミの作り方です。興味のある方はメモの御用意を。
☞いや、要りません(;^_^A 

ご用意頂くのは、紳士用の、ちょっと薄手のハンカチだけです。
ちなみに、職場のデスクです
ミッフィーのマグカップ使ってます。
対角の角を合わせて、三角を作ります。
三角の頂点を残して、底辺側の残りの頂点を内に折り合わせます。
端っこギリギリに合わせずに、少し控えて折るのがコツです。
☞あとで辺を引っこ抜くためです。
底辺側から、だいたい3つほど上に折ります。
裏返して、端を三等分に内側に折り合わせます。
三角の頂点を、折り合わせた三つ折り部分の間に差し込みます。
差し込んだ先っぽ(三角の頂点)を巻き込むようにグルグルと裏側が表に回るように(裏返すように)参ていきます。
裏側が表に回るような感じです。
☞上手く説明できませんが……。 
グリグリ巻いてくと、先ほどの三角の「辺」が見えてきます。
☞「参」の段階で隅っこまで角を合わせてると、この時、抜きにくくなります。
端っこはこんな感じになってきています。

引っこ抜きました。
片方を広げて、逆三角形のような形を作り、端を結び合わせて、 ネズミの頭を作ります。
出来上がり!

2019-01-07

【復活】あけましておめでとうございます。☆☆☆☆

いやー。
随分と、随分と間が空いてしまいましたが、あけましておめでとうございます。
旧年中は格別の御芳情をたまわり、誠にありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げますよ?

七草がゆ、召し上がりましたか?
うちは、いつも通り食べましたよ。

さて、10月の徳讃会ファイナル後、いろいろと御座いまして。
また、12月は2日は梅猶会(不腹立)、16日はsorori(東京は国立能楽堂にて柑子と千切木)、22日には道成寺(アド間)と23日はみおつくしチャリティー能(因幡堂)がありまして、いつになく多忙にしておりました。

そして、一部の方には年賀状にて既にお知らせ致しましたが、昨年を以て、一般社団法人高和会善竹能舞台を「解散」いたしました。
目下、私儀は、いわゆる「代表清算人」として法人を滞りなく仕舞うべく、処々、清算の手続やら、諸々の変更手続を執っている最中であります。
長らくご支援賜りましたが、今後は一個人として、能楽師大蔵流狂言方として、ゆるゆると活動して参る所存であります。
このブログの名前も「善 徳 自 用(ぜんとくじよう)」と改めました。(一郎の分専です。)

ひとまず法人ではなりなりますので、名称は一般社団法人高和会善竹能舞台をやめまして、「高槻 善竹能舞台(仮)」と名付けてみることにしました。
「よしたけ」さんと未だに呼ばれることが多いので、もしかすると、もうちょっと工夫を凝らした名称になるかも知れません。

思い起こせば……思い起こせば………まぁ、いろいろありすぎて、万感胸に迫るものがありますが!!
致し方ありませんorz
☞トップダウンを旨とする斯道に於いては、どんなにクソな悪弊であっても!!も改められないことはあるのです。残念ながら。
はい。
そんなわけで、公式webサイトも来月にはリニューアルしてオープンする予定ですので、今は一時閉鎖しております。
あまり、楽しみにせずにお待ち下さい(笑)

ところで!!
生ハムの原木って御存知でしょうか?
今年で平成も終わるでしょう?平成が終わるまでに、やっておきたいことが幾つかありまして。
  1. シュールストレミングを喰らう(有志を募りたいですが、今のところ1人しか賛同者はいません。食べた後の報告を待つ!という、「根性無し」な奴らなら、何人か知ってますww)
  2. くさやを喰らう
  3. 臭豆腐を喰らう
  4. 生ハムの原木で生ハムを喰らう。
いやー。図らずも3/4にクサいクサいシリーズが揃いましたけれども。
これね。シュールストレミング。
平成が終わるまでに、心残りなく、次なる時代に移行したいというささやかな願いであります。
(ちなみに、干支もイノシシでキリも良いですから、2020年以降は年賀状の郵送も見送る予定です。)

くさや、臭豆腐…。
まぁ、資金的にもこれは実現可能だろうな。
しかし、生ハム原木。これは値段的にも、そして食べる人が少なそうだし……。
ちょっと迷いましたけれども、「男の心と大仏の柱は太うても太かれ」といいますのでね、思い切って清水の舞台からダイブしてみました。

大きすぎるのは食べきれないし、割とお高い。
しかし、手頃な家庭用サイズ(にしても、大きいのですけども?)が何と、密林に売っているではありませんか!!
これを今買わずして、いつ買うのでしょうか!?

こんな風に届きました。

先達のブログであるとか、YouTubeの動画を参考にしましてね。

パッケージ開封前に常温で数日馴染ませるのが吉だとか。


原木を設置する台や、スライスする為のナイフも付いています。

とにかく、到着してすぐに食えるか?と言うと、そうではなくて、

  1. 到着してから家の気候や気温に馴染ませて、ようやく開封。
  2. それから、台を組み立てて生ハムの原木を取り付けて、さらに何日かおく。(気温差で結露したりするとカビたりもするらしい。)

そういう過程を経て、ようやく刃を入れられる様になります。

いろいろ検討しましたが、今回買おうと思ったのも、「冬である」ということが1つのポイントでもありました。
☞夏場、家庭でうまく保管する自信がありません。
☞3月ぐらいまでには…何とか。 

座卓の上に新聞紙を敷いてますが、これはよしわるしです。テーブルが油脂で汚れるのを防いでくれますけれども、ハムの台ごと滑るおそれもあります。
不織布の清潔なふきんを掛けて、さらに気温に馴染ませています。

刃を入れられる様になっても、まずは、酸化した表皮や脂身を削いでいきます。
☞えぐみがあって、食べられたもんではありません。
☞ぜひYouTubeの動画で探してから刃を入れられるようにオススメします。
付属のスライスナイフだけでなく、大ぶりの包丁(外側をトリミングする)、小型の鋭いナイフ(骨やらを切り離す)も必須でしょう
☞いずれもよく切れることが望ましいです。
☞あと、食品にも使えるニトリルグローブをはめてます(脂もすごいし。)


これは、1月6日夕刻の生ハムですが、削ぐ部位を入れ替えまして、濃い赤い部分から薄いピンクになりました。

豚の骨格、もっと勉強したいです。もっと綺麗に削ぐことが出来ると思うデス。
付属のスライスナイフも初めは、切れ味の悪いナイフと思っていましたが、内部のしっとりした部分に到着すると、スイスイ切れる感じです。


ま、そんなわけで。
心機一転しまして、またチョイチョイ、ブログを更新していこうかと思う次第です。
今年はまた僕自身も体力を取り戻さないといけない演目の指導もありそうなので……自転車も復活予定です。
それでは、今年もよろしくお願い申し上げます。