先週土曜日
24日から、徳讃会での靱猿の時間帯に合わせて、息子の稽古をするようになりました。より実践的に面も皮も着けて。以前にも記したかも知れませんが、息子は小柄なこともあり、僕や僕の妹が小猿をした時の「猿の皮」(☜いわゆる着ぐるみ)が大きかったので、すべて新調しています。
どうせ新調するので、いろいろとカスタマイズしてみたりね。
しかも
皮に慣れる事も考えて、稽古用の「猿の皮」も新調するという……ね。子方(☜こかた:いわゆる子役)あるあるとして、「頻尿問題」があります(爆)
☞つまりオシッコに行きたがる。。。(ウチだけかな?)
一度装束を着けてしまうと、それをいちいち脱ぐわけにも行かないし、誠に悩ましい問題なのです。ギリギリまでトイレに行ける様な出で立ちにしておいて、直前に最後の小用をして→装束の残りを着けて完成→舞台にでる……という事をシミュレーションするためにも、稽古用皮を使っています。(他にも着けるのに要する時間や帯の締まり具合なんかも確認していますが。)
今度の徳讃会では、14時から解説を行いますので、僕が解説に出てしまうと、息子の装束は誰が着けるのか……。大名は大がかりなので、まず初めに着けかけるでしょうし、僕も解説に出るので早めに着けかかるし……
と、なると息子は上半身だけ皮を着けておいて、僕が解説をやっている終盤に下の方を着けてもらう事になるでしょうね。
装束の組み方を師匠の指示で組み直したり、息子や自分の稽古やら、出演者の出演料支給明細を作っておりますと、週末などあっと言う間に過ぎていくのでございまするよ……(’’;)
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