2014-11-10

お稽古_㉖ 申合せ、そして“エッサ、エッサ”と……。

土曜日。
かねてからの予定通り、本番の装束を着けてやってみました。
子方用の装束を新調することはあまりなく(ニーズがあまりなく、最優先ではないのです。)なにぶん年季の入った(?)装束になっています。
ちょっとフライングですが、御越しになれない方にもお裾分けです(*´∀`*)
☞幕からのアングルってまずないですよね(笑)





あっ!幕の内……で思い出した!!Σ(゜д゜
そう言えば、揚げ幕を取り替えるの忘れてたぁぁぁ!!(不覚!)orz
言い訳すると、子方に気を取られてると、いろいろ忘れるんです(-。-;)

それはともあれ、息子殿のこの日の出来は、なかなか良かったのではないでしょうか(笑)
これで、とーちゃんは少しまくらを高くして寝られそうです。

日曜日。
この日は、エッサ、エッサでございました。
エッサ、エッサというのは、我が家の隠語?です。
普段の舞台は、稽古場にもなっているので、見台や稽古用のお扇子、座卓などが置いてありますが、これを蔵に収納して、見所(けんしょ)として使えるようにするのです。
重量物を含め、いろいろ運ぶので“エッサ、エッサ”と言い習わしています。今回、息子殿も率先して手伝ってくれましたので、あっと言う間に済んでしまいました。

それにしても。
優先的な事項としては、エッサ、エッサの時にまずは徳讃会のために、幕を吊るべきでした(-。-;)
☞これは月曜の晩にやってしまおう(;^_^A 
☞さっさと済んでしまったので、土曜に使った装束をたたんだだけで安心して、忘れてしまいました。

幕を吊るよりも、ずーっとやろう、やろうと思ってた「小さ刀」(ちさがたな、と呼びます)のタグ付け作業をチマチマと凝ってやってましたわ……(;^_^A

①小さ刀の写真を一振りずつ撮ります。
②名刺を作る紙(ミシン目の入ってる、これは写真に強いタイプの用紙)にそれぞれ印刷します。
③ラミネート加工します。
④ポンチで穴を空けます。
⑤開いた穴にハトメ加工:カシメを施します。(金床の上で作業してます。)










⑥作られたタグに小さな輪を付けます。
⑦刀袋の紐をタグの輪に通します。

ここで事件がありまして(°□°;)
タグ作成のための写真撮影、ラミネート加工は、水曜の午後に行ったわけですが、その時に撮影したはずの小さ刀が、どこを探してもないのです!Σ(゜д゜

どう考えても、週末までの数日の間に紛失するようなことをしていないし、息子と2人で小さ刀を一振りずつ確認、照合しながらタグ付けしたので、間違えるはずもナシ……。

しかし、何かの間違えがあるかも……ともう一度初めから、全部確認しなおしても………ない!!(+_+)
底冷えする蔵の中で作業をしましたので、ひどい鼻炎になってしまいましたよ(;_; )( ;_;)

翌日、写真は撮ったのに見当たらなくなっていた小さ刀のタグ(写真)を示しながら我が師に
……実は、この小さ刀が、どっかいってしまいました。
と、おそるおそる報告すると、えっらく軽い調子で、
「あ。それ、今ワシとこ来てるで!?」
と……(´Д` )
僕の、あの心労はいったい何だったのでしょうか……。
刀袋を新調して欲しいと母に伝えていたので、「まさか…オカンが見本に勝手に持っていったり!?」 とオカンや妻も巻き込んでの探索でしたが……。
いつの間に蔵から持ち出していたのでしょう(´Д`)
☞この徒労感、皆様にも味あわせてあげたい

うーむ。
その辺の、蔵からの持ち出し記録もキチンと管理・把握できるようにしていかねばならぬと思う次第です。(今後の課題です)
やはり、バーコードやICタグで管理かなぁ……。(手で書くのも面倒臭いし、実効性に欠くでしょうから……)

【緩募】アイデア求む!!
iPadやバーコードリーダー等の端末を使って、簡便に帯出、返却記録が出来るシステム構築法(あるいは、流用できそうなアイテムなど。)
なるべく廉価なものが望ましいです。

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