2014-11-06

お稽古_㉕(補習)だんだん、分かってきてくれたか!?

水曜日。
病院の仕事は午前のみとし、午後からは半日の有給休暇にさせていただいて。(その点、我が職場は融通が利いてありがたい。☞おそらくは、職員にお子さんを持つ女性看護師さんが多いこともあると思う次第。)

先般使用し、舞台に広げていた縫箔(装束)と女帯、美男鬘、黒骨扇、その他の御道具を蔵に収納しましたよ。息子殿の稽古や高和会(趣味の大蔵流狂言 高和会)もあるので、それが最優先事項でした。

息子殿には装束などを畳む手順を、何となく見学させようと思いましたけれども、例によってあまり乗り気ではないご様子。蔵の中に畳んだ装束を運び込み、ついでにどこに何があるか。ということも口伝しましたけれども、これも日常の折々に何度も繰り返し伝えて、その中から覚えていくしかないですな(笑)
まぁでも、チラチラと横目では見ていたようなので、今のところこれで良しとしましょう。ちゃんと作ったホンモノの?装束を見て、目を肥やし、涵養しておくことが将来につながるのだと思います。
☞本当に、いろいろと伝えるべきことはありますネΣ(゜д゜

さてさて。
装束もしまって、いよいよお稽古(補習)となり、課題として上がっていた「後半の盛り下がり」(笑)の修正を少し重点的にやってみました。
おおよそ及第点には近づいてきたのではないでしょうか。

初めに一通りやったときは、やはり後半がショボショボ…と尻すぼみだったので、どうしてそうなるの?と尋ねてみると、やはり「恥ずかしさ」が先に立ってしまっていたようです。
☞最後に、投げ飛ばされる型があるのですが、「負ける」ということ(あくまでも「型」なんだけナ^^; )が、息子殿にはどうしてもリアルに恥ずかしいことのようです。
むしろ、恥ずかしがってショボンとした、貧相な演技をする方が、カッコ悪いし、それこそが舞台の上では最も恥ずかしいことなのだゾ!(要旨)
と伝えると、見違えるほど(!?)気合いを入れてやるようになりました(;^_^A

ま、実は……僕自身も。ホントはね、顔も見知らぬ大勢の前に立って笑われるのは、あンまし好きじゃないです♡(☞アカンやん!致命的やん!!ってツッコミはナシの方向で 爆)

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