さて!
11月13日(日)の第11回「狂言を楽しむ 徳讃会」は、お陰様をもちまして、無事終了しました!!ありがとうございましたっ!!!<(_._)><(_._)>お運びいただきました方々には、厚く御礼申し上げます。
徳讃会は、第1回から今のところ、雨にたたられるということもなく、お天気が良いことが多いのです。
今回も見事に晴れてくれました(o´∀`o)
土曜日
朝イチから息子殿の小舞大稽古、僕の蝸牛の稽古がありまして。最後の仕上げです。
ここに来て、僕のタイミングの拙さが発覚!?Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
勘を取り戻すのに少々時間を要しました。
その後、僕と息子殿は舞台の掃除をしまして。彼奴が手伝ってくれたので、大変助かりました。積極的に手伝おうとしてるのは、何か自覚めいた物が芽生えたのでしょうか!?(゜o゜;
そして、夕刻には、前日入りをして下さいました、善竹忠亮氏と狂言「蝸牛」の申合せ(リハーサル)も舞台上で行いまして、準備万端です。
徳讃会、当日!
当日の朝に、会場入り口には幕を張るのです。これが、雨天だと張らないと思います。
入り口にも看板を設置しまして。
通り過ぎてしまった方もいらっしゃったとのことだったので、ちょっと看板も工夫した方が良いのかなぁ……。
これが、受付ブースです。
今回は、僕の畏友のI氏と、妻の友人のF氏に受付をご協力いただきました。
そして、狂言「二九十八」の男(大二郎氏)と女(忠亮氏) の装束も付け終わりまして。
お二人が、イチャイチャとなさっております(=´∀`)
今回の徳讃会は、僕の力不足もあり?全席sold-out!!
……とは、ならなかったのですが、コンパクトな回であればこそ、ちょっといつもとは違った趣向(ワークショップ)を挟んでみるのもおもしろいかも。と思い至りまして。
いつも実際に僕が、息子殿やムスメを指導する際、導入部に用いている呼吸法(口伝)と、大蔵流狂言の「笑い」を皆さんに体験していただきました。
解説で心掛けたことは、小舞と狂言が有機的に関連していることと、その実例として、今回上演する演目とは、どこに関連性があるのかについて、お話しさせていただきました。
また、息子殿がどのような修練を積んでいるのか、垣間見て貰えたと思いますd(^-^)
アンケートでも概ね御好評頂いたようで、良かったです(o^-^)
笑うことで体内ではNK(ナチュラルキラー)細胞が活性化するというエビデンスもあるそうですので、ぜひお家に帰られてから、大蔵流狂言の「笑い」を御活用いただければと思います(爆)
無事に終わりました!の図です。
よく乾かしまして、蔵にしまいます。
今回、 ふと興味がわきまして、直会では「テキーラ」を饗してみることに。
☞作法に則り、飲んでみましたが2杯でやめときました(^^ゞ
☞やはり、夏場の汗かいた時が良さそうです。
……そして。
ツワモノ共が夢の跡!?(;^_^A
翌月曜日の午前4時ごろです(笑)
いやぁ、いろいろ実務者レベルの意見交換がありまして、今後の方針の検討を……。
なかなか、シビアですからね!
そして私一人、台所のシンクまでコップやらを運びまして、テーブルの上がほぼ片付いたところです。
アンケートの内容を受けて
「ごむそう」という科白と「まいす」という科白が分かりにくかったようです。
「虚無僧」(こむそう)ではなく、「御夢想」という字を当てています。夢の中で神仏が教えを示すことを、「夢想」というようですが、狂言「二九十八」に登場する男は、清水の観世音菩薩に参籠し、寝ている間にお告げを授かり、女性と巡り会うわけです。
字面を見ると一目瞭然なんですが、僕もついうっかりスルーしてた科白でした。
「まいす」という言葉は、英語のネズミの複数形です(嘘)
「まいし」などでもなく、「売僧」という字を当てます。エセ坊主…みたいな意味合いでしょうか?
狂言の詞章のネイティブスピーカー!?(笑)だと、つい、そのあたりをうっかり見過ごしがちなりますよね(;^_^A
そんなわけで、いつもは全くの未経験者の妻などに尋ねてみるのですが、今回はその辺の手を抜いてしまいました!済みませんっ!!(^^ゞ
次回、第12回「狂言を楽しむ 徳讃会」(平成29年5月28日@善竹能舞台です!!)は、少し解説も形態を変えてみようかとも思っています。まだ腹案の段階なので何とも言えませんが……。
次回の徳讃会も、
よろしくお願い致しマッスル!!
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