2017-02-27

お稽古_⑩ 小稽古:長めに区切るわけですが! ☆☆★★

土曜日

この日は、僕の方は稽古がスキップしたので、干していた装束をせっせと畳み、先ごろの講演で用いた面やお扇子、足袋なども所定の場所へしまい、例によって蔵の中で冷えて腰痛が出てきて…(--;)

そうそう。
この間の猿聟、括り袴:袴の裾を脚絆の上部で結んで絞るの出で立ちだったわけですが、 袴を絞るための紐を通すガイド(ひかえ、と言います。)が、本番の前に突然取れまして^^;

大勢立衆のいる中、手際よく装束を着けていかねばならぬ場面で、控えの片方が取れるというアクシデント?が発生してました(笑)

通常、このガイドが3つ程度あれば良いのですが、拙家のは祖父なる人の意向で、4つ取り付けられています。
で。4つのうち、1つアウトでも間に合うかな!?と思いましたが、やはり着付けると不格好なようです。
仕方なしに、少々手間は掛かりますが、空いた時間に、自分で応急処置をば^^;
用をなせば良いので、糸針:能楽師仕様のソーイングセットで根元を結紮するようにして結びました(^^ゞ

これが、本来の状態ですが、このガイド(ひかえ)の片方だけが抜けてしまったわけです。
☞しかし、あんまり無いんですがね、こういうことは(笑)
☞ま、応急処置できる範囲で良かったです(。-∀-) ニヒ♪

母なる人が修繕を担当してるので、そちらに本式の修理をお願いして……。
その日のうちにやっつけてくれたので、畳んで終いました。





さて。

午前に僕の方の仕事がひと段落したので、子らのお稽古は昼食を摂って、お昼から。14時スタートで、15時にはおやつ。というパターンです(笑)

前回から少しずつ反復するフレーズを長めにとっていますが、どうしても区切る場所が限られる場合もあり、またその場所を子らは覚えているらしいので、僕がもう少し長めにとりたいところに被せるようにして、間髪入れず科白を繰り返し始めます^^; 
そこを、強引に?子どもに勝手に繰り返させないように(笑)とーちゃんは踏ん張る……わけですが、どうしても“間(ま)”というのもあり、そこを残しながら。というのは、なかなかに難しいものですなぁ。つい、せわしない科白回しになりがちです。その辺は、僕の方の課題かと思います。
☞まだ、お互い慣れてないのもあるのかしら(^^ゞ

夕方、ムスメと買い物に出る用事があり、ムスメが
こうえんにいきたい。
とのこと。
高槻市の自然博物館(あくあぴあ芥川)の緑地公園に行ってみることにしました。
とーちゃんの密かな目的は、狂言「以呂波」に出てくる、白い鷺を見に行くことでした。
最悪、生きてる鷺が見つけられなくても、博物館にはカラスとサギの剥製標本も展示してありますので。
☞ムスメはフクロウさんが見たかったみたいです。(怪我して野生に戻れないのが保護されてます。)

お買い物のついでに、ミルク飴を買いましてね(笑)鷺がいたら、1つ食べよか!って約束して……。
たいてい、いつもいるんですけど、こういう時はなかなか見つからないんですよね。博物館でトイレを借りて、ひとしきり探してみましたが見つかりません。
諦めて帰ろうとした時、往きにはおそらく草に隠れてた鷺が、帰りの対岸側からはよく見えたのでした。

日曜日

故あって、しばらく我が子らは妻と離れて暮らさねばなりませんが、妻が戻ってきたら、先日購入した車が、多分納車されるとのこと。
三角表示板や、ベビーシート、シガーソケットをUSB電源にするアダプター、ケーブルなど、個人的に積んでいる物やらを外しまして……。(非常時は、車経由でスマホを充電できるわけです。)
そうそう、忘れてはいけないカーナビのデータの初期化。
この、センターメーターともお別れです。オドメーター見たけど、全然走ってなかったです^^; 
ディーラーさんの受け売りですけども、これから衝突(事故)回避機能が標準装備になってくる時代(中古車市場にもそれが付いているのが流通しだしてくる)なので、それが付いていない現車両が、今すぐ買い手がありそうな状態で乗り替えられる(下取り評価額が高くなる)のは今のうちだそうで……^^; 

そして。
2月25日、26日といえば、高槻では恒例の天神祭(天神さん)です。
かくいう僕も、幼少のみぎりは祖母なる人に連れられ行ってました。

僕の時代はまだ“見世物小屋”みたいなのがあったのですが、さすがにないですね。

階段を上って本殿の方は参拝のすごい行列で^^;
階段下の小さなお社でお詣りを(^^ゞ
そして、どうしても金魚すくいをしたいという息子殿。
ダメだというと、シクシク泣くんですよね(--;)

命を飼育することの責任をまっとうできるのか!?
ただ飼うだけではなく、ランニングコスト(えさ代、水代)は?水を替えたり、エサをやったりするのは誰か?そのあたりを分かって言うのか?そもそも適切な飼い方を知っているのか?
どうしても飼いたいというのなら、どういうメリットがあり、いかなるビジョンがあるのか、とーちゃんを説得してみろぃ。と(笑)
☞ま、僕は別に飼うのは賛成と思うのですが、イチイチ反対意見(屁理屈)を言う僕?にどうやって説得を試みるのか、興味がありました。

僕個人的にはオモシロいディベートだったですが、彼なりに所与の条件を勘案した上で、解決策(落とし所)を提示してきましたので、僕も譲歩することとしました(笑)

ま、ビギナーの奴ら(子ら)にまともな金魚掬いなど出来るはずもなく(笑)
あー、ああ、あぁ!まぁ、好きなようにやってみぃな……トホホ(諦観)
という感じで、あっという間にポイに穴を空けてしまいましてorz

どーします?金魚要りますか?とテキ屋のおっちゃんに言われたので、わざわざ袋代を払って、金魚を2匹ずつゲット(--;)
大事な金魚が暑くて死んだら可哀想だから、(高槻駅付近から)あるいてかえる!とか言う息子殿を説得し(未就園児:ムスメが歩き通せるかよ!!)最寄りのバス停からバスに乗って帰宅。

飼うとなったら、とーちゃんも手を抜けないわけで(^^ゞ

幸い家の近所に観賞魚専門店がありましてね。
なんでとわだ湖というのか、知りませんけど、エエお店です。

電話しますと、金魚用の水草あるとのこと。ただ、来週ならもっとフレッシュな長い水草、入荷するよ?とのハナシでしたが、もとより金魚鉢でしばらく飼うつもりであります。

早速出向いて水草をゲト!!
ご親切にいろいろ、小技を教えてもらいました(o´∀`o)
水合わせをしています。
水温と水質が急激に変わらないように慣らしていきます。
この辺のノウハウも、飼わなければ僕も息子殿に伝えられないわけです。
サイフォンの原理で水換えるとか…ね。

ちなみに、とわだ湖のおばちゃんに教えてもらいましたけども、これぐらいの金魚鉢だったら、小さじ1の粗塩を入れて溶かし、金魚は3、4日絶食させると良いそうです。
なかなか、イイ感じですぞ(。-∀-) ニヒ
お膳立てはしたので、あとは息子殿次第ですな!



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