第8回「狂言を楽しむ 徳讃会」では、息子殿は狂言「痿痢」の太郎冠者を演じることになります。
例によって、発声法や科白は口写しによる伝授ですが、我が家では慣例的に?稽古の前に軽く体操やストレッチをして身体を動かし、ほぐすことから始めます。
そして、脇正面にてお稽古となります。
御覧の通り、舞台の笛柱際には祭壇を設えてあり、白式尉、黒式尉、面箱、中啓、鈴、榊、灯明、三宝の上には瓶子や盃などが置かれています。
また壁面には御神號の書かれた御軸と、紙垂が懸けられています。
本来ならば、舞初式を執り行ってからの初稽古となるのでしょうけれども、実はまだ小舞の「土車」を教えていませんので、今回はなし^^;
年末には、僕1人で、こんな感じで舞台の注連縄を張りまして(息子に手伝わせたかったんですが)
祭壇を設えたわけです。
さて。
僕はと言えば、「花子(はなご)」のお稽古始まるか!?と少し緊張しておりましたが、用意した「花子」の書物の確認に終わりました(確かに、入念な準備は肝要です)
そして「痿痢」について、間違いが無いか師匠に改めて確認と、教えを請うた次第。
特に今回、伝授を受けたのは、「舞初式」の次第についてです。
赤い手書きの所は、僕が書き込んだ口伝に類する物のメモです。
ま。みだりに人にお見せするものでもないと思いますので、モザイクを掛けておきます。
13日には、我が家の社中がお見えになるので、舞初式を執り行います。
僕は裃ですね(朝から蔵に入って、裃一式を出してきて用意しました。)
それにしても、主宰者の1人ともなれば、いろいろとやるべき事が増えます^^;
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