2015-01-15

抜歯_① それは退化なのか進化なのか。

実は、4本とも智歯(第3大臼歯)が生えていたんです。ガッツリと。

昨年12月に、左下顎の智歯付近が激烈に腫れ上がりまして。行きつけの歯医者さんにも以前から指摘されていた事態となったわけです。
そして、増悪・寛解を反復するようなら、いずれ虫歯になる可能性も高いですし、根治のために抜歯も検討しましょうとも。(キッチリと丁寧にインフォームドコンセントをして下さる先生です。)

確かに、疲れが溜まったり体調が低調気味なると、痛みと腫れが惹起することがよくありました(歯科にかかるほどではなくとも。)
先生や衛生士さんにも説明したのですが、
  • 前医では、親不知は4本ともしっかりと生えているので、温存する方向が好ましいのではないかと言われていた。
  • 抜歯するとなると口腔の状態が悪くなる。当然に、痛みや腫脹で稽古や出演にも差し支えるかも知れず、それは大変困る。
☞それ故、今まで積極的な治療(抜歯)を躊躇していたのもあります。

今年は、10月に大曲の披きを控えているのもあり、後顧の憂いを残したくないと言いますか、懸念材料をなくしたいと言いますか、この際、暇をしている(?)この間に治療しておくべきかと一念発起しました。
そう。釣狐を披くときに、右膝の腫瘍摘出術を受けたように。

しかし、なんでガッツリと4本とも生えてしまったのでしょう。世の中には智歯が全く生えない人もいるというのに。
☞実は、大学時代の同じサークルの友人に1人いたんですけどね。

僕は、
「智歯が生えないのは、ヒトとして退化しているのダ。」
と主張し、その友人は、
「むしろ進化していると言ってもらいたい。私は新人類ダ。」
と双方、頑なに譲りませんでした(笑)
結局、
「智歯が2本生えてる人は、根性なしダ。」
という点で、合意に達した(爆)のであります。

ところで。
抜歯は、1時間近くかかることが予想されていたのですが、先生の腕がよく(衛生士さん談)予定より早く抜けました(歯の脚の1本が途中で折れたので、骨を少し削ったそうですが)
お陰様で抜歯自体も痛みを感じることはなく、抜いた歯も思っていたより綺麗に抜けていました。
鉗子?でグッと歯を掴み、揺すって、「びくともしませんね。」と先生がおっしゃってたので、粉々に破砕するものだと思っていましたが、二つに割れている程度でした(写真撮ればよかったですね……。って要らんか!? 笑)

さてさて。これはまだ、序の口。
今の上の歯の症状が治まってから、今度は本丸の左下顎の智歯を攻めることになります(;_; )( ;_;)
☞なぜ、左上顎からの攻略になったか。というのは、また今度。

右側も抜かないといけないのかなぁ……。

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