お稽古の時には、靴下から足袋に履き替えて、気分を切り替えます。
「靱猿」の時からそうしてきましたけれども、当時、いろいろ稽古前に渋る息子殿を如何にモチベーションを高めるか、腐心しているときがありました。
「靴下ドーナッツって、知ってる!?」と、靴下の縁をくるくるとつま先方向に丸めていって脱ぐ方法を教えたのです。嬉しがって、足袋に履き替えてたように思います。
で。先日。
息子がやおら、
くつしたどーなつ、つくりまして。 おさらをしきましょう。と呟きながら、作ってたのがこれです。
ドーナツの真ん中の黒いところ(どうしてもつま先は残りますから。)は、
ちょこれーとくりーむやねん。とのことでした。
この、おさらのスゴいところは、なんとドーナツを包み、持って帰ることもできるんだそうです。(息子殿談。)
26日の小稽古は、だれ気味でした。明らかに稽古に身が入って居らず、モジモジして上の空で、とりあえずルーチンだけはこなしておこう。という気配がありありで(笑)
一通り、通しでやって一息つきかけたところで、「声に元気がなかったので(腹から声を出していなかったので)もう一度やります。」と初めからやり直しました。
ベソをかいてましたけれども、そこは容赦はしません。
息子殿も、その点は解ってきているのでしょう。腹を据えてやらない限り、何度でもやり直しさせられることを(笑)
何度も言うようですが、舞台の上では誰も助けてはくれないのです。学芸会ではないのです。ひと様にご覧に入れる以上は、それなりのレベルに達していないことには…ね。
しかし、泣き声の方が調子を良く掴んでいるのですね(笑)声も大きいし。
さてさて。
これからちょっとずつ、要求するレベルを上げていきましょうかね♪
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