平日の稽古(便宜上、“小稽古”と呼ぶことにします。)では、あまり細部までやるのではなく、あくまでも「耳を慣れさせる」「演目の内容が分かる(筋を覚える)」ということを重点に行っています。
しつこくやっても、息子殿は嫌気がさしてきて集中力も下がるし、あんまり効果が無いので、お互いに無駄なことは止めておこう!?……となるべく、サラリと済ませるようにしています(笑)
→そして何より?僕は夕食前でお腹が空いてるし、一昨日あたりからの偏頭痛がいつになくヒドかったのですよ。
ある程度、耳が慣れて聞き取れるようになってきたのか、
「とーちゃん、おれなぁ、ききたいことがあんねん。」と、稽古が始まる前の体操の時に息子殿が言うてきました。
「え?なになに???」と尋ね返すと、
「“わたくし”っていうやろ?あれ、どういういみなん?」と、言わはります。
太郎冠者の言葉に「私(わたくし)」という一人称が出てくるのですね。
「どういう意味やと思う?」と尋ね返してみたら……。
→稽古の後に、妻から「息子殿は“わたし”という言葉が「女の言葉」だと思ってるので、いつも“オレ”を使う人だから嫌みたいよ?」と言われたのですが。
僕に対しては、
「おれはなー、“わたくし”ってわたあめのなー、“わた”とわたあめにささってる“もつところ”(つまり、串?のことか???)のことやとおもうねん。」「綿菓子の、串のことかいな?」と言うと、「そう、そう、そう、そう。」 と、言ってはりました。 (しかしまぁ、なんと、斬新な解釈(°□°;))
まぁねぇ、今、別にそれを厳密に理解せんでもええかな?とも思ったので、「そーかー。」と答えたんですけども……(;^_^A
ま、そんなわけで。ボチボチと進んでおります。一部は既に覚え始めてるようですね。
そして、僕はといえば、稽古後は頭痛もスッキリとれて、治っていたのでした(´∀`)
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