10日から、
息子殿に第8回「狂言を楽しむ 徳讃会」(本年5月17日@善竹能舞台)での、狂言「痿痢」(しびり)を教え始める予定なのですが、僕の手元には「痿痢」の書物が二手ありまして。筆跡から推し量るに、一つは玄三郎翁の手によるもの。もう一つは、おそらくは我が師の手によるもののようです。僕はとりあえず、玄翁の書物をベースにして写し終わった(Wordの書類にした)わけです。
原典と写し終えたデータとを、一通り内容の確認をして、難読漢字や独特の読み方をするものにはルビを振って…読みやすいよう適宜改行したり、スペース空けたり……。
ふと思い立って我が師の手による書物ともデータを突合してみました。
そして……にゃんと、微妙に内容が違う部分が3カ所ほどある!?
ってことに気付きました。
何故、そのような事になっているのか未詳なのですが、玄翁の書物で「ちょっと意味が通らないのでは…?」と、写しながら思っていたところが、我が師の方では改善されていました。また、玄翁の書物では「イヤ申し」となっているところが、我が師の方は「イヤ申し申し」と反復しています。(もう1カ所は失念 ^^; )
「イヤ申し申し」と反復する箇所がもう一つあるので、そちらとの統一をはかったのか、あるいは写し間違いなのか……。(意味は通るので、実はどちらでも問題ないです。)
そのあたりを僕だけの裁量だけで決めて良いのか、アカンのか(笑)
とりあえず印刷・製本はペンディングして、我が師に諮ってみようかと思っている次第……。☜イマココ New!!
今回も
トークンは導入しますが、殊勝にも息子殿、おれなぁー、おとしだまののこりのおかねでなー、しーるちょう、かおうとおもうねん。
それ、ええやろ?などと言うとりました。
自分のお小遣いで、稽古のためのノートを買うというのか!?(^-^;
-`).。oO(自分のおやつ、買やいいのに……。
ま、それで息子殿のモチベーションが高まるなら、それは願ったり叶ったり。(わざわざ僕が買ってくる必要は無かったのです…orz)
そして。
僕の方も極重習「花子」の書物を渡されました(一番プレーンな?状態のヤツ)「書物作っておけよ。」と、我が師の仰せでしたので、こちらも自分用に改編するなら改編して、写しておかなければなりません。
ってか、11日の第1回目に間に合う自信がないんですが……(--;) ☜内容はね、超・濃いぃです!!
はてさて、どうしたもんでしょう!?(滝汗)
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