この日は、幼稚園の特別行事があって息子殿と妻と娘は朝から登園(参観日?)。
その間、先に僕は師匠から稽古を受けることに。
「花子」は2月からかかる。と我が師の仰せでしたので、まずは「瓜盗人」のシテから。一度、アドの畑主をさせてもらったことがありましたが、僕が個人的に好きな演目です(実は、いつか徳讃会でやってやろう。と虎視眈々と狙っておりました。)
いろいろと出入りの多い、たくさんの要素の詰まった演目です。
☞また、その辺の所はいつかブログで取り上げてみようかと思います。
午前中はみっちりと師匠からの教授を受け、午後から息子殿の稽古となりました。
例によりまして「聞いた通りを反復する」という作業を繰り返すわけですが、少し気になったのが、何やら語尾がことさら強調されるように聞こえます。
例えば、
「かしこまって御座る」☞「かしこまって、御座る!」と、息子が言っているように聞こえるのです。
それは違うので、何回か言い直しをさせるのですが、上手くいくときと、ダメなときとあるわけです。大きな声を出そうとして、そうなりがちなのでしょうか。
そう言えば、高和会で教えている方も若干そういう傾向があったなぁ……と思い至ったわけですが、これは僕自身の「癖」なのでしょうか……。
ただ、語尾が尻すぼみになってハッキリしない、客席に聞こえないのも、これまた拙いわけです。これは逆に以前に僕が我が師からよく注意を受けていた点です(☜最近はあまりないですが、別のことを指摘されています^^; )
ひとまず順調に稽古が進めば、2月中には言葉を覚えてしまい、3月から型の稽古に入ろうかと思うのですが、ちょっとこのようなこともあり、やはり以前と同じような感じで、週1の「大」の稽古と平日の「小」の稽古を組み合わせてやっていこうということになりました(;^_^A
息子殿は、今回のお稽古シーズンに、自分自身の手作りの「シール帳」を用意していますので、モチベーションもやや高めです。
小っさいお稽古が増えれば、シールを貼れる機会も増えるので、やぶさかではないようでした。
☞戦隊物の切り抜きの装丁は、彼の自己主張なのでしょう。
(ただ写真は、絵本を読んでいる最中に、無理矢理撮影を頼んだので、ちょっとふてくされてます。)
装丁(カバー)の、少し厚手の紙の上に、薄紙(青海波?っぽい模様が入っています)を置いて、さらにシールを貼る台紙になる紙を置き、背面中央(背表紙)からステープラーで留めています。(見開きの本になります。)
☞実は厚手の紙は、エンボス加工もされています。
中表紙を「痿痢之伝」と物々しく書いております('-'*)
あ!後は落款でも押してやれば良いね。本格的になるかも(笑)
ふてくされてる息子殿に、カバーと薄紙を開けて、表紙を見せてもらいました。
第1回目の時はちょっとスペシャルなシールを貼ったのですが、N700系のAでしょうか?
しかし、自分のお小遣いで帳面を買うようなことを言っていましたが、手作りとは……ね。
トークン・エコノミー・システム、なかなか恐るべし。というところでしょうか(笑)
今回は、こんな感じで進めて参ります。
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