アンケート。ザックリとですが、拝読しました。ありがとうございました。
うむ。
概ね、もくろみ通りというところでしょうか。
確かに!家系図の話は冗長だったかも知れませんね。しかし今回は善竹改姓50周年記念という事で、どのように善竹の姓が受け継がれ、善竹の芸風の狂言方が育っていくのか。ということをテーマとしていました(息子が初舞台でしたし。)ので、どうかその辺はお許しください。
まぁもっとも。文字だけでなく画像(写真)を多用すれば良かったですね。
さて。
靱猿なんですけども。息子がスランプ!?という事態に陥った事は既述の通りです。
苦肉の策で初歩に戻り、一緒に跳ぶという事を繰り返しました。「良くない型」と「望ましい型」を見せて、どっちがカッコイイと思うか、良い方をやってみな!という風に……。(追記:録画も使いました。)
本番当日は出だしから飛ばしすぎ!?と思うほど、元気な小猿でした。何度も言うようですけど、あの動きはかつてなかったです^^;
思い起こせば、厳しい稽古にもベソをかきかけることがありましたけど、決して泣きだすことはありませんでした。してやったりでしょうね。たぶん、本人も。
昨日にお猿やって、どうやったん?と訊いたら、
うれしかった。
○○さんの、おかおがみえた。(スタッフの顔が見えたらしいです。)と、言っていました。(それは良い感性だと思うし、冷静やん!!)
実は、
僕も情けない事にスランプというか、稽古しながら困った事になってましてね。後半約10分ほど一人で謡いますやん?似ている音律が反復するわけです。で、稽古では詞章を飛ばしてしまったり、戻ってしまったり……(-。-;)
えれぇこった!!Σ(゜д゜と、思っていましたが、何とか小猿の動きに気を取られる事もなく、無事に間違いなく謡えたのは良かったです(^-^;
☞小猿に次に行う型を伝える特定のフレーズ(キーワード)があるんです。
そして。
茶壺ですね。ご存じないでしょうけど、靱猿が終わって20分の休憩の間、我々はノンストップで装束を着けておりました(笑)ホント、それもまぁ、すンげー勢いで(爆)
主催者側の僕はすでに解説→猿曳ときて、ハンガーノックに近いですし、我が師も大名はさすがに疲れてる。僕もそれを見越して段取りを考えておくべきでしたが、そこは失念してました。(無茶な番組を組んで済みません。)
何とか3人を17分ほどで着け終わって。少しだけ一服です。
でもさぁ、面白かったですよね。
手前味噌ですが、中国方とスッパのキャスティングは大変良かったのではないでしょうか!?ちなみに酔っ払いの中国方の大二郎氏ですけども、プライベートでの彼は、どちらかと言えばお下戸でございます(笑)シテの忠亮氏のほうが遙かに聞こし召します。
やはり観察力、表現力を磨き、なおかつ身近に十郎師というお手本?もあるので……。というところでしょうか。
シテの忠亮氏もすごかったですね(滝汗は別として。)シテはやはり、アドの上を行かなければならないですし、詐欺師で、アドの上前を撥ねる役ですから、したたかな一面もなければなりません。
目代は笑いをこらえるのに必死でございました(^-^; ☜いや、ほんまは、アカンのですけどね。
友人から指摘を受けまして、反省しきりでござます(笑)
と、まぁツラツラと雑感を書き連ねて参りましたが、もう次の東京善竹会に向けての準備も始まっています。
万全の態勢で臨むのはもとより、良き舞台となるよう、さらにブラッシュアップしていく所存でございます!!
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