舞台を守るために、物々しく対策を講じた割には、門前を素通りされた感じで、何やら拍子抜けの感がありますが……。(いや、無事で良かったです。)
さてさて。
一昨日の水曜はですね、地元高槻市と高槻市教育委員会を訪れまして、「後援」をいただいた第6回「狂言を楽しむ 徳讃会」の事業報告と、決算報告とをしてきました。
後援を受ける事で良い事だなと思うこと
公的な行政機関からいわゆる「お墨付き」をもらうことで、たとえば、
- 市の広報への掲載をしてもらえるようになる
- 市内のコミュニティセンター等に、ポスターやチラシを配架・掲出してもらえるようになる(この場合、別途コミュセンを統轄する市の部署に許可申請をします。)
- 公共の施設(たとえば、市立図書館や博物館)へ、チラシの配架を頼みやすくなる(心証が良くなる?)
ただ、
後援を受ける上で、ちょっと大変だなと思うこと
というのもありましてね。
後援を受けるためにはいろいろな申請手続き(申請主義)が必要となり、事前の後援申請だけでなく、上述のような事後の事業報告、決算報告が必須(事業の終了後1ヶ月以内)となってくるわけです。(その都度、市役所に足を運ぶわけです。)
そして。
市の後援を得るには、営利的であってはいけない。というところもあります(ま、赤字なんですけどね!!ペイ出来てません(`・ω・´)キリッ)
赤字をなくすには、単価を上げるか入場者を増やす、あるいは演目を減らす(出演者を減らす)という手段を取るしかないわけですが、いずれも、もう一杯一杯でしょう。
善竹能舞台は最寄り駅からも少々離れていますので、御遠方をお越しいただくのにこれ以上の入場料は心苦しいですし、また当法人の舞台ではキャパシティに限界がありますし、演目は、むしろこれから充実させていく事が求められてくるはずです。
これらを考えると、いずれ大きな舞台で徳讃会を催す必要性も出てくるでしょう。この場合の損益分岐点をどのように見積もるか、なかなか悩ましい事でございます。
こういった時に皆様のお知恵を借りたり、ご助力を賜る事ができるならば、誠に幸甚に存じます。
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