「人に教える事で、その内容が定着する」という趣旨の内容が話題となりました。
「お狂言とは、ようできてますなぁ!」
リンク先を御覧いただくとわかると思うのですが、単に座学で読み書き、聞いている程度では定着率がそれほど高くない。しかし、ピラミッドの底辺あたりの、他の誰かに教えるレベルでは90%近い定着率となるそうです。
確かに、4歳児相手に型を見せる→目から覚えさせる(言葉・音?を聞かせる→耳から覚えさせる)をするには、どのようなアプローチが良いのか、確かに教授者側が知恵を絞らなければなりません。もちろん、体罰はナシです。(当たり前ですが。)
また、うんざりするぐらい「どうして?」という質問が出てきますから(4歳児ゆえに?)それに対する直感的に分かりやすい回答(あるいは粋な?返答)をできるようになっていなければなりません。(いや、別に『こういうモンじゃぃ!おぼえとけ!!』と教え込むのもアリなんでしょうけども?)
なかなかに面倒なことですが、解りやすく伝えるという事は、その内容が僕自身に定着するという事でもあるのです。にゃるほど(゜o゜;
でも、面白いですよね。
僕個人的には、教える事は楽しいので、そんなに苦ではありません。
次の第7回「狂言を楽しむ 徳讃会」は11月16日(日)ですが、そろそろお稽古再開と参りたいところです(8月からかな。)
次はお猿ではなく、言語を使う登場人物なので科白を覚えなければなりません。併せて小舞(小謡)もちょっと教えていこうかなと思っています。(こないだから、息子殿は猿歌をよう口ずさんでいるので、謡いたい気持ちの熱いうちに 笑)
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