2015-10-27

【御礼】第9回「狂言を楽しむ 徳讃会」は無事終了しました!!

過日、10月25日(日)に善竹能舞台にて催しました第9回「狂言を楽しむ 徳讃会」は、盛会のうちに、無事に終了しました。
ご来場いただきました方々には、厚く御礼申し上げます。

危ぶまれていた?チケットの売れ行き(笑)も、後半にグンと伸びまして!
まぁ、何とか(^^ゞ
☞ありがとうございました。

個人的なことを申しますと。
本当はですね、前日か前々日あたりに一雨降って欲しかった(風邪の影響もあってか、喉がいがらっぽくてですね。空気中を舞う埃や、稲の粉じん・煙を地面に落として、湿気が欲しかった)んですが、まぁ、それは仕方ないです。何とか恥ずかしくない程度には、謡いきることができたのではないでしょうか。
不肖ながら、半年以上掛けてこの大曲に取り組み、ここ1ヶ月は酒断ち、香辛料断ちで参りました花子が、無事に済んで(僕の人生の一大事が終わりまして)
“とくいちろう  ハ  れべる  ガ  1  アガッタ!!”
的な展開を期待していたのですが、全くそのような気配もなく、むしろガクッと老いた気がいたします(--;)
上演中には、ま、いろいろありましたけれども。
我が家に伝わるバージョンの「花子」はいかがでしたでしょうか!?(笑)

これも、舞台上の演者だけでなく、幕の後ろに控えるスタッフの手厚いバックアップあってこそなんです。例えば、幕の上げ下げも、心得のある方が居てこそ、安心して減速することなく走り込めるのです。

息子殿も、無事に勤めてくれましたし。
☞その頃僕は楽屋で装束も付け終わり、床几に腰掛けて声を聞いてましたが……。
一瞬、ヒヤッとしたことがあったんですが、無事切り抜けたようで何よりでした(笑)
☞幕間から観てる余裕は全然ありませんでした。

最後の「腰祈」もまた善竹十郎師、富太郎氏、大二郎氏のお陰で、今回の徳讃会にプロの会としての「重み」や「厚み」を与えて下さったように思いました。

まぁ、今回の徳讃会は、「花子」は…お子さまにはちょっと難度が高かったですけれども!!(笑)
大蔵流狂言の扱うテーマの奥深さを、少し垣間見ていただけたのではないでしょうか!?
決して単 に 面 白 い だ け で は な い !
というところを感じ取っていただければ、私どもも徳讃会を主催する意味があるかと存じます。

次回の
第10回「狂言を楽しむ 徳讃会」は、来年の5月22日(日)です!!
はい!!みんな、今のうちに手帳とかカレンダーとか、お手元の携帯機器の予定表に書き込んでおきましょう!!今度は、価格も従前に戻り、簡単な事前の解説付きになりまーす。

そうそう!
追記なのですが。
出演者の系譜?や他家との関係性についてお尋ねあわせがあったそうですので、当日に配付し忘れてた(!☜ごめんなさいm(__)m )資料を、ご参考までにこちらに掲出しておきます。

四角の太枠に囲まれたところが出演者です

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