今夏の8月23日(水)、夏休み中の平日ですけれどもお昼から、「第32回 おじぞうさま と こどもたち」を催す運びとなっております。
「袴狂言」より、もう少し気楽に?「浴衣狂言」という形式で行いますが、会の趣旨としては、お子様(中学生以下ぐらいかなぁ?)とその保護者・引率者の方が対象となる催しです。
先だっての会議では、この夏の催しのことも議題に上がりまして。
昨年はワークショップや演目のお話しもごく簡単に、写真をパネルで掲出するような(ラウンドガールみたくグルッと見せてた。)アナログな感じでしたが、今年はやはりプロジェクタを採り入れていくことになりました。
☞きっと、今どきのお子たちは、視覚的に耳目を引くモノに慣れてるだろうし……という我が家の御大の意向もございまして。
初番の狂言「以呂波」は、ムスメが初舞台を踏むのですが、本来の役柄としては「親」と「子」という立場のお話なのです。それを息子殿と演じるため、「兄」と「弟」の設定に置き換えて教えておりました。
☞男社会の名残ですかね(;^_^A
しかしながら、息子殿やムスメのお友達も多数お見えになるだろうし、実際の関係性を知っている子たちも多いでしょう。「なんで弟なの?」というギモンが生じるのではないか……。という話となり、今回は「浴衣狂言」ということもあり、「兄」と「妹」の設定で、柔軟に対応しても良かろう。となりました。
今回の小稽古に先立って、その会議での話を息子殿にしたところ、初めの解説のパートで、プロジェクターでみんなに説明したら良いんじゃないか?という提案をしてくれましたけど、幼稚園のちびっ子にはどうかなぁ……?
そんなわけで、「兄」役の息子殿の科白で「弟」と言うところを「妹」に言い換えて稽古をしていくことになりました。
☞別に内容に大差はないです。
第32回 おじぞうさま と こどもたち の詳報は(仮番組はできているのですが、)今しばしお待ちを(笑)
そうそう、来年の5月の第14回「狂言を楽しむ 徳讃会」の日程も決まりましたし、練りに錬って、良いものを皆さまにお目に掛けられるよう、鋭意努めて参る所存です!!よろしくお願いします!
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