2015-10-19

お稽古_51&52 小稽古・大稽古:この調子で。

金曜日。

約束通りの稽古をしました。
早く稽古を終わらせたい気持ちがよく分かる「名乗り」でして。いつになく、めっさ早口!(笑)
聞いてて思わず笑ってしまいました。

僕もかつてはそんな感じだったように思います。「焦らず、ゆっくり、大きな声で。息をたっぷり吸って!」と繰り返し、言われたような……。
その点を注意して、続きからもう一度。

あとは、型を確認しながらすべてを通しで。
以前と比べれば、ずいぶんと型も熟れた感じがしましたので、それにて終了。

次は僕の方の……。
稽古を始めた途端、喉に違和感を感じたため、これはイカンと変に喉を潰してしまう前に終了しました。

土曜日。

朝からは僕は、家族内での「花子」鑑賞会。
稽古用にはこちらの着付を着けています。ずっしりと重いこれは、測ってみると約2.5kgありました。
元は、お社中のお一人から御提供頂いた、黒引き振り袖(婚礼衣装)を装束としてリメイクしたものと思われます。

これに加えて、素袍の長い袖と、長袴がさらに抵抗や加重を掛けてくれるわけです(--;)

我が師曰く
星飛雄馬が、なんやしとったやろ?
と、ニヤリと笑っておりました。
大リーグボール養成ギブスのことを言いたかったものとみえます(;^_^A

鑑賞会の後に
やっぱり、しんどいもんか?釣狐と比べて、どや?
と、師に尋ねられましたが、やはり同等かそれ以上の負荷が掛かるものだと思いました。
少なくとも、副鼻腔炎やらで鼻閉・鼻汁の状態(主に口呼吸しかできない)でやるものではないと確実に言えると思います(`・ω・´)キリッ
☞死ぬかと思いました。
はよ、治せよ。と言われましたので、本番までに万全の体調に持っていきたいと思います。(僕も舞台の上で気絶したくはありませんし。)

またこの日は、息子殿も本番用の装束を着けて、家族内での鑑賞会もありまして。
ちょっと、僕が装束を着ける位置が高かったとみえて、その点は修正が必要でしたが、割と彼自身はノリノリで身内でのリハーサルを終えたようでした。

さてさて。

いよいよ、今週末と迫りました。
思い起こせば………長くなるので割愛しますが、せっかくこれまで、いろいろと犠牲に?してやってきたことなので、無駄にしたくないですねぇ(笑)
悔いのないように勤めたいです。

なお、チケットですが。
サイトの方はチケット販売ページを閉じましたので、お求めになりたい方は、ぜひ電話にてお尋ね合わせ下さい。10席とちょっと残ってるのかな?
どうぞよろしくです(*^^)

そうそう、余談ですが。
花子を観た妻がいろいろとギモンに感じたことがあったようですけども、それはまたアンケートなども拝見して、触れられるところは、会の後に解説してみたいと思います。
あと、当日には簡単な用語解説は配布いたします。それでもワカランところは類推して下さいまし(笑)
☞逐語的に分からなくたって、楽しめるのが狂言でございますヨ(*゜∀゜*)

その他、あらかじめ予習してみたいって方は、拙ブログ過去記事のこちらこちらをご参考までに上げておきまーす。

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