じゃあ、まずいつも通りに繰り返して謡ってから、一人で謡ってみようか。となり、一通りおさらいした後にやらせてみますと、謡も覚え、謡えるようになっていたので、これなら立ち稽古に移っても問題なかろうと判断しました。
さて。
いざ、型を教えるとなると……。
ほんと、いろいろとあるもんですな!細かく教えることが(゜o゜;
☞予想はしてましたが(;^_^A
はんまくででるの?とか、息子殿は難しいことを言ってましたけれども、
いいえ、子ども。小舞は、切戸から出てくるのです(笑)
鏡板の裏側を回って切戸まで行き……まず、戸を開けることと、その前の作法?などから教えていかねばなりません^^;
息子殿は特に小柄ですし、オトナのようには一気に扉を開けきることもできません。
で、舞台に出てからどういう動きをするか……。
あー。こういうときに、もう何人か一緒に教える子がいたらいいのに……。と、思いました。
横板のところに何人か並んで座る際の、位置取りとか、割と相対的な感覚で座っていきますので……。
☞ところで、大蔵流こども狂言教室「狂言塾」は随時、生徒さんを募集しています!!(笑)
小舞の型を教える前に、“大小の前”に座つくまでの一連のルーティンを教えるだけで、時間が掛かりました^^;
そこから、ようやく型を教えていくわけですが……。
あれ!?扇の「要」が固いしっ!!開かないし!!!(;^_^A
息子殿の手の力、大きさでは少し扱いにくい扇を使っていたようなので、それを変更して……(--;)
こうしたイレギュラーがいくつかありーの、結局、小舞の型の方は、本当にザックリとしか教えられなかったです。
☞ま、今回はだいたいの流れが分かればいいです。
☞いくつかの型は靱猿の小猿とも重なることもあるので、そこは教えやすいです。
いやしかし、ただひたすらに反復あるのみ!ですな。(舞初式に間に合うか!?)
早く、自分で稽古をして、身に付けるというレベルまで進んで欲しいと思いました(--;)
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