2015-12-03

お稽古_⑦ どうにもうまくいかないですね。

今回は、懸案の初めの1音にまず、調子を合わせる。という稽古を試みてみました。

しかし、うまくいかんのですな!
音がズレてるのは、判るのか?と問うと、そこは何となく判るみたいだけれども、その音程に自分の出す音を近づける方法がまだ分からないみたいです。
童謡やらアニメソングなどは、普通に歌えていますし、決して音痴ではありませんから、能力はあるんですが……。

つまり、インップット(聴くこと)とアウトプット(発声すること)の間の、フィードバック(音程を調整すること)がうまく作用してないんですね。あと、発声できる音域が狭いんでしょう。出しやすい声の範囲がどうやら違うみたいです。(当たり前か^^; )

そこで、(あまりこういうことはやりたくないのですが。)謡の調子の「推移を体感」して「再現」する「感覚」的なところをまず会得する方向で進めようかと思いました。

今回の謡の前半はやや高音域で声を張ること?が続き、息子殿のアウトプットレンジでは高音域を追い切れない様子です。後半は低音域が主となるので、そこはうまく音が取れて、発声できています。

では。
僕が出す初めの1音を低く始めてみた場合、相対的に謡の調子は低くなります。
これで…どうでしょうか……。

まぁ、何とかそれで、息子殿は感覚を掴めそうだったので、一先ずそれでよしとしました。

うまく的確に伝えるというのは、非常に難しゅうございますナ(._.)


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