サンドイッチ(三度一)のイメージ |
先週に引き続き、今週もそのパン屋で昼食をばゲット。
サンドイッチです。具だくさんでボリューム満点です。
☞ほかに焼きそばパン。あれ好きなんですよねぇ……。
かつて、三度の飯よりもトランプが大好きで……と言われたサンドイッチ伯爵が、トランプをしながらでも、片手で簡便に食べられる食事として考案したが故に「サンドイッチ」と称する……と、ジャポニカ学習帳か何かのコラムで読んだ気がしますが、どうやらガセらしいんですよね^^;
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調べますと、古くは江戸時代。
お江戸の城下に流行った、酢飯にオカズを挟み込んで食すもの(寿司の原型に似たものか?)が、たいへん江戸っ子の口に合い、
“日に三度の飯のうち、一度ァきっと喰いてぇ”と、言わしめるほどでした。
日に三度のメシのうち一度。これ、すなわち「三度一(さんどいち)」として、初めは庶民階級の江戸っ子に持て囃されていましたが、次第に江戸幕府の幕閣の耳目にも触れる事となり、広く日本全国の諸藩に流布したのでした。
そして、かのシーボルトも我が国に滞在中の折り、この「三度一」を聞き知り及ぶに到り「こいつぁ、珍しい」と、自国に三度一のレシピを持ち帰り、さらに工夫を重ね、パンにハムやチーズなどの具材を挟み込んで食すようになった物が、いわゆる“さんどいっち”として、我が国に明治の初め頃に逆輸入されてきたものなのです。
ポルトガル語の「コンフェイト(球状の菓子の意)」が、日本に渡り「金平糖」となっていったように、江戸っ子の愛した「三度一(さんどいち)」が、ヨーロッパでは「Sandwich-サンドイッチ」として認知、改良され、そして日本に定着した……何だか、親近感を覚えますよねぇ!!(≧∀≦)/
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