映像で見せたお陰か、個々の型の格好はほぼできているのですが、科白に合わせた動きの順番がね(--;)
たぶん、これまではその都度、次の動きを指示していたので、覚えるつもりがなかったのでしょう。
☞舞台で演じるという概念が分かってないのかな?
しかも、息子殿の方も気もそぞろで集中できてないあり様。稽古の事前に「常に本番のつもりで。」と言うているにもかかわらず、二人とも「手抜き」な感じが丸わかりでした。
とーちゃんも怒りたかないけど、これは譲れないところです。1回目に注意したことに気を付けて、2度目は間違えないように!と告げて、2度目を行います。
しかしまぁ、案の定というか。にーちゃんはそつなくこなしてますけども、ムスメの方は……(--;)
ムスメは、詰まったところを怒られ、号泣しながらフリーズ状態です。
にーちゃんの方は、心配そうに時々妹の方をチラチラと見てますが、こっちが顔を向けると、とばっちりが来ないように正面を向きます(笑)
舞台の上では誰も助けてくれないので、本番で泣かないでいいように、僕は鬼になることにします(笑)
☞しかしまぁ、泣くまでやる事でもないのかも知れません(;^_^A ちょっとだけ胸が痛みます。
埒が明きませんので、急きょ“妹”役は僕が交代して、座って見ておきなさい!ということで僕が息子殿のお相手を勤めます。
稽古が終わり、最後に、その昔、本番の舞台の上で泣いてしまって、後が続かなくなり、ひげじぃじ(玄三郎翁)やじぃじ(師父なる人)にスゴく怒られて(逆鱗に触れ)、その後、舞台に立たせてもらえなくなった人がいたのだ。ということを教訓として話したのでした。
子どもでもそれぐらい厳しい世界なのだから、稽古で手を抜いているようではダメだ!!と。
【お知らせ】
8月23日(水)、善竹能舞台におきまして、第32回おじぞうさま と こどもたち を催す運びとなりました。遺漏はないと思うのですが、もし御不明なことがあれば、拙ブログからでしたらコメント欄、またはFacebookページ経由、もしくは公式webサイトの問い合わせ先からお問い合わせいただけると幸いです。
詳細や変更等あれば、順次公開して参ります。対象は、お子様と、お子様に同伴の保護者の方々となります(いずれも無料です)ので、よろしくお願いします!
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