2017-08-08

お稽古_㉔ 小稽古:はじめての「お後見」 ☆☆☆★

月曜日。

台風5号襲来。「帰るんやったら、自分の判断で適当な時に帰りや?」という我が上司の言葉を受け、根性なしの僕は図らずも!?昼過ぎにはご帰宅という事で^^;
☞残って仕事してた他の女性職員の方が肝が据わってる感じです。

ひとまず自分の稽古を済ませまして、次いで子らの稽古にも入ります。
前回のデモンストレーションでは、大幅なショートカット技を披露したムスメに、あらかじめおさらいして(笑)から、狂言「以呂波」を。
今回はiPhoneで撮ってみる事にします(次回小稽古は映像学習の予定)
Aの科白と型
Bの科白と型
Cの科白と型(特にコレは、1-2-3と番号を振って教えたヤツです。)
と、ありまして。
前回ではAとBの流れをゴッソリ抜いて、いきなりCにいっちゃったわけですナ。
で。今回のムスメ。Bの科白と型とを飛ばしまして、Cに(;・∀・)
ストップ!ストップ!ストォォォップ!!(;^_^A 
今回は、稽古を止めまして(笑)
いやいやいや……、飛ばしてますでしょう? お嬢さん、お分かりか???

にぃにに少し遡ったところから科白を言ってもらって再開。後半を終えて、幕……。
そして、にぃには見学しておいてもらって、僕とムスメとで改めてA〜Cの科白と型の流れを。
それだと上手くいくねんなぁ……。次回は録画を観て復習ですね。

お後見の特訓(笑)

そして「以呂波」を一通り終えたので、ムスメは退出させて、今度は息子殿の初・お後見のお稽古をば。
スマートな動きや後見の作法?を体得してもらわねばなりませんし、後見を務める事になっている、狂言「清水」のストーリーやキーワードとなる科白を、ある程度把握しておく必要があります。その昔は、演者に事故のあった場合には、急きょ代役を務めるのが「後見」であったと聞いてますけれども、それぐらいの気持ちで臨む必要があろうかと。

小柄な息子殿は、ちょっと御道具が大きく、重たかったり、手が小さくて一度に持ちきれなかったり……^^; 
何とか一通り教えられましたけども、息子殿汗だくで、舞台にポトポト汗を落として、狂言より大変そうでした(゜∀゜;ノ)ノ

もう少し大きくなったら、「幕揚げ」ですね。
紋付袴を自分で着られるようになったら、装束付けのお手伝いも……。

ま、いろいろありますわぁ……。
来週と再来週は、お弟子殿と一度合わせて稽古をしてみて……本番ですなd(^-^)



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