2018-03-05

お稽古_⑫ 小稽古:順調?なのかしら……。 ☆☆☆☆

土曜日は例によって例の如く、朝イチ、掃除を終えてから僕の稽古がありまして。

その後、まずはムスメ。

狂言「痿痢」の太郎冠者。やっぱりまだちょっと長いフレーズは無理な感じですが……。少しずつ長い目のも織り交ぜたり、区切る場所を変えて試行錯誤する感じでしょうか。全体の1割ぐらいを把握し始めた?って感じですかね。5月の徳讃会を終えて、にぃにが合流してきたら、もう少し進むかなぁ(;^_^A
ごく、ごく短いフレーズは覚えてる感じですね。8月の発表会に向けて何とか形にしていかねば^^;

続いて息子殿ですが。

もうこちらは、9割以上は覚えている様子ですね。後は、型ともリンクさせないと、具体的にイメージできない科白の内容・構造(登場人物同士の詞がオーバーラップしてきたり?)もあるので、10日、土曜(もしくは11日、日曜)の稽古から、立ち稽古(中稽古)に入っていこうかと思います。

よく知らないのですが、登場人物同士の詞が重なる(同時に進行する?)というのは、他の演劇ではあまりないのですか?
狂言は基本は対話劇なので、登場人物同士は交互に話しますけれども、独り言(登場人物の心裡)を言ったり、観客に対する説明的な科白の時には重なったりするんですが……。
☞時に、どっちの言葉を聞けば良いか分からないから難しい。なんて感想を承ったりします。
☞ってか、そんな難しいかな?笑(←中の人なのでワカンナイっす。)

ま、いずれにしましても、もうそろそろ型と合わせて科白の理解を深めても良いと思いますので、その方向で参ります。その旨は、息子殿にも予告しておきました(・_*)キラーン!

狂言「重喜」はですね。僕はもちろん、師父なる者も自分の祖父にあたる者と演じてきた演目でしてね。これはまた第14回徳讃会当日(5月20日です!)の解説にて、写真でもお目に掛けようかと思いますが、僕は祖父の玄三郎と、師父は彌五郎翁と務めています。今回は息子殿はその祖父である師父と演じるわけであります。

いやー。僕も祖父の玄三郎と重喜をしたときに、ちょっとやらかしましてね(笑)まぁでも、平然と舞台を続けてた祖父の姿は覚えております(笑)
稽古の時だったか、本番だったかは忘れましたが…。
☞たぶん、痛かったと思うンだな^^; 

3月中旬〜4月中旬掛けて、息子殿は重喜の型を覚えて、4月後半からはじぃじとの合わせ稽古という段取りになれば……うまくいく!?かな?

そして、土曜の午後は「狂言塾」!!(ぜひ、ご唱和下さい)

こちらもなかなか面白い狂言「以呂波」になりそうな予感がします(o´∀`o)
今夏の発表会では、生徒さんに演じて頂くのですが、科白もほぼほぼ覚えている感じですね。
ただ、実際に動いてみると、なかなか思い通りにいかないものです(お客さんがいると緊張して特に。)初舞台なので、丁寧にいきましょうかね(笑)
次回は、もう一回だけ科白に専念して、再来週あたりから立ち稽古に入りましょうか。

生徒さん達も年度替わりで、いろいろと生活環境も変わるでしょうから、その辺も見越してボチボチと……ね。

今年の5月20日は第14回「狂言を楽しむ 徳讃会」!!(こちらもご唱和下さい!!)

そして、そして。
5日月曜日にはチラシ原稿を校了しまして、いよいよ印刷に回してもらう予定です。
3月中には、皆さまのお手元にお届けできるよう、鋭意努めて参ります!!
チラシのお披露目、演目のプログラム発表もその時に!!乞う御期待!!(≧∀≦)/



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