2015-11-30

お稽古_⑥ 延期となったお稽古は……やっぱり、アカンか(--;)

間違った調子で、何遍繰り返してもアカンわけで。
外している音の謡を何度やっても、むしろ百害あって一利なしという……ね。
正しく聞き取って、それを正しく発声せねばならんわけです。

しかしまぁ、それができないわけですよ。違いがワカランか?と尋ねても首をかしげてるし……。
違うモンは違う!
と何度言っても判らないようです。
こればっかりは、個人の感覚(音感・聴力)のことなので、僕にもどうしようも無いかなぁ……。聞き取れなかったら、できないわけでね。困りましたよ、ホントに。

前にも書いたか知れませんが、謡は、初めの、初っ端の1音があって、それを基準にして相対的に高いか低いかという音律をとります。(かなりザックリとした説明ですけども。)
その、初っ端の1音を外してたら、後は推して知るべしですよね(--;)

うーむ。
教え方が悪いのかなぁ……。僕が子どもの頃ってこんな感じやったろうか……。
耳で聴いた音にチューニングしながら自分の声の音程を合わせる。って作業ですよねぇ。それが瞬時にできないと、今後は相当に苦労するだろうって事は、想像に難くありません(地謡でも、一人だけ地頭の調子外れで謡い続けてしまうことになります。)

あ。そうか。
僕がいろいろな音を出してみて、それに息子殿が、都度合わせてみる(得意な音程から?)をやってみたら良いでしょうかねぇ……。

そんな風に、試行錯誤は続くのでございます^^;

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