2016-10-11

片付けは待ってくれないのだ!(>_<)  ☆☆★★

今回、狂言「業平餅」の稚児の鬘を出したついでに、他の鬘の手入れも行うことにしました。
先述の通り、キューティクル(笑)も失われております故。

ただ、お天気の良い空気の乾燥した日で、時間のゆっくり取れる日でないと作業はできないと思ってました。

そして、10月10日(祝)好機が訪れたわけです。
風を通して、梳りながら………。

今まで、僕はロン毛などしたこともなく。
髪の毛をどうやって梳いたら良いのか!?方法すらも分からず。

どうやら、末梢から中枢へ、毛髪の末端から中央へと順に梳いていくと良いらしい……ってことに気付くのには、しばらく時間が掛かりました(^^ゞ
☞FBにて、この知見を述べてみましたが、女性にとっては、逆に新鮮だったみたいです(^^ゞ
例の、サラサラになる寝癖直しウォーターもボトルが空きそうだったので、2本、追加を買ってきました^^;
☞結局、替えをほぼ1本を使い切りました。
屋内の風通しの良いところで、陰干ししております。
その間に、ラベルを作ります。
アイロンで熱転写するやつです。
ま、こんな風に切りそろえましてね。
左右反対に印刷しないといけません。
鬘を仕舞う、カバーの外に熱圧着(?という、ワーディングが正しいのか不詳)しました。
冷ましてから、シートの剥離紙?をペリペリと剥がしてます。

カバーも今回は全部洗濯しましたよ。
そして、専用の硫酸紙のような、クッキングシートのような、当て紙をして、表側から再度熱圧着。
用紙の端切れが余ったので………。
息子殿の字ではないです。
左右を反転して文字を書かないといけないので、どうもね^^;

読めなくも……ないかね(笑)
☞ボールペンで手書きしました。


なんか、写真に撮ると、後から画像に番号を振ったように見えますが………。

この番号に対応して、インデックスシートがあります。それを見れば一目瞭然なのです。

10日はここでタイムアップ(--;)
ここから蔵の中に仕舞うのは、またの機会にします。

ちなみに、息子殿は④番の子方用鬘を使ってました。

そして、脳裏を過ぎるのは。
器 用 貧 乏 暇 な し
の言葉(号泣)


……煮詰まってきますと、衝動的にこういうものを作ってしまいます。流行のアレです。




ちなみに。
筆者のペンネーム「梅尾実芭蕉」というのは、「ウメぇよ、実芭蕉」と「松尾芭蕉」のハイブリッドです(笑)
☞吉本ばななはこの場合、関係ありません。
 

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