2014-09-18

お稽古_⑩(補習) 怒り心頭

真剣に稽古に臨む姿勢が見られない。
というのは、まさしく昨日の息子殿の感じでしょうか。

舞台に上がると、誰も助けてくれません。幕に入るまでは自分で何とかせなアカンわけですね。
しかし、幼く経験も少ない息子にはアドリブなどできるハズもなく、舞台上で科白を忘れて沈黙、型を忘れてフリーズ……という事態を避けるには、しっかりと稽古をして、習得しておかねばならぬのです。

初めの一語をこちらが手助けすれば、後は何とか出てきますが、手助けされた言葉を尋ね返したりしてるようじゃぁ、全然アカンのです(--#)

とうとう、その安易な姿勢が目に余るようになったので、叱りました。盛大に泣き崩れていましたけれども、
泣いたら言葉思い出すんか!?思い出せへんのやったら、泣くな!!
というと、懸命に涙を堪えようとする姿が、健気でありました(笑)
その後は、上の方をにらみつけてたので、
天井に言葉書いてあるんか!?相手ののど元を見とかんかい!!
と、目の付け所を指摘すると、これまた一生懸命にね(爆)
→舞台の上で泣くなんてことは、絶対に許されませんわな。
→僕も実は就学前にピアノの発表会で泣いてしまった経験がありましたが、「舞台の上で泣く奴があるか!」と、そのエピソードは高校生になるぐらいまで師匠に言われ続けました(;^_^A 

見所(けんしょ)のお客さんの笑い声とか、ちょっとした物音や弾みで、集中力を欠いてしまい科白や型が飛んで真っ白……ってことは、幼い時ほどよくあると思います。

次の稽古は20日(土)です。
土曜日、午前中に稽古をして覚えていれば、そのまま立ち稽古に移行します。
覚えていなければ、その日の午後までに覚えること。そして午後から再び稽古です。
できるまでやります。

これはもう、伝えてあります(`・ω・´)キリッ

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