2014-09-08

お稽古_⑤ そして、準備は着々と……。

土曜日。

例によって、息子殿の稽古でございました。
僕は9時に少し遅れて稽古場に入ったのですが、ちゃんと座って待っていました。えらいえらい(笑)

少し長めのセンテンスを反復するようにしつつありますが、長めの文になると、初めの方の内容の記憶を把持できない(想起できない?)のですね。そして自信が無いので、声も小さくなる……と^^;
モジモジして、衣服を触り出したり、頭を掻いたり、目がキョロキョロしたり……。これらは舞台上では好ましい反応とは言えません。
→ひとまず、ワーキングメモリーを鍛えなアカンのでしょうか。それとも、想起したものを発声する段階で羞恥心が邪魔をするのでしょうか……。
→でも、なんで思い出そうとすると眼球は上を向くんでしょうね。不思議よなぁ……。誰もそういう反応を教えてはいないと思うし、そんな事を観察する機会でもあったんだろうか。(幼稚園で!?)

目標では、9月中旬までに覚えてしまうはずだったのですが、遅れています(--;)
中旬から立ち稽古に入り、下旬にかけて型を教えて、10月から師匠(じぃじ)と合わせて稽古の予定にしていますが、ちょっと困りました。(我が家では、セリフが十分に定着してから、立ち稽古に移行する事になっています。)

なので、今週からまた平日にもちょっとずつやっていく事にしました……。

そして。

かねがね、新調しようと思っていました、プロジェクタ投影用のスクリーン。100インチのものが届きましたよ(*^^)
Amazonでディスカウントされてたので、つい。

以前のものは、三本の脚で支えるものでしたので、組み立てと撤収が少々手間取るものでした。
広げてみましたけども、でっか!!(°□°;)

脇正面の約3分の1が隠れる感じですよ。

講演・ワークショップなどなど、どんどん呼んでくれたらいいのに(笑)
プロジェクター、PC(Mac)、スクリーンは持参しますよぅ!電源さえをご用意して下さればOK!!

→大蔵流狂言講座については、こちら!!(営業です。)




日曜日。

師匠に僕が稽古を付けてもらった後に、子方用の装束を出して、息子殿に合わせてみました。
何度も言うようですが、息子殿は小柄ですので、我が家にある子方用装束の最小サイズに、さらに身揚げをするようなかたちになりました。
試着の最中、急に機嫌が悪くなって、泣いてましたけれども、アレは何だったのでしょうね。帯の締め付けが痛かったのかなァ…。

締め付けられる事で呼吸が浅くなるのか、それとも緊張のせいか、「生あくび」が増えますよね。ゴチャゴチャ屁理屈を言うてましたけれども、これも試練でございます。徐々に慣れていかないとね。
子方用装束を出したついでに、僕の把握していない柳行李があったので、舞台に広げて風を通しておく事にしました……。

そして。

僕の初舞台に使った足袋がちょうど息子の足にフィットしたので、足袋はこれを使う事になりました。

足袋にはコハゼという金具がついていますけど、それを引っかける紐は2列あるんです。
でも、よく見ると、3列目を増やした形跡が(笑)

茶の縞足袋ばっかりと思ってたですけど、萌葱の縞足袋もあるんやねぇ……。

このように準備は着々と進んでいるのですが……。息子殿はなかなかにマイペースです(+_+)
今日も仕事から帰ったらお稽古でございますよ(笑)



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