2015-12-29

リアル待機児童にまつわる諸々の件

ジャック・アマノという言い回しがありまして。
「天邪鬼」「へそ曲がり」のことを、ごく個人的に、そう呼慣らわしております。
実はメイッコもどうやらその眷族のようなのですが、このジャック・アマノが平日は毎朝、拙宅まで送り届けられてきます(笑)
☞御多分に洩れず、保育園に入園できず、いわゆる待機児童というヤツです(;^_^A

台所の入り口あたりに座り込んで、なかなか場所を譲ってくれず、僕は自分の朝食の支度をできなかったのでございますよ。(ご飯よそったり、お味噌汁注いだりは、食べられる量の加減、食べたいものもあるので、基本セルフなんです。)見かねた我が母なる人が、「こっち、おいで!一緒にテレビ観よう!!」って誘っても頑として譲らず……(--;) 
☞この頑固さもうちのDNAでしょうか!?
☞嫌がらせ?も割と好きみたいです。

しかたなく、
「よぉし!!じゃあ、おっちゃんと、ばぁばのとこまで競争しよか!」(テレビの前に座るばぁばまでは2mもないキョリ)
「よーい……」
「どん!!」(と、自分のタイミングで言うのはメイッコ。)

って言って、僕が途中まで少し走るフリをしたら、メイッコは一人、前のめりでばぁばのところまで走って行ってくれました。
☞で、おっちゃんに駆けっこで勝ったことは称賛しておく…と。

Ψ(`▽´)Ψケケケケ♪ ……目論み通り!!d(^-^) 
場所を空けてもらって、僕は悠々と自分の朝食の支度ができたのでございます。
たやすい、たやすい。赤子の手を捻るぐらい、実にたやすいのぅ……。
☞ま、実際メイッコはつい最近まで赤子をやってたわけですが……。

しかしまぁ、そんな事で悦に入っていて良いのか!?
戸惑いを隠せないアタクシ、不惑の年の暮れでございます……。

2015-12-28

お稽古_⑭ またフリーズか!?

なんでしょうかねぇ。立ち往生?すれば、稽古が早く終わるとでも思っているのでしょうか……。加えて真剣みが足りません。
☞舞台に突っ立ったまま、頑として動きません。

さてさて…どうしたものか……。
このまま強要すれば、きっと泣き出して、ますます収拾が付かなくなるだろうなぁ……。と、しばし思案しまして。

あ!そうだ!!(。-∀-) ニヒ♪
息子殿の母上様(&妹)を呼んで参りまして。
「かーさんに、ちょっとカッコええ所、観てもらおうぜ!」
「うまいこと、できるかなぁ?」 
と、けしかけてみました所(。-ω-。)ノ☆・゚:*:゚
まんまと目論み通り、俄然やる気を出してきまして。ええ、ええ。
僕の、作戦勝ちです。

そんなわけで、ちょっとやる気の出た所で、一指し舞わせてみてから、妻なる人とムスメにはご退出願い、引き続き稽古を……。

僕としては、息子殿には小学校にも上がれば、徐々に自分で復習(注意された所を再び間違えないように)して稽古に臨むという習慣を身に付けて欲しいわけですよねぇ。
そうすれば(自分で復習をしておけば?)毎回、同じ間違いを指摘されることもなく、スムーズに稽古を終えることができるのですが……。

まぁ、これは今後の課題でしょうかね(;^_^A
☞自分で稽古ができるようになるのは、3年生以降かなぁ……。少しずつその方向に仕向けていきたいものです。

はい。ま、そんなんでね。
次回15回目(29日を予定)は、いよいよ今年最後。稽古納めでございます。
☞うん、よく頑張りましたなぁ……(笑)

2015-12-24

メリ…メリ……メリメリメリメリメリ!!Merry Christmas!!(2015)

はい。
24日、宵山(cf.クリスマスイブ)ですね。
23日(水・祝)の「2015年歳末助け合い 協賛能」には、年末の慌ただしく、御多用中のところ、みなさまには足をお運び頂き、誠にありがとうございました。
僕もお陰様で無事に、本年の一連の家業のスケジュールを終えることができました。

「盆山」と言えば…思い出すのは。
その昔、我が師に「盆山」の稽古を付けてもらっていて、
メリ…メリ……メリメリメリメリメッッッぐはっ!Σ( ̄□ ̄;)
と、「葦垣」を引きめくる型を行った際、メリッと腰が逝って(急性の筋・筋膜性腰痛:いわゆるギックリ腰を発症して)しまいまして……その後、立てなくなってしまったことがありましたorz
☞まさに、囧rz の四つん這いで動けない感じになってました。
稽古でも、立ってやらんかい!!本番やったら、どないすんねん!?
と、叱咤されましたけども、もはや続行不能状態で(;^_^A
いやぁ……今回、左様な事にならず、良かったです^^;
☞むろん、楽屋で装束を着ける前にストレッチをしておりましたけれども……。

今回の「盆山」は、《第1部》には和泉流、《第2部》には大蔵流とありましたけれども、どの程度、学校関係の方に御覧になっていただけたのでしょうか。なるべくそのアナウンスを励行したつもりなのですが……。
仄聞する所では、来年度の大阪府下で採択される一部の教科書には「盆山」が載っているそうです。その経緯もあり、実は来年度の文化庁の派遣事業の一環として打診を受けているのですが、今回はいい機会でもあったので、プロの写真家に「盆山」を撮っていただくことにしました。(もちろん、画像を授業やワークショップで使うためです。)

いやぁ、実にタイムリー(≧∇≦)
☞って、うちの法人が派遣事業に採択されない可能性もあるようですけどもね^^; 

ま、そんなんでね。
どんなお写真ができてくるのか、ちょっと楽しみなんです(笑)
24日朝、メールにて公益社団法人 能楽協会の事務局まで、請求された金額を担当者に支払った旨を連絡がてら、使いたい写真のカットの内容を指定して送ってみたのですが……。
☞僕が個人で選べないみたいなんですよねぇ?なんでだろ……。(事務局の方がどの程度、狂言に精通されているのかは、存じ上げません。)
僕が(`・ω・´)キリッとした顔でかっこ良く型を演じてるアップ画像。
……とかじゃなくて、普通に授業として使える、説明に用いることができる、「狂言」そのものや「盆山」に特徴的なカットが欲しいのですが。
☞その辺の趣旨をうまくくみ取ってもらえるのかなぁ……?
☞当日、撮影を担当された能楽写真家協会の牛窓氏には、事前に名刺をお渡しし、撮影依頼の趣旨をお話ししてます。

そのあたりの、僕や能楽協会仕事ぶり(こちらがどの程度、ニーズに応えられるのかどうか!?あるいは、こちらがどういったメリットを社会に還元できるのかどうか!?)で、「現代社会にコミットした存在」として、今後も存続できるのかどうか…。推し量ることができるのではないでしょうかね?

しかしまぁ、提供されるのは、どうやらプリントした写真(紙媒体)らしいんですよねぇ。
どうせ僕の方はスキャナで取り込むんだし、JPEGとかRAWデータをCD-Rに焼いて送ってくれるとか、ダウンロードサイトから画像をダウンロード出来るURLを貼り付けて僕のメアドに送ってくれるとか。別に、そんなんでもいいんですけどねぇ…。
☞その方が劣化が少ないでしょうし、メールで済むなら送料も手間も掛からず、効率的ですよね!

2015-12-22

お稽古_⑬ 割稽古のような感じで。

月曜日。
全体の流れは大まかに把握できてきたようなので、今度は少しずつ細かな所の修正に入っているのですけれども。少し、パートに分けまして。一連の型の流れと並行して、各ポイント、ポイントで重点的に反復してみることにしました。
この型は、「靱猿」の○○の型と一緒だから!
この型は、「居杭」にも同じのがあったやろ!?
と、言うと……。
もぅ、わすれたー(^^ゞ
と、息子殿はのたまいます(-_-#)
いっぺんやってるから、すぐに思い出すハズや!
と言うと、ようやく渋々と…ね(-_-)

そうそう。
たまたま、ある型を見せていまして、
足の動きは、こう!
1、2、3、4、5で完了!!わかった?
はい、やってみ?

じゃ次、この時の手の動きは、こう!!
1、2、3、4……。あれ!?

-`).。oO(あ!挙動が手と足とで、数 合わへんのやわ!!
と、気付きまして。
ちょっと、新鮮でした(笑)

たぶん、そういうのが難しいんだろうなぁ……って思いましたとさ。
☞なんだろう、手の動きはCVT車みたいで、足の動きはMT車みたいなんだな(って、余計ワカランな!)

ともあれ!!
ダンシング・フィッソン族のダンスのコピーが、ノリノリでできるぐらいなので、小舞ができないなんて、言  わ  せ  な  い  ! !(*`Д´*)


2015-12-21

お稽古_⑫ 頑張れニューロン!

息子殿に教えながら、
「絶対これ、認知症の予防になるわ!」
って、ほぼ確信に近い感じで思ったのですが……evidenceはありませんが^^; )
みなさん、どうですか?小舞、習ってみませんか?ついでに、結婚式などの祝いの席でも謡っていただける、「実用的/実践的小謡」(他に紋付羽織袴の着付け方など)も指南できますよ(≧∇≦)
☞謡曲「高砂」の一節がつとに有名?ですが、それとはまた違う小謡です。

ま、それはともかく(笑)
謡と身体の運動機能が活性化されます。姿勢保持のための体幹や下肢の深部筋群や、上体の循環器系・呼吸器系も多分に刺激されることでしょうww
☞少々マニアックですか?(実は、そういう系の仕事もしてまして。)

今回の稽古の課題は、型を行った後の「基本の姿勢」に戻ることを意識してやらせてみました。
本当にねぇ……辛気くさいようですが、マメに反復するしかないんですよねぇ。

仄聞する所では。
筋トレってありますでしょう?筋肉に負荷を掛けて、筋肉量や筋力をアップする(筋力は、筋の断面積に比例したんだっけ?☜もはや、うろ覚え^^; )

地道にトレーニング続けていても、初めはなかなか筋肉量は増強されないそうです。
脳からの指令(神経)が目的の筋肉とリンクして、「ここの、この部分。よう使ってるから、筋肉量増やせ。」って切り替わってくるのに、だいたい6ヶ月は要するんだそうです。
☞なので、実質的な効果が伴ってくるのはそれ以降なわけです。

型を習ってもそれが、熟れた動きになってくるには、反復とおそらくはある程度の時間が必要だ……。と、いうお話でした。
そのうち、師匠の型(視覚情報)をうまく自分の身体の動きとしてアウトプットできるようになってきます。(直感的に型の“真似っこ”?ができるようになってきます。)
☞たぶん……^^; 

ま、そんなんでね。
視覚・聴覚はもとより、言語野、体性感覚をも刺激する運動!?だと御理解いただけるかとww

2015-12-18

お稽古_⑪ 型も少しずつ覚えてきました。

細かな所を度外視すれば!(笑)
謡に合わせてどういう風に身体を動かすか。というイメージがなーんとなく定着してきたように思います。

あまり一度に、あれもこれも(教えたいんですが^^; )言っても、いっぺんには覚えきれないだろうし、コンフリクトの原因になるでしょうから、本当に少しずつ、ちょっとずつ基本からやっていくしかないのですなぁ……。

加えて。
「あの柱の方!見て!!」とか「こっちの柱に向かって、この型!!」とか言ってもわかんないですから、舞台構造・名称についても、ぼちぼち覚えてもらわないといけません。

「乳頭に目が付いていると思え!」というのが、舞台上での動きを習得する一つの教えのようなのですこちらの記事を併せて参照のこと)が、なんだろ。息子殿にはやっぱり「おへそにも目が付いている!」と思ってもらわないといけないみたいです。

と、言うのも、「おっぱいの目は、どっち見てる?ここは、正面見てるデ!?」って言っても、下半身(おへそ)は横を、上半身(乳頭)だけ正面を向くという、器用なことをやってくれる(要は身体を捻ってるわけですな。)ので……失笑しながら、「…あ、あかんやん!」って言わざるを得んわけです^^;

扇の扱いも今後の課題ですねぇ……。靱猿でやっていた方法はうまく理解できていますが、そこからの「基本の持ち方」に戻して構えておく必要があるのですね。その感覚がまだ掴めていないようです。

ああああ〜(/--)/
あれも、これも、言い出したらキリがないですので、終わります。ハイ^^;
☞幼稚園児としては、よくやってますが。(それは、確か。)

2015-12-15

お稽古_⑩ いよいよ立ち稽古。

初め一人で謡うのを、なぜか嫌がっておりまして。
じゃあ、まずいつも通りに繰り返して謡ってから、一人で謡ってみようか。
となり、一通りおさらいした後にやらせてみますと、謡も覚え、謡えるようになっていたので、これなら立ち稽古に移っても問題なかろうと判断しました。

さて。
いざ、型を教えるとなると……。
ほんと、いろいろとあるもんですな!細かく教えることが(゜o゜; 
☞予想はしてましたが(;^_^A 
はんまくででるの?
とか、息子殿は難しいことを言ってましたけれども、
いいえ、子ども。小舞は、切戸から出てくるのです(笑)
鏡板の裏側を回って切戸まで行き……まず、戸を開けることと、その前の作法?などから教えていかねばなりません^^;

息子殿は特に小柄ですし、オトナのようには一気に扉を開けきることもできません。

で、舞台に出てからどういう動きをするか……。
あー。こういうときに、もう何人か一緒に教える子がいたらいいのに……。
と、思いました。
横板のところに何人か並んで座る際の、位置取りとか、割と相対的な感覚で座っていきますので……。
☞ところで、大蔵流こども狂言教室「狂言塾は随時、生徒さんを募集しています!!(笑)

小舞の型を教える前に、“大小の前”に座つくまでの一連のルーティンを教えるだけで、時間が掛かりました^^;
そこから、ようやく型を教えていくわけですが……。

あれ!?扇の「要」が固いしっ!!開かないし!!!(;^_^A
息子殿の手の力、大きさでは少し扱いにくい扇を使っていたようなので、それを変更して……(--;)

こうしたイレギュラーがいくつかありーの、結局、小舞の型の方は、本当にザックリとしか教えられなかったです。
☞ま、今回はだいたいの流れが分かればいいです。
☞いくつかの型は靱猿の小猿とも重なることもあるので、そこは教えやすいです。

いやしかし、ただひたすらに反復あるのみ!ですな。(舞初式に間に合うか!?)
早く、自分で稽古をして、身に付けるというレベルまで進んで欲しいと思いました(--;)

2015-12-14

会議だ!あっ!!稽古、忘れてた!!!(°□°;)

今年は僕個人的に超弩級難度(!)の演目を抱えてたのもあり、演目以外のその他の実務は極力必要最小限に抑えておりましたが、第9回徳讃会の反省も踏まえた今後の展望を考えるという……会議ですた。
前日までに用意した資料に加えて、朝食時に理事長から、あるデータのリクエストがあり、急きょで棒グラフと折れ線グラフの複合グラフの資料を作ったり……
☞何か久しぶりにこんなん作ったですよ^^;

善竹能舞台の客席のキャパシティーを考えると、損益分岐点をせめてトントンでクリアするには、どうしても客単価を上げる必要があるのですが、しかしそれは中々に厳しいものがあります。
プロの会でもありますので、相応のクオリティを担保する必要もあり、これまた悩ましい所でもあります。
そのあたりを、シビアな意見やらタイトな現実を踏まえ、広告宣伝費の費用対効果のことであるとか、人件費のことであるとか、交通費のことであるとか、侃々諤々の議論が行われました。(胃が痛くなりました。)
やはり、今後は賛助企業を募ったり、クラウドファンディングあたりも視野に入れて行くべきかと個人的には思いました(どの程度の賛助が見込まれるかは別として)

さてさて。
来年もいくつか当法人のコミットした企画がありますが、一般向け(文化庁による学校への派遣事業などを除く)特に僕が出演したり講演するもので、現時点で確定しているものを挙げてみますと、

来年の3月6日(日)に狂言のビギナー向けの講演・体験型講座を地元の図書館で予定しています(@服部図書館)
5月22日(日)は、第10回「狂言を楽しむ 徳讃会」(@善竹能舞台)
8月23日(火)には、息子の小舞、僕の小舞、ワークショップ、高和会で稽古を積まれている方(我がお弟子殿)の発表会を考えています。(@善竹能舞台)
徳讃会はどうしても、未就学の子ども達は鑑賞できませんで、主に子ども達とその御家族向けの善竹能舞台の無料開放デーです。(ボランティアスタッフ、何か大蔵流狂言に関連する企画を持ち込みたい人、お話承ります。)

そして、ちょっと間が開きますが11月13日(日)には第11回「狂言を楽しむ 徳讃会」(@善竹能舞台)を……。
ああッ!図らずも来年の徳讃会は10回、11回とも虫シリーズですねΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
☞今、気付いた(゜o゜;

初夏に近い5月の第10回の方は「蚊の精」を、秋頃の第11回の方では「でんでん虫」を(笑)お楽しみいただければと思います。
生意気な息子殿には、これまたぴったりな太郎冠者をやってもらいますし(第10回)、いつも御出演、御助力をいただいてるお二方には、膏薬の勝負をしていただいたり(第10回)……、あるいはリアルでも出演者の中では、唯一シングルの大二郎氏には、大蔵流狂言的「嫁取り」をして(第11回)いただこうかと(爆)

ま、そんな感じで煉りに煉っております。乞う、御期待!!
☞みんな、覚えてるうちに予定表に書き込んでおきましょう!!(´∀`)

ってところで、今回の記事は終わりです。

2015-12-11

【謹告】M様〜!少々困っております!!

最近、ちょっとまた困ったことが再発したので、この場を借りてM様に対して、私信を送りたいと思いますww
悪しからず。

えー。話せば少々長いのですが…。
数年前に、僕個人の携帯電話に見知らぬ店舗、見知らぬ老婦人からの着信が相次ぎました。

ケース1.知らない滋賀県の花屋からの電話(留守録と念の為、着信履歴の番号をネット検索して確認)
フラワーショップ××の□□ですが、お申込み頂きました△△は、入荷してお取り置きしていますが、いかがいたしましょう?
-`).。oO(滋賀は、ここ10年ほどは通過ぐらいしかしてないよーな。

ケース2.知らない老婦人○○さんからの電話
○○ですけど。もう待ち合わせ場所にいますけど、アンタどこに居はんのん!?
-`).。oO(いや、僕、自分の家の中ですけど?

ケース3.おそらく、前項と同じ老婦人○○さんからの電話
○○ですけど。アンタ、センセにお中元の、どないしはんの?いっぺん相談したいんで、電話下さい。
-`).。oO(知らんがな。センセって、どの先生?

という様な感じの電話(留守録)が。
……いやぁ、実際困りましたよ。知らない電話番号から、全く身に覚えのない件で留守録を残されるわけです(;^_^A 

いろいろな可能性を考え、仮説を立てみましたが、どうやらこの、僕の携帯電話の番号をあちこちに吹聴している御仁は、ご自分の携帯電話の番号を誤って覚え、人に伝えているのではないか!?と思い至りました。

折しも。

ケース2.3.の老婦人○○さんと思しき電話から架電あったとき(○○さんからは、3度目の電話)、奇しくも僕は暇にしておりましたので、留守録に変わる前に電話に出てやったのです(爆)

僕の声をきいて老婦人が、電話の向こう側で度肝を抜かれたらしいことは、こちらからも判りました(笑)
そして僕は、この老婦人に対し、改めてこの経緯とそこから至った仮説について話したのです。

ついては、
あなた(老婦人)の御友人には、間違っている電話番号を人に教えぬよう、「改めて確認していただきたい。迷惑しています。」とお伝え願えないか?
……と。
この困った御仁事件は、一応の解決をみた!そう思っておりました……。

が!!

まーた、電話が架かってきましたよ(+_+) 
淀川郵便局のYさんから。ゆうパックのお届け時間をどうしたらいいか?って………orz
日本郵便 淀川郵便局のYと申しますが、M様でしょうか。ゆうパックをお預かりしておりますが、いつ頃お届けしたらよろしいでしょうか。こちらの電話番号は……(下略)
どうやら、御仁の名前はどうやらM様というらしいことが判明(いや、違う人かも知れないけどさ、そんな偶然が続くものかね?)

そして、新たな仮説に至ったのですよ。
先の老婦人が御友人(御仁)に、電話番号を改めて確認するよう伝えてくれているならば、また電話が架かってくるのは解せない。
たとえば、このM様にゆうパックを送った人(もしかすると、上述の老婦人かも知れないけども。)は、恐ろしく悪筆で送り状に「0」と「6」をうまく判別できない字を書いたのではないか?と…。(僕の携帯電話番号に該当の数字はいくつかある。)
あるいは、Yさん自身の単純な架け間違いか……。

さて。どーしたものか(;^_^A 
淀川郵便局のYさんに、「間違ってますよー!」って教えてあげようと思いましたが、ずーっと、ずーっと電話で話し込んでるみたいなので、もう知りません。捨て置きます。

僕は所与の条件の中で、
最善を尽くしたと
自負しております(`・ω・´)キリッ

※ゆうパックの中身が生ものでも、僕は一切関知いたしません。

2015-12-10

お稽古_⑨ お!1人で謡えるようになってきたぞ!

ここ最近、コツをつかんだのか、大変良くなってきた感じです。時折ちょっと調子っ外れになってしまう所もありますけども、そこはまぁ、繰り返し謡い込んでいくしかないでしょうね。

この分であれば……次回には一人で謡えるかをチェックして、その次のステップの「立ち稽古」に移ることができそうです。

初めてのことを子どもに教える。という事は、なかなかに工夫が必要でして。
言語的に微に入り細を穿ち、事細かに説明すればできるというものでもなく、かといって頭ごなしに押し付けることだけでは、やはり頭打ちになるような……。

立ち稽古に移行すると、謡と型をリンクさせながら教えるということもさることながら、お扇子の扱い方や舞台上での立ち居振る舞い(切り戸口から出る前、出た後、座付く所等々)などを含め、これまた、本当にいろいろと教えていくことがありますなぁ……。
これらのルーティン(今、流行の言葉で言えば? 笑)を体系的に、伝授していくわけです。

もちろん我が家の方針として、我が師の代からは「体罰」は一切なしですし、また稽古場を出てからさらに稽古を付ける。というようなこと(例えば食事時に。)は致しません。(まぁ質問があれば、教える事はありますけども。)

いずれにしても、息子殿が能力を獲得?していくプロセスは、なかなか面白いものです。

2015-12-07

「読みメンはじめ」くん

日曜日。

地元の服部図書館(善竹能舞台からは、前の道をほぼまっすぐ東に550m!)と、ファザーリングジャパン関西(FJK)がタイアップ(?)した企画、「読みメン」なる、おとーちゃん(パパ)やじぃーちゃん、ばぁーちゃんを育成しようという講座4回シリーズ(だったかな?)がありまして。
☞この一連の講座を修了された方が、“読みメンはじめ”くんと認定されるようです。

先般のFJKの親睦会にて、今回(第4回目)の講師を勤められる市川氏ともお近付きになれたこともあり、ウチの2匹の獣を連れて、拝聴に伺いました。(子ども連れてどうか!?とも思ったんですが、そこはFJKの講座ですから、甘えさせてもらいました。笑)

高槻のゆるキャラ:はにたん
13時半前に家を出まして、徒歩10分ほど掛けて図書館に着きますと、なんとはにたんもずやんが御幸あそばしていました(笑)
もずやんは、アウェイということもあるのか、苦戦しており、子らに鬼泣きされてたり……(気の毒に。)
さすが、はにたんは人気です。
☞ってか、初めてもずやんのプロフ見ました、オオタカになりたいんか!!マジか!?モズのアイデンティティはないのか!?
☞ウチの獣たちは、最近はにたんにはよく会ってるので、実はあんまり……^^; 
大阪府のゆるキャラ:もずやん





正直僕も、はにたんもずやんか!?って言われたら、断然、はにたん推しですな(`・ω・´)キリッ
☞Viva!!地元愛!










息子殿は講師先生セレクトの、陳列された絵本を勝手に一人読んでましたし、ムスメはムスメで僕の膝の上で早々に寝てしまいまして…(騒ぐようでしたら、途中で退出するつもりだったのですけども。)

で。
ホームの図書館なので、実は同級生が勤務してるんですよね(笑)
気を利かせて、図書館の乳母車を貸してくれまして(旧姓しか知らんけど、Yさん、ありがとね!!)ムスメはそっちに寝かせて、時々左右の2匹の獣の様子を見つつ、講演を拝聴し、グループディスカッションしーの、簡単な発表しーの……でした(笑)

実際、読み聞かせの作法(?と、仮に言っておきましょうか。)というか、「定説」の一つに、
読み聞かせには、登場人物の感情を込めてはいけない。
というのがあるのだそうで、その辺のギモンも払拭できればと思っていましたが、そのあたりは気にすることなく、「パパが読んで楽しいと思う絵本を、楽しみながら読み聞かせるといい。」ということでした。
また、繰り返し同じ絵本の読み聞かせをせがまれても、拒否しないで欲しいとも。
確かに、何度も何度も同じ本の音読を所望される事が多いですが、子ども達はその予定調和に安心するのだとか。ナルホド!

最後には受講生[読みジィ(?)読みメン]の実演もあり、「うんちっち」と「じごくのそうべえ」を聴かせてもらい、息子殿は大喜びしてました(時に、反復されるワードを先に言ってしまったり。)
親子共々、大変有意義な時間を過ごせたのでした。そして講演を拝聴した後は、次に借りて帰る本を探し(僕の探してるのはなかったです)息子殿は4冊(3冊は恐竜の本)、ムスメが1冊(アンパンマン)借りて帰りました。

あっ!そうだ!!プロジェクターのコネクターの形状をチェックしておけば良かったかなぁ……(;^_^A
☞来年僕も本業の方で、図書館でお話しすることになってます(笑)会場の雰囲気も何となく分かったですし、スタッフの方もアットホームな感じです。


お稽古_⑧ ようやく感覚は掴めてきたのでしょうか。

前回から、僕の方が音を下げてみるという方法で、音程を合わせる感覚に慣れてもらおうとしていますが、何とかちょっとずつですが、感覚が掴めてきたように思えました。

今週中には覚えてしまって、来週からは立ち稽古に入りたいんですが……。なんか思いの外、手こずってますね^^;
あまり長々と、間違った内容(音程)を強化しても仕方ないですし、本人がうまく掴めていないものを反復させるのも不毛かとも思うので、できたところでサラリと終わる感じでやっていますが……(30分程度)
集中力というのも、よう頑張って50分程度ですかねぇ。
☞それ以上は足の痺れが気になって……泣きたくなるようです。

加えて、ナゾの(原因不明な感じの)体調不良もあり……どうやら「お稽古(あるいは幼稚園)イヤイヤ病」のようです(笑)

正しく“デリケート”が服を着て歩いていると言っても過言ではない僕(はい、そこ笑わない!)は、幼少のみぎりはよく「自家中毒」になったものでした(本当に、繊細なんです!ホンマやで!?笑)が、息子殿ももしかして!?と一瞬思ったわけです。
しかし、あまりケロッとしすぎてるところもあるので、どうも、そういう感じではなさそうな感じです。

ま、世の中にはお稽古や幼稚園より楽しいことは満ち満ちておりますゆえ^^; 嫌ンなることもあろうな。
☞そういえば、とーちゃんも時々?お仕事が嫌ンなりますにゃー(爆)

いずれにしても、体調を見ながら少しずつ進めるしかなさそうです。一足跳びの近道などないみたいですしなぁ……(._.)

2015-12-03

お稽古_⑦ どうにもうまくいかないですね。

今回は、懸案の初めの1音にまず、調子を合わせる。という稽古を試みてみました。

しかし、うまくいかんのですな!
音がズレてるのは、判るのか?と問うと、そこは何となく判るみたいだけれども、その音程に自分の出す音を近づける方法がまだ分からないみたいです。
童謡やらアニメソングなどは、普通に歌えていますし、決して音痴ではありませんから、能力はあるんですが……。

つまり、インップット(聴くこと)とアウトプット(発声すること)の間の、フィードバック(音程を調整すること)がうまく作用してないんですね。あと、発声できる音域が狭いんでしょう。出しやすい声の範囲がどうやら違うみたいです。(当たり前か^^; )

そこで、(あまりこういうことはやりたくないのですが。)謡の調子の「推移を体感」して「再現」する「感覚」的なところをまず会得する方向で進めようかと思いました。

今回の謡の前半はやや高音域で声を張ること?が続き、息子殿のアウトプットレンジでは高音域を追い切れない様子です。後半は低音域が主となるので、そこはうまく音が取れて、発声できています。

では。
僕が出す初めの1音を低く始めてみた場合、相対的に謡の調子は低くなります。
これで…どうでしょうか……。

まぁ、何とかそれで、息子殿は感覚を掴めそうだったので、一先ずそれでよしとしました。

うまく的確に伝えるというのは、非常に難しゅうございますナ(._.)