前回の息子殿の「フリーズ状態」について、いろいろと考えてみました。
様々な要因(例えば、正座の足の痛みとかも含む)のコンフリクトによって、「もう、何もかもイヤ!!」となっているのであろうということは、分かりました。
これまでも、何度かこういうことがあったので、やはり指導法の見直しが必須であろうかと結論に至りました。
たとえば、《①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩》という単語が並んだ科白の一文があって、息子殿に口授する際には、初めの方は《①②③》《④⑤》《⑥》《⑦⑧⑨⑩》と短く区切って教えていました。これを徐々に長くしていって、《①②③④⑤》《⑥⑦⑧⑨⑩》と、反復するよう繰り返していました。
前回は、《①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩》と一文全部を一気にやってみようとして、結局できなかったわけですね(;^_^A
ただ、僕としては科白の前後の語の繋がりも踏まえて、覚えて欲しいというのもありまして。
そんなわけで、「二字め上がりの三段起こし」の原則の許す限り、同じボリュームの科白一文の中で、区切る部分を変えてみることにしました。
こんな感じでしょうか→《①②③》《④⑤⑥⑦》《⑧⑨⑩》
いくつかのパターンを織り交ぜて、もう少し慣れ親しんでから「一文全ての反復」と、段階を細かく踏んでみることにしました。
とは言っても、あまり時間もありませんなぁ(;^_^A
今週には、一文全部を抵抗感なく繰り返せること、今月末には9割方は覚えてしまい、立ち稽古に移行したいのですが……。
ま、「はい、亭主の科白の後、ここで何を言うんやった?」と尋ねると、一部科白は出てくるようなので、今の調子でいけば、たぶん大丈夫だと思うのですが。
「痿痢」の方は、まぁまぁ順調です。一度やってるし……
ただ、「居杭」と同じ出だしの科白があって、そこで「居杭」の科白を言ってしまったとき、後が続かないですね(当たり前だわな。)
そこを、うまく切り替えられるようにならねばなりませんね。
僕の方はですね。ちょっと後退してます(--;)
「こないだ、少しできかけたか思うたら、またアカンようになっとる。」との、師の弁です。
「謡い込みようが足らんのや。」ということでした(._.)
確かに、稽古不足は否めない気がします。
あ。そうそうそう。
来月の子ども対象のワークショップ、発表会のチラシが出来上がりましたので、近々公開します。おたのしみに(≧▽≦)
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