2015-07-14

お稽古_⑮ 小稽古:覚えてるかな?

13日(月)、試しにどの程度「居杭」の科白を覚えているのか、試してみました。

意外と、覚えてるもんですね。スゴいなぁ……。ちょっと感心しました。
まぁ、あれだけ散々繰り返したら、覚えもするか(;^_^A

ただ、記憶に自信がないところは、思い出すことに注力しながら声を出すので、やっぱり“二字め上がりの三段起こし”の基本から外れがちです。変な癖が付いてしまうといけませんから、怪しいところは初めから修正を加えながらになります。

初めの一語だけ教えたら、後はスルスル出てくるという箇所も多かったので、もう一息という感じでしょうか。

最近、声もしっかり出てくるようになってきてます。
幼稚園でみんなが大騒ぎしてる中でも、やたらと声の通る喧しい子は、どうやら息子殿らしいです。(年中さんがビビってしまうくらい。)

僕の方はですね、月曜はよく声の出る日でした。土曜に我が師に稽古を付けてもらって、中一日、喉を休ませてますので、ちょうど良いのかも知れません。(喉も筋肉ですからね。)

ただ、息子殿と一緒に「居杭」をやって(もちろん他の登場人物:亭主と算置の科白も読みます。亭主と算置の科白を起点にする居杭の「型」があるため。)それから「痿痢」をやって、息子殿の稽古が終わってから東京善竹狂言会の稽古して「花子」に至るわけですが、その頃になると、なんだかもう、声がザラザラ・バリバリしてる感じで……。
一番最後にボリューム満点の謡を持ってくると、どうもいけませんねぇ。思うように謡えないんです。(鍛錬が足りないと叱られそうですが……。)

もっと負荷を掛け、謡い込んだ方がよいのでしょうが、真っ新な?息子殿の小稽古がない日に「花子」の稽古をする日も設けて、ちょっと工夫した方が良いような気がしました。

そうそう。
こちらのトレーニングも続けておりましてよ。《重負荷》を謳うだけあって、なかなか楽をさせてもらえません。ようやく、メモリ1.5ぐらいにたどり着きました(;^_^A



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