その都合で、水曜日に小稽古を変更です。
☞半日仕事でしたし。
息子殿の希望を容れて、今回は「痿痢」からのお稽古。
しかし!
居杭と同じ科白が出てくると、詰まってしまうんですよね(-_-#)
もしかすると、正確な音が出せなくて(自信がなくて)躊躇してるのかも。と思うときもありますが、これは、ちとゆゆしき事態ですなぁ……。
週1度の大稽古の時のみにやればいい。程度に楽観してましたが、ちょっと誤算ですねぇ(;^_^A
もちろん、詰まったところの言葉が分かれば、あとは問題ないんですが……。
でも、少々難易度の高い居杭を稽古しているお陰か、科白回しも様になってきているように感じます。
居杭の方は。
こちらも、科白の繋がりがまだまだ難しいものの、初めの一語が分かれば、後は出てくるようなので、今回の稽古では、各登場人物と科白が折り重なるところをイメージして、やってみました。
以前にもお話ししたかも知れませんが、私どもの伝える狂言では、
- 登場人物同士の「対話」としての科白
- 登場人物の「内心」を表すための科白
- 観客に向けての「説明」としての科白
☞はい。今、ものごっつフツーの当たり前なこと、言いましたよ!
2.は往々にして、説明的な3.である場合もあります。
「居杭」の登場人物は、居杭、亭主、算置の3人です。
亭主と算置が1.の対話をしているときに、居杭の2.が挟まってくるわけです。
なので、自分の科白を知っている・覚えているだけでは不十分で、算置の「ある科白」を起点に型をする、または「亭主の型」に合わせて、居杭の型と科白があるなど、構造的に?演目を把握しておかなければならない訳ですね。
これからは少しずつ、それに慣らせていこう。という算段でございます。
さてさて、上手くいきますかどうか(;^_^A
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