2016-07-15

お稽古_⑱ 小稽古:あとは、当日に高いパフォーマンスを引き出せるか……。(☆☆★★)

木曜日。

小稽古は、なかなか良かったんではないでしょうか。
最近、腹を括って稽古に臨むことに慣れてきたようで、気合いが感じられました。
「○○ちゃん(妹)にみてもらったら、げんきでるのになぁ!」
と、寂しそうに言いつつも、1人で「たいそうおけいこ」から素直に取り組んでいました。
いずれ、どうしても1人でやらなアカン事が増えて来るのでね、仕方ないですわ(;^_^A

良き相手方、稽古仲間の育成も喫緊の課題と思いますが………古き良き時代の、習い事が限られた頃ならともかく、今のご時世は、幅の広い生涯の趣味となり得るモノ・コトが星の数ほどあり、その中から特に「狂言」が選ばれていくには、如何せん限界がありますわなぁ……。
☞そして、そのそれぞれが、生き残り?を賭けて、しのぎを削ってるわけで。

閑話休題。

足袋に履き替えながら、息子殿は自分のメモをした書物(台本)を熱心に読み返していました。
舞台の当日、楽屋ではそれを読むことはできない(拙家の「家訓」では、それが許されない)ので、それまでに完璧に覚え込んでおくよう伝えました。
☞本番前には、きちんと「教え」を消化吸収して(自らの血肉として)から舞台に立つ心構えが肝心なのです。

土曜日は!

じぃじと最終の稽古をして、当方から持参する算木・八卦本・算袋算置さんのきが舞台上で用いる呪術の小道具)をトランクに詰め込んで準備完了です。
なんか、普段の私生活から好き勝手してるような?(と、僕には思われる)師父なる人と、息子殿をあまり疲れさせず、スムーズに引率して東京まで行って、無事に舞台を勤め、帰ってこられるのか!?(爆)

……そう、それが問題だ!(我がMissionである!!)
☞今のところ、遺漏はない(……と、思う。)

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